

二人暮らしのインテリアの選び方!
2017.11.17
これから初めての二人暮らしが始まる新婚さんも、お子さまの独立などで再び二人暮らしが始まるプレシニア世代(50代)のご夫婦も。新しい家族のかたちとして出発する二人のために、住まいの中でも重点を置きたい「リビング」と「ダイニング」におすすめの家具をご提案します。
これから二人の生活を築いていく20代の新婚ご夫婦。
近い将来に家族が増えたり、生活スタイルがが変わるかも知れない。そういったことも視野に入れつつ、抑えられる費用はコンパクトに抑えて、工夫しながら居心地の良い二人だけのお城をつくっていきましょう♪
■新婚さんにおすすめはやっぱり■
二人暮らしのお部屋にも置きやすいのはコンパクトなソファー。
視線の抜けを生むローソファーや肘掛けのないタイプなら、圧迫感も抑えられます。
コンパクトだからこそ会話が弾む、二人の時間を楽しんで。
将来的に引っ越す、家族が増えるなどの可能性がある20代夫婦は、レイアウトにフレキシブルに対応できるソファーがおすすめ。 連結できるタイプや並べて使えるタイプなら、一緒にテレビ鑑賞を楽しめ、離して使えば各々好きな姿勢でリラックスタイムを過ごすことも。いずれお引っ越しする時、通常の複数人掛けソファーよりコンパクトに運べるのも高ポイント。
ソファーセットを選んで、ライフスタイルに合わせて配置を変えるのも良いですね。
■ペットと暮らす二人には■
引っ掻き傷に強いソファーを。
ペットと一緒にくつろげるよう、キズに強いコーティング素材の張地を使用。合皮風のデザインを選べば、街のカフェにあるようなクール&レトロ感ただよう風合いで、おしゃれな空間を演出します。
■「あくまで食事スペース」と割り切るなら■
ダイニングが狭い、そろって食事をとる機会が少ないなど、そんな新婚さんにはシンプルな2人掛けダイニングテーブルがおすすめ。奥行が浅めのものや正方形のものを選べば、スペースに余裕がない2DKなどの間取りでもレイアウトの幅が広がりますよ。
■「ホームパーティー大好き♪」なご夫婦なら■
シーンに合わせてテーブルの広さを変えられる、伸長式のダイニングテーブルがイチ押し。
天板を広げた時、継ぎ目に段差が出ないものを選べば、将来家族が増えた時にも不自由なく長く使えます。
■「LDKがひと繋がりで狭い!」そんなお悩みには■
思い切ってリビングとダイニングを兼用する方法も。食事シーンからリラックスタイムまで、一日中くつろげるダイニングソファーを取り入れた空間はいかが?空間を広々と演出し、動線も確保しやすく、快適なリビングダイニングができあがります。
結婚式や記念日の写真など、大切な思い出をおしゃれにディスプレイできるウォールフォトフレーム。壁掛けできるから場所を取らないし、フォトフレームよりもさりげない感じがGOOD♪
同じく壁を使って小物をディスプレイできる壁掛けボックスもとっても便利ですよ。賃貸のお家には、取り外した跡が目立ちにくいタイプがおすすめ。
お子さまが独立した、またはシニアライフを視野に入れ始めた。そんな人生の転機で改めて二人暮らしをスタートするご夫婦は、二人が確立してきたライフスタイルをより豊かなものにできるよう、落ち着いて過ごせる上質なお家づくりを意識しましょう。
■自分だけの心地よい指定席を■
リビングを「夫婦二人がゆったり過ごすためのプライベートな空間」にするなら、インテリアの主役としてパーソナルチェアを選択肢に入れてみては。同じ空間にいながらもお互いの時間を尊重し合い、それぞれが心地よく過ごせるリビングになりますよ。
ロッキングチェアやリクライニング機能付き、オットマン付きなど、機能や素材にこだわって、自分だけの心地よい指定席を見つけてください。
■ペットと暮らす二人には■
引っ掻き傷に強いソファーを。
ソファーにかけながらペットとのんびり過ごすのは、きっと至福のひとときです。ボリューム感のあるファブリックタイプを選べば、ほんのり起毛したハリ感のある張地が、成熟した雰囲気のリビングにぴったり。
■「二人でのんびり」が基本なら■
ダイニングセットは、空間を広く使えるように小ぶりなテーブル+ご夫婦用のチェア2脚ですっきりまとめて。
円形や変形のテーブルを選べば、たまの来客で人数が増えても囲みやすいですし、ゆるやかに視線が交わるかたちがちょうど良い距離感を作ってくれます。
予備の椅子はコンパクトに収納できるスタッキングチェアを1~2脚、クローゼットなどに用意しておけばOKです。
■「週末に来客」がよくあるなら■
子ども世代がお孫さんを連れてきて一緒に食事したり、お友達がお菓子を持って訪ねてきたり。来客の機会が多いご夫婦には、都合に合わせて天板をサッと広げられる、伸長式のダイニングテーブルがおすすめ。お客様のためにもダイニングチェアを準備しておきたいですね。