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オイルヒーターの電気代は高い?上手に使うコツを伝授!

オイルヒーターの電気代は高い?上手に使うコツを伝授!

2018.11.22

暖房器具・オイルヒーター

寒い季節に活躍するオイルヒーター。安全性や空気が乾燥しないといった特徴から人気のある暖房器具ですよね。でもどうしても気になるのは電気代。ここではオイルヒーターの電気代やメリット・デメリット、電気代を抑えて上手に使うコツをご紹介します。

オイルヒーターってどんな暖房器具?

オイルヒーターはもともと、「気密性や断熱性の高いヨーロッパの家屋」を中心に使用されていました。 日本でも家屋の気密性や断熱性の向上、オイルヒーター本体の低価格化、安全性といった観点から近年利用が広がっています。オイルヒーターの放熱板であるフィンの中には燃えにくい難燃性の油が密閉されて入っています。その油を電熱器で暖めて循環させ、フィンから放熱させることによって部屋を暖める仕組みになっています。オイルヒーター自体から発せられるこの放射熱と室内の空気の温度差によって自然に空気の流れが生まれ、輻射熱(熱をもった物質が放つ電磁波が他の物質にぶつかって発生する熱のこと)の作用によって部屋全体をじんわりと暖めてくれる暖房器具です。

他の暖房器具との電気代比較

暖房器具を使う時に気になるのはやはり電気代。1時間あたりの電気代はどれくらいになるのでしょうか。

暖房器具の種類1時間当たりの電気代
オイルヒーター13.5〜32.4円
エアコン12.5円
電気ヒーター13.5〜27円
セラミックヒーター17.6〜32.4円
ガスファンヒーター0.6〜0.8円
石油ファンヒーター0.2〜0.4円
こたつ2.1〜3.9円

※電気代は1kWhあたり27円での計算

※約8畳の部屋で使用した場合



メーカーや型によって若干の違いは出てきますが、上記はつけっぱなしの状態で1時間あたり使用した場合の電気代を比較したものになります。オイルヒーター、セラミックヒーターは少々高く感じるかもしれません。逆にガスファンヒーターや石油ファンヒーターの電気代はかなり安くなっていますが、この2つの暖房器具については別途ガス代や灯油代がかかってきますので注意してください。エアコン、セラミックヒーター、ガスファンヒーター、石油ファンヒーターはある程度広さの部屋に対応できます。
ただし、温風を空間全体に循環させることによって暖めるのでどうしても喉や肌が乾燥してしまいます。また、電気ヒーターは赤外線や遠赤外線で、前面にある物体を輻射熱で暖めてくれますが、空気自体を暖めるのは苦手です。こたつは体の一部分を暖めてくれる暖房器具なので部屋全体を暖めたい場合は適しません。

このように、暖房器具には部分的に暖めるのが得意なものや広い範囲を暖めるのが得意なものなど、それぞれ暖め方の特徴があります。どんな場所でどのように使うのか用途ごとに使い分けると電気代の節約にもつながります。またECO運転、省エネ運転などといった節電モードが備わっている場合は上手に活用すると節電につながります。

オイルヒーターのメリット・デメリット

オイルヒーターにはどんなメリット、デメリットがあるのでしょうか。下記にまとめてみました。

メリット

  • ホコリやハウスダストがまき散らされることがなく空気を汚さない
  • 強い温風を吹き出さないので乾燥しない
  • 運転音が静か
  • 火を使わないので火事や一酸化中毒の心配が少ない
  • 本体の表面温度は平均で約60〜80℃程度にしかならないので1〜2秒触ったくらいではやけどの心配がない
    ※長く触っていると低温やけどになる可能性があるので注意しましょう
  • 給油する必要がない
  • フィルター掃除などの必要がない。メンテナンスは乾いた布で本体を拭くくらいでOK
    ※使用しているオイルヒーターによっても異なりますので必ず説明書を確認して下さい
  • オイルの補充や交換は不要
    ※使用しているオイルヒーターによっても異なりますので必ず説明書を確認して下さい
  • 使い方にもよるが基本的に寿命が長い

