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母の日っていつ?由来は何?

母の日っていつ?由来は何?

2017.04.11

生花/観葉植物/プリザーブドフラワー

母の日の由来
母の日の由来

「母の日」は、お母さんに感謝を表す日として広く知られています。その由来は何でしょうか。

5月の第2週目日曜日として制定された「母の日」の由来は何でしょうか。

はじまりは母を偲ぶ少女のアクション

白いカーネーション

アメリカのフィラデルフィアに住む少女「アンナ・ジャービス」が母の死を偲び、母が日曜学校の教師をしていた教会で、母が好きだった白いカーネーションを贈ったことが、日本とアメリカの母の日の起源とされています。 アンナの母は、病気で苦しんでいる人を助けるために募金活動をしたり、病気予防のための食品検査や公衆衛生の活動をするなど、社会運動家として活躍していました。 その母の追悼式で白いカーネーションを贈ったことが注目されました。 その後、アンナは全ての母親の社会貢献を讃えて、母の日を祝日にする活動をし、6年がかりでその夢をかなえました。

変化する母の日のあり方

赤いカーネーション

母の日制定後しばらくして、アンナの提案により、母が健在な人は「赤いカーネーション」、亡くなっている人は「白いカーネーション」を贈ることを提案し、これが習慣化されていきました。しかし、月日が経つにつれ、アンナは白いカーネーションが信じられないくらい高い値段で取引されていることを知ったことをきっかけに、母の日の行事差し止めの裁判を起こしますが、これに敗訴してしまいます。その後母の日の商業化がますます加速していくことになっていきました。

母の日日本に上陸

感謝の気持ちを表す母の日

一方、日本では、昭和6年に大日本婦人連合会を結成したのをきっかえに、皇后の誕生日である3月6日を「母の日」としていました。 しかし当時の母の日はそれほど国民には普及していなかったため、お菓子メーカーが大々的な告知を行いました。これが功を奏し、母の日が広まっていきました。そして戦後になり、アメリカに倣って5月の第2日曜日に祝うようになりました。 当初、赤・白のカーネーションの造花を販売していましたが、母のいる子は赤、ない子は白と区別をつけることで子どもの心を傷つけるかもしれないことを考えて、赤のカーネーションで統一することになりました。
このようにして現在まで母の日は続いていますが、ただ赤いカーネーションを贈るということではなく、さまざまな色の花束や鉢植え、プリザーブドフラワーなど多種多様のお花が贈られるようになりました。また、スイーツ、グルメ、フルーツなど食べ物や、おしゃれな小物や洋服、生活雑貨など、お母さんが喜んでくれそうなものをプレゼントするという日に変わっていきました。

多様化していく母の日

現在の日本の「母の日」は、アンナが提案したものから変わってきているものの、母へ感謝を伝えるという趣旨は受け継がれています。 高価なプレゼントもよいですが、何よりも「お母さんありがとう」の言葉は母にとって何よりもうれしく感じるはずです。

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