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スーツケース(キャリーケース)の選び方を徹底解説!

スーツケース(キャリーケース)の選び方を徹底解説!

2017.09.15

キャリーバッグ・スーツケース

どんな旅行の準備でも、最初に必要となるのがバッグ。特に、荷物がかさばる旅行の際にはスーツケースが便利です♪レンタルサービスもという手もありますが、借り物だといろいろ気を遣うし、一度買えば何度も使えるから購入するのがおすすめ。決して安くはないし頻繁に買い換えるものでもないから、ぜひとも納得のいくものを選びましょう!ご購入を考え中の方に向けて、スーツケースの種類や選び方を詳しく解説します。

まずはサイズを決めよう!何泊で行く?旅行or出張?

最適なサイズ選びの目安

スーツケースを選ぶときは、何泊の旅行・出張に行くか、荷物をどれくらい詰めるかを考えて最適なサイズを決めましょう。ショッピングが目的の旅行に行くことが多いなら、帰りに荷物が増えることも考慮して。ただし「大は小を兼ねる」とばかりに必要もないのに大きいものを買うと、スーツケース自体がかさばって大変な思いをすることになってしまいます。
下記では細かく分けて記載していますが、ご自分が何泊くらいの旅行に行くことが多いか、だいたいの目安としてチェックしてみてください。

【サイズの目安】
〜30L……1泊2日の国内旅行に。コンパクトに持ち運べる大きさです
〜35L……1泊〜2泊程度の国内旅行に。飛行機内へ持ち込めるサイズが多いのは、これくらいの容量までです
〜47L……3泊4日程度の国内・海外旅行に。女性でも比較的扱いやすいサイズです
〜63L……4泊5日程度の国内・海外旅行に
〜70L……1週間程度の国内・海外旅行に
〜80L……1週間〜10泊程度の国内・海外旅行に
〜100L、またはそれ以上……10泊以上の長期旅行に

※荷物の量には個人差があるため、あくまでも目安となります。

短期旅行・出張が多いなら「機内持ち込みサイズ」がおすすめ

飛行機を使っての短期旅行や短期出張に行くことが多い方には「機内持ち込み可能」なスーツケースがおすすめです。

【おすすめの理由】
空港で預ける手間・時間を省ける
・自分で管理できるので、見えない場所で荷物を雑に扱われる可能性を減らせる
・格安航空会社を利用する場合、手荷物を預けると追加料金になることも。持ち込み可能サイズならその心配はナシ!

【一般的な機内持ち込みサイズ】
幅・高さ・奥行の3辺の合計が115cm以内とされていることが多い(100席以上の国内線&国際線)
・容量で表すと30リットル程度、1〜3泊程度の旅行に適したサイズまで

※航空会社やシーズン、100席未満の国内線などでは規定サイズが違う場合があるため、旅行前に確認しましょう

出張で使う機会が多い人は、スーツに合うシックな色合いのものを選ぶと使いやすいですよ。

【番外】マトリョーシカ的!?2人旅の小ワザ

ご夫婦での旅行が多く、旅先ではショッピングを楽しむという方に。大小2つの合わせ使いはいかがですか♪
出発時は小さい方のスーツケースに2人分の荷物を詰めて、そのスーツケースを大きな方にイン。こうすれば、1つのスーツケースでスッキリ出かけられます。旅先で買ったものは大きい方のスーツケースにポンポンと放り込んでいき、帰りは2人で1つずつ持ち歩けばOK!目的別に使い分けることで、荷物の整頓もしやすくなるのでおすすめです。

サイズが決まったら、機能・素材で絞り込もう

価格はピンキリ。機能性をしっかりチェックして

スーツケースを購入する際、安さを優先して決めるのはおすすめできません。というのも、素材やキャスター、ロックなど細かな部品まできちんとした(=耐久性のある)品質のものを採用すると、一般的に販売価格が1万円くらいはするものなんです。長く使うことを考えるなら、1万円程度〜を目安に、ご自分に合った機能のものを選ぶことをおすすめします。

スーツケース自体の重量(重い・軽い)

スーツケース自体の重量は、特にチェックしたいポイントのひとつです。
重いと移動の時に疲れますし、手荷物を預ける場合は重量に制限がある(超えると追加料金が発生する)ため、スーツケースが軽ければそれだけ荷物を入れられるというメリットがあります。
ただし、一概に「軽ければそれでOK」とは言えないのが難しいところ。
軽い=素材が薄いと耐久性に関わることがありますし、軽さ・丈夫さを両立したものは、価格もそれなりに高くなる傾向が。購入の候補に入れる際は、重量だけでなく素材にもしっかり注目してみましょう。

素材(ソフトタイプ・ハードタイプ)

スーツケースの種類は、ボディに使われている素材の違いで2種類に分かれます。

【ソフトタイプ】
ポリエステルやEVA素材など、化学繊維の布地を使用したタイプ。軽さに優れるうえ、素材に柔軟性があるので、衝撃によってボディが割れる心配がありません。ただし、内側の荷物に衝撃が伝わりやすかったり、雨天時は水が浸透しやすかったりするので注意が必要です。

【ハードタイプ】
現在は、ABS樹脂やポリカーボネートなどの固い樹脂(強化プラスチック)を使用したものが主流。素材による特徴の違いを以下に記しました。海外の空港では預けた荷物を粗雑に扱われることもあるので、海外旅行用として選ぶ場合は、頑丈さを基準に選ぶのがおすすめ。ちなみに、高級メーカー・高級ブランドではアルミなどの金属製のものもあります。