などがあります。

デメリット

  • 使い方によっては電気代がかかる
  • オイルが暖まるまで少々時間がかかる
  • 風通しの良い部屋や木造には不向き
  • 重量の重い素材で作られており、さらにオイルが内蔵されているので本体自体が重い
  • 本体にオイルが入っているため、住んでいる場所によっては廃棄する時が面倒な場合もある
    ※粗大ごみとして扱ってくれる自治体が多いですが、捨てる場合は必ず確認して下さい

などがあります。
オイルヒーターを取り入れる際には上記のメリットやデメリットをしっかりと確認して選ぶのがよいでしょう。

節電しながらオイルヒーターを上手に使うコツ

@オイルヒーターは窓際に置く

オイルヒーターは窓際に置くのがおすすめです。
暖気は冷気より軽いので上にいく性質があります。冷気が侵入しやすい窓際に置くことによってオイルヒーターから発せられた暖気は上へ上がり、カーテンのような役割となり冷気を遮断しながら部屋全体をムラなくじんわりと暖めてくれます。窓に断熱シートを貼ったり、カーテンを断熱効果のあるものにするなどして冷気を防ぐ工夫をするとさらに効果的です。なお、この暖気のカーテンで冷気を遮断する仕組みはあくまでもごく微量な冷気の侵入に対して効果を発揮します。出入りの多いドア付近では、ドアの開閉によって暖気が外に逃げてしまうのでオイルヒーターの設置場所としては不向きになります。

A気密性・密閉性が高い部屋で使用する

オイルヒーターは輻射熱でじんわりと暖めているので、換気などで空気の出入りする状況を作ってしまうと暖かい空気が逃げてしまい、再び暖まるまでに時間がかかってしまいます。洋室のように各部屋が隔離されているような部屋には適していますが、和室のようにふすまを使用した部屋では隙間から暖かい空気が逃げてしまう可能性があります。室内の空気が出入りしにくい気密性・密閉性の高い部屋で使うようにしましょう。

B設定温度に注意する

オイルヒーターは空気だけでなく、壁・床・天井を含めた部屋全体を暖めてくれるので室温を高く設定しなくても体感温度が高くなります。そのため、設定温度はリビングであれば20℃、寝室であれば16℃くらいで快適に過ごすことができます。オイルヒーターによってはタイマーやECO運転機能がついているものもあるので使用する場所や状況に併せて活用するとさらに効果的です。

C他の暖房器具と併用する

オイルヒーターは部屋全体を一気に暖めるのではなくじんわりと暖めていくタイプの暖房器具です。そのため、部屋全体が暖まるまでには少々時間がかかってしまいます。早く暖めようと強モードで使用し続けてしまうと電気代が一気に上がってしまう可能性があります。まずはエアコンやセラミックヒーターなどの他の暖房器具を使って部屋を軽く暖めつつ、オイルヒーターは弱モードで運転させておくといった使い方がおすすめです。またサーキュレーターで空気を対流させるのも効果的です。

乾燥しない!デロンギ社製オイルヒーター

表面温度が高くなりすぎないL字型フィンを採用した人気のデロンギ社製オイルヒーターは一瞬触れてもやけどしにくく、換気不要なので小さなお子様がいらっしゃるご家庭でも安心して使うことができます。温風を出さないのでホコリを巻き上げることもなく、乾燥もしにくいので肌や喉にも優しいのが嬉しいポイント。タイマーもついているので生活リズムにあわせた使い方ができます。

まとめ

いかがでしたか?オイルヒーターは乾燥しない、やけどしにくい、メンテナンスがいらないといったメリットがたくさんあります。気になる電気代についてはご紹介した節電方法を参考にしながら上手に使いましょう。オイルヒーターで寒い季節もポカポカ暖かく過ごしましょう。

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