北欧やヨーロッパなどのスタッフブログ

北欧やヨーロッパなどユニセックスなテイストが溢れるお店などにスタッフたちが実際に自分の目で見たもの、感じたことを旅行記としてブログでご紹介。

FEELWELL STAFF BLOG

Vol.19 夏号の撮影秘話

扉画像1_FEELWELLメインビジュアル ※画像をクリックするとLifestyleinterior bookのデジタルカタログに飛びます。P142を開いてください。

こんにちは。


そろそろ本格的に暑く、蒸し暑くなってきました。
気温30度以上がデフォルトの「ザ・夏」がそろそろやってきます。
そんな中、この夏号も好評をいただいております。

しかし、その夏号。

撮影時期は極寒の1月だということ。ご存じでしょうか。社内でも実はあまり知られてないのではと思います。
制作スケジュールの都合上、どうしてもその時期なのです。
これがまた超大変でして。

僕たち企画側と制作側は、もちろん夏感満載の、陽射し、自然の色、などを打ち合わせするのですが、何せ時期は真冬。そう、真冬。
僕らは神さまではないので、こればかりはどうすることもできません。

そこで、神さまではない、僕ら人間は、いろいろ知恵を絞るのです。

「どうしたら、真冬に素敵な真夏の写真が撮れるのか」を。
その絞りまくった知恵が毎年の夏号を飾るのです。本当に制作スタッフにはいつも感謝です。
冒頭の写真をはじめ、この夏のFEELWELLの扉ページ(各ブランドや売り場の始まりのページを扉と呼びます)は、寒風吹きすさぶ、1月某日にとあるスタジオで行われました。
当日は、カメラマンさん、カメラアシスタントさん、スタイリストさん、アシスタントスタイリストさん、制作スタッフ、僕の6人。スタジオの建込みの作業を含めたらもっと人手がかかってると思います。

さて、「真冬を真夏にする知恵」の基本的かつシンプルな手法があります。
それは、

半袖。

周りは無論ダウンです。しかし、レンズに映る人間は全て半袖でなければならない。当たり前のようですが、当たり前を当たり前にこなすことが難しいのです。
だって、寒いから。
ということで、今回は僕もスタッフから、「半袖で来てください」との指令のもと、スタジオに向かったのであります。

  • 半そで画像2_夏感パーフェクト
  • ダイニング画像3_ワインで暖を取る

ブログ冒頭、画像1のメインビジュアル。
黒いTシャツ着てるのは真冬に半袖で登場した僕です。イイカンジの光感ですが、まずは全員でこのイイカンジの光が入るのを待ちます。数分待って、待って、
光キターー!というときに、いろんな知恵を使って光を集めて、カメラにその瞬間を凝縮するのです。これぞプロフェッショナル。カメラマンMさん。最高です。
その頃僕は、事前にストーブでカラダを温めてたのですが、その「カラダ温め貯金」も速攻で底を付き、ガタガタしだす一歩手前です。
が、そんなことはおくびにも出さず、淡々かつ時にはスマイルで、ぎこちないポージングをしていきながら奇跡の瞬間をレンズに収めるのです。
そして、何十枚撮った中から、全員で「これだな」というカットにMacでマーキングします。
この、カットとカットの間でその場のスタッフ全員でMacのモニターを真剣に見ながら、「これだな」、「いや、こっちかな」とか言ってる時間が好きです。


画像2くらいになると、カラダも温まり、動きも自然に。
僕が2013年に企画した、お気に入りの名作フェイクレザーソファに座り、ガチで読む雑誌を選んでるところを撮ってます。


画像3は、ダイニングのシーン。
寒さを紛らわすために、ワインで暖を取ろうとするも、僕はお酒が飲めないので、香りでごまかす。
絶妙な光のコントロールで、ダイニングテーブルの木目や質感がかなり出てます。この天板、上品な木目かつ、しっとりした触感でイイカンジです。

ラグキリムラグとアナログレコード

他にもいろいろお気に入りの写真があるのでアップします。

僕もアナログレコード、たぶん300枚ほど持ってますが、充分インテリアとして存在感ありますね。ラックにパンパンに詰めてますが、今後は、僕もちょっと小物としても活用してみようかなと。


その他2つの写真は、おススメの夏アイテム。


左側のい草ラグは意外と珍しいオーバルシェイプ。周りはブラウンですが、中が幾何柄になってるのも、いわゆる典型的な「い草」っぽくなくて個性的です。
ご好評いただいてます。


右側のベッドルームのシーンは、寝具、カーテン、ラダーラックをメインにスタイリングしてます。

結構空間にモノが多いのに、こんなに爽やかな空間になっているのは、色を絞ってるからなのです。基本的には、ホワイトとライトブルーとナチュラルの3色に絞ることで、モノが空間に詰まってても爽やかでスッキリした印象になります。
床がナチュラル、壁がホワイト、というお家は多いと思うので、このワザ結構使えます。


また、こんなカンジのスタイリング写真1カット撮るのに、その場にいるスタッフで、「よっこらせ」と家具を移動したり、商品やセッティングする小道具を変えてバランス取ったりして、時には数時間かかることもあります。
手間と時間をかけて、スタイリングしてみたものの、「なーーーーんか違うなぁ。」となったら、もっかいやり直し、修正。

再び「よっこらせ」とオトナ数人掛かりで数cm単位で家具を動かしたりして調整するのです。

簡単そうに見える撮影ですが、毎号、毎カット、とてつもない手間により、凄まじいクリエイティブと魂が入ってるのです。



そんなこんなでまた次回。



※スタッフの個人的ランキング。隔週更新になりましたm(_ _)m

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  • 鎌谷 賢太郎
  • Writer: 鎌谷 賢太郎(Kentaro Kamatani)
    Profile: FEELWELLブランドリーダー、2003年入社。入社して以来ずっとインテリア系、ライフスタイル系のバイヤー、企画、開発を担当。インテリアコーディネーターの資格保有。バイヤー時代の代表作の速乾ふんわりタオルは今でも売上NO.1シリーズ。
    現在は、FEELWELLブランドリーダーの他に、Lifestyle interior bookカタログ全体のリーダーと、sumutocoカタログ全体のリーダーも担当。
    プール開き、海開きを待ちわびる35歳男子

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