三河の「和ざらし」

愛知県蒲郡市にある「和ざらし」の工場を訪問しました。

DAYS QUALITY OF JAPAN 日本のものっていいな。第一回 三河の「和ざらし」

いざ、「日本のいいもの」を見つける旅へ!

「メイド・イン・ジャパンは高い品質と信頼の代名詞。」とまで言われる日本のもの作り。
日本各地で受け継がれる伝統技法をベースに作られるこだわりの品々は、
いったい日本全国にどれくらいあるのでしょうか?
そんなことから、「日本のいいもの」を見つける旅をはじめてみました!

愛知で見つけた、肌触りが最高のガーゼ素材。

記念すべき第1回目は、愛知県の三河にある「和ざらし」の工場を訪れることにしました。
なぜ和ざらし?そもそも和ざらしって何?
そう思われる方が大半だと思います。実は私も初めて聞く言葉でした・・・。

ここでいったん、話は寝具の新商品を考える企画会議にさかのぼります。
人生の1/3を占めると言われる睡眠。質の高い眠りの実現を考えた時に、
私たちがたどり着いた答えが、「とにかく肌触りが良いカバーを作ろう!」でした。

天然繊維の綿を使い、ふわふわなガーゼに仕立てるところまではすぐに決まったのですが、
それでは今までの布団カバーとなんら変わりありません。
そこで様々なリサーチを行った結果、「和ざらし」にたどり着いたのです。

では、話を「和ざらしっていったい何なのか?」に戻しましょう。
「さらし」とは糸の不純物をとりのぞく、糸を作る工程。
そして「和ざらし」は日本で昔から行われている手法の1つで、
さらしの工程を日本の工場で時間をかけてゆっくりと行うことで、
綿の生地にストレスがかからず、綿本来の持つソフトな風合いが保たれるそうです。

また、たくさんの漂白剤を使う一般的なさらしとは異なり、必要最低限の薬品しか使わないので、
女性や子供など、繊細な方にも優しい肌あたりを実現することができる、
まさに日本の技、日本のいいものなのです。

私たちが追い求めていた、「とにかく肌触りが良いカバー」がここ三河にありました。
どんな工程を経て作られるのかを、少しご紹介したいと思います。

4日間、じっくりじっくり水洗い。

聞くところによると、織り上げられてすぐの綿100%の生地は、
天然の綿花そのものの脂質や不純物で黄ばみがかっているようです。

その汚れを取り除くために一般的なさらし工程では、
機械と薬品を使い漂白することでわずが40分程度で仕上げるようですが、
こちらの和ざらし工場では、なんと4日間もかけて
釜の中でじっくりと水洗いを繰り返し、やわらかな風合いを残しながらピュアな白さに仕上げます。

とにかく暑かった!

工場の社長さん自ら、1点1点丁寧にさらし釜に生地を投入していました。
和ざらし釜から立ち上る湯気を見ると分かるように、釜のまわりは熱気が凄く、
訪問したのは冬だったのですが、思わず上着を脱いでしまいました
真冬でも工場内は暖房いらず。訪問したのが夏では無くてよかったです・・・。

さらし工程を終えた生地は大きな脱水機にかけられ水気をきります。
まるで大きな綿あめを作っているかのようにも見えました。(私だけでしょうか・・・?)

最終乾燥を終えた生地は染色された後に丁寧に折りたたまれ、縫製工場へと運ばれます。
ベルメゾンデイズの和晒しカバーリングシリーズは、この後、
同じ蒲郡にある縫製工場で布団カバーとなり、皆さんのお手元に運ばれます。
ふわっふわな肌触りの布団カバーはやみつきになりますよ!

新しい気付きがたくさんありました。

「日本のいいもの」を見つける旅、第1回目いかがだったでしょうか?

日本のもの作りに対するこだわりを知るために出かけた今回の訪問は、
和ざらしの工程を実際に見ることで、新しい気づきがたくさんあった1日になりました。

また、商品1つ1つに作る人の思いがこめられていること。
そして、たくさんの人の力が合わさって作られていること。
ごく当たり前のことではありますが、改めて実感することができたような気がします。

今後も日本各地でつくられるこだわりの品々を紹介していきます。
それでは次回をお楽しみに!

ベルメゾンデイズの和ざらしカバーリングのご紹介

ベルメゾンデイズ ブランドサイトへ

ベルメゾンデイズ ブランドサイトへ