北欧やヨーロッパなどのスタッフブログ

北欧やヨーロッパなどユニセックスなテイストが溢れるお店などにスタッフたちが実際に自分の目で見たもの、感じたことを旅行記としてブログでご紹介。

FEELWELL STAFF BLOG

Vol.29 北欧デザイナーコラボソファができるまでのプロセスお見せします

北欧デザインソファ北欧デザイナーズソファー[wis design]¥39,900〜¥59,900(税込¥43,092〜¥64,692) 2016年9月21日現在

こんにちは。

2016年秋冬のコレクションがスタートしました。
お手元にそろそろカタログは届いてますでしょうか。
まだっていう方は、下記デジタルカタログをクリックしてチェックしてください。

HERE IS FEELWELLデジタルカタログ>>


さて、冒頭のソファ。今回のLIFESTYLE INTERIOR BOOKの表紙も飾った、北欧スウェーデンのWIS DESIGN(ウィスデザイン)とのコラボアイテムになります。
今回は、せっかくなので、このソファのデザインに至るまでの彼女たちとのやりとりを克明かつスリリングにお伝えしようかなと思います。

WIS DESIGNのオフィシャルサイトはこちら>>

  • 北欧デザインソファスケッチ1
  • 北欧デザインソファスケッチ2

WISとソファを作ろう!と決めたのが去年の9月ごろ。そこからいろいろFEELWELLチームで方向性を決めて、スウェーデンに依頼したのが10月はじめ。
その時に、彼女たちに依頼したテーマはこんなカンジの内容でした。

「北欧コンテンポラリー(現代的)なスタイリッシュさと、北欧の伝統的であたたかみのある質感やフォルムをクロスオーバーさせたソファ」

という、パッと見た感じではよく分からない一文ですが、このテーマにいろいろ参考資料を加えていって、デザイナーに依頼をするのです。

北欧デザイナーの家具って基本的に価格は高いです。10万オーバーは当たり前。それをFEELWELLは、デザインだけでなく、リーズナブルな価格で実現することも念頭に置いて依頼をしました。

そして、まずラフスケッチが出てきたのが11月はじめ。
ちなみに、いきなりカッチリした本番デザインを上げずに、ラフなスケッチレベルでいくつか案を出してもらうことで、よりお互いの意思を確認しやすくなるのです。

上記のスケッチ1とスケッチ2、あともう1デザインの合計3デザインのラフ案を上げてもらいました。

その中で僕らは、スケッチ1と2が思っていた方向に近かったので、この2デザインを活かした形で再度2ndデザインをリクエストすることにしました。

北欧 インテリア ソファスケッチ3
  • 北欧 インテリア ソファマスターデザイン
  • 北欧 インテリア ソファマスターデザインの図面

その後、3-4日後に、WISから再度ラフスケッチが届きました。
それが、このスケッチ3。

個性的でいいなと思ったのですが、ちょっとクセが強すぎるかな〜ということになり。
具体的にいうと、家具を担当するチームと、デザインを見ながら生産可能かどうかの打ち合わせを何度も行うのですが、そのときに、このままだとソファを置くスペースや方向性が縛られてしまって、使いにくいかもしれない。という話しになりました。

その内容を、素直にWISに伝えたところ「OK、方向性を確認できてよかったわ」との回答が。

そしてそして、3度目のデザイン修正をリクエスト。


およそ2週間後に届いたのが、上記のマスターデザインとその図面。

コンセプトは、「雪のソファ」とあります。
そして、以下のようなストーリーが、雪がしっとりと降り積もる、木製の古びたベンチの写真とともに、記されていました。


そのまま和訳↓↓↓
「クラシックな北欧テイストを遺しつつ、モダンにデザインされたソファです。
ソファの形状は暖かみがあり、北欧の気候に包み込まれているようなデザインです。
丸みを帯びたデザインは、身も心も温かく包み込んでくれます。
カラーはストックホルムの地平線、グレーにかすむ冬の一日を表現し、新雪が降り積もり、白い羽毛で全てを覆い尽くしているかのような柔らかな雪の吹きだまりを連想させるフォルムです。
すっきりと新鮮な印象の洗練されたソファでありながら、今日の現代的なソファと同じように快適さも兼ね備えたソファです。」


フォルムのデザインもアームや背をやや高くしていることや、外側と内側を同じグレーのトーン違いの濃淡になっていることで、座ってみるとちょっと外界からやんわり遮断されて、包み込まれてる感がいいなと僕は思いました。

そして、このマスターデザインを基に、クッション材を決めて、スウェーデン側とさらに、生地、木脚の色や形状も細かくやりとりして決めていきます。

この微妙なフォルムのカーブとパイピングの縫製がかなり難しく、結局量産までに通常の試作の倍以上作り直しました。

スタイリッシュな写真でさらっと映りながらも、実は結構苦労したこのソファは、デザイナー&開発&企画の三位一体の力作です。


そんなこんなでまた次回。

ちなみに、このブログの人気コーナー「北欧日記」はコチラ

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  • 鎌谷 賢太郎
  • Writer: 鎌谷 賢太郎(Kentaro Kamatani)
    Profile: FEELWELLブランドリーダー、2003年入社。入社して以来ずっとインテリア系、ライフスタイル系のバイヤー、企画、開発を担当。インテリアコーディネーターの資格保有。バイヤー時代の代表作の速乾ふんわりタオルは今でも売上NO.1シリーズ。
    現在は、FEELWELLブランドリーダーの他に、Lifestyle interior bookカタログ全体のリーダーと、sumutocoカタログ全体のリーダーも担当。
    台風の前後に波乗り行って、死ぬかと思いました。もう無理しません。

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