ABS樹脂……弾力性・強度に優れるが、素材自体が重い
ポリカーボネート……衝撃・変形に強く頑丈。薄くても強度をキープできるが、価格が高価になりがち
ABS樹脂+ポリカーボネート……2つの素材をミックスしたもの。ある程度の強度をキープしながら、価格もポリカーボネート100%のものに比べてお手頃

フレームタイプとファスナータイプ

スーツケースの開閉部分が金属製か、ファスナー仕様かの違いです。どちらが使いやすいかは、人によって好みが分かれるところ。自分に合ったタイプを選びましょう。

【フレームタイプ】
◎金属素材(アルミニウムなど)で周囲を囲った頑丈なつくり。スーツケース全体が歪みくい
◎カチッと閉じられるので、中に水(雨など)が浸透しにくい
◎ワレモノ・繊細なものを入れる時に心強い
×出し入れするにはスーツケースを寝かせなくてはならず、スペースが必要
×ファスナータイプに比べて素材が重い

【ファスナータイプ】
◎ファスナーの布部分がクッションの役割を果たすため、スーツケース自体が衝撃に強い
◎開閉部分がフタ(扉)のように薄いデザインを選べば、収納スペース側に深さが出る。かさばるものを収納しやすく、また立てたままでも出し入れができる
◎フレームタイプに比べて素材が軽い
×防犯面ではフレームタイプに劣る
×中に入れたものには衝撃が伝わりやすい
×開閉時、ファスナーをグルッと回さなくてはならないのが少し面倒

セキュリティに関わる鍵・ロックの種類

鍵には複数の種類がありますが、どのタイプが防犯に一番効く!ということはありません。ただし、スーツケース自体の価格によって、高価なものほど壊れにくい部品が使われている傾向にあります。
ここでは、どんな種類があるか確認しておきましょう。

【シリンダータイプ】
鍵穴に鍵を差し込み、回して施錠するタイプ。一般的な家の鍵と同じ使い方です。多くのスーツケースに採用されています。

【マグネットタイプ】
シリンダータイプと同じく、回して施錠するタイプ。鍵穴がないため、ピッキングに強いとされています。

【ダイヤルタイプ】
3〜4桁の暗証番号(数字)を合わせて解錠するタイプ。暗証番号は自分で決定できます。

\\海外旅行時は要チェック!「TSAロック」とは?//
アメリカ国土安全保障省(TSA)が認可した、特殊構造のロックのこと。
アメリカでは9.11以来、荷物の厳重なセキュリティチェックを実施しています。そのため、アメリカ領土内へ出入り(または領土内を移動)する際は、スーツケースなどは一切施錠しないように求められており、施錠したままのスーツケースは職員が鍵を壊して中を確認しても良いことになっています。
TSAロックなら、スーツケースの持ち主がロックしても、職員が特殊なマスターキーで解錠、中身を確認することができます。検査後はもちろん再びロックされた状態で戻ってくるので安心。海外旅行へ行く方は、TSAロック付きのものがおすすめです。

キャスターは快適性を左右する重要な部品!数は2つ?4つ?

「移動の快適性を決める最重要ポイント」と言っても良いのがキャスター部分。と同時に、負担がかかる部分なので、最も壊れやすい部品でもあります。
スーツケースを選ぶ際には、しっかりとしたつくりでスムーズに動くものを選びたいですね。見た目だけでは耐久性などがわかりにくいので、ネットにレビューがあれば特に注目して見てみましょう。

また、スーツケースには、2輪タイプ4輪タイプがあります。それぞれのメリット・デメリットは以下の通り。ご自分にとって使いやすいタイプはどちら?

【2輪タイプ】
◎自立させた時に安定感があるため、坂道や電車内などで両手を空けられる
×スーツケースの動きが一方方向に限定される。腕を後ろに回して引っ張るしかない

【4輪タイプ】
◎タテ・ヨコ自在に動かせ、走行性に優れる
◎体の横で押せる。引っ張らなくても良いので疲れにくい
×坂道や電車内などで転がってしまう(車輪をロックできるタイプもある)

【番外】外側にポケットがあると便利

最近は、外側にサッと開閉できるポケット付きのデザインも見られます。このタイプはガイドブックやチケット、またパソコンなどをストレスフリーで出し入れできて便利!

スーツケースを使いこなす!快適度UPの便利アイテム

【スーツケース用ベルト】目印&開閉部の強化に

ホテルに荷物を預ける場合や空港のターンテーブルなど、自分のスーツケースを一目で見分けられる目印になるスーツケース用ベルト。旅先で万が一、開閉部に不具合が出ても安心♪

【ネームタグ】すぐに自分のスーツケースを探せる♪

スーツケース用ベルトと同じく、ホテルに荷物を預ける場合や空港のターンテーブルなど、自分のスーツケースを一目で見分けられる目印になるネームタグ。さらに、ロストバゲージ(預けた荷物が行方不明になること)のリスク軽減にも。

【スーツケースカバー】汚れから守って、防犯性もアップ

スーツケースカバーを持っていると、ボディが汚れるのを防ぎつつ、開閉部が不意に開かないよう補助的な役割も果たします。洗えるものが多いので、雨の日の旅行でも安心♪鍵をロックしてからカバーすれば防犯性もアップします。

【トラベルポーチ・オーガナイザー】ケース内を整理整頓

衣類をコーディネートしてそのまま収納したり、サニタリーの小物類をひとまとめにしたり。スーツケース内の荷物をすっきり整頓するのにお役立ち。衣類用トラベルポーチの中には、帰宅後そのまま洗濯機へ放り込めるスグレモノも。

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