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イマドキの子供の習い事。費用はどれくらい?ユニークな習い事もご紹介!
2018.03.28
子供の希望から、または教育の一環として、子供を習い事に通わせる親御さんは多いですね。うちの子もそろそろかな……?と検討を始めた保護者の方に向けて、習い事にまつわる費用の話題やユニークな習い事をご紹介します。
幼い頃から習い事に通っている子もいれば、習い事には通わず大人になる人もいます。また、習い事をしている子の中には、1つだけという子もいれば、3つ4つと掛け持ちしている子も。
習い事に通わせる、通わせないは各ご家庭の考え方によりますが、保護者がお子さんを習い事に通わせる理由としては、
・さまざまな人との繋がり、学校では出会えない経験などを通して、豊かな人間性を育みたい
・ひとつの習い事を長く続けることで、得意分野を持てる
・スポーツを通して心身ともに健康に育ってほしい
・文化芸術に興味があるようだから才能を伸ばしてあげたい
・頑張った記憶が、将来の自信や達成感に繋がる
……などなど、子供の未来を見据えて、より豊かな人生を送れるようにという願いから始まることが多いのではないでしょうか。
また、共働き世帯が増えてきた近年。平日の夕方、誰もいない家に一人でいるよりは、習い事でいろんな経験を積んでほしいと考える親御さんも多そうです。
文部科学省が平成29年に発表した統計資料「平成28年度 子供の学習費調査の結果」によると、各家庭が子供1人あたりにかける学校外活動費(習い事や学習塾など)の支出は、
子供が公立小学校に通う家庭の場合、
……年間約21.8万円(約18,000円/月)
子供が私立小学校に通う家庭の場合、
……年間約61.3万円(約51,000円/月)
となっています(※)。
その中でも注目したいのが、公立・私立ともに「体験活動や習い事」などのための支出が、自宅学習や学習塾・家庭教師など「勉強に関わる費用」を上回っている点。
(「体験活動」とは、自然体験や社会奉仕体験、交流体験など、社会性・豊かな人間性を育てるために行う積極的な体験のことです)
勉強以外の習い事で、スポーツや文化、自然にふれる機会をつくる保護者の方が多いんですね。
※ 出典:文部科学省ホームページ(http://www.mext.go.jp/)
「学校基本調査」(文部科学省)をもとに株式会社千趣会が編集
保護者としては「子供が習い事をしたいというなら、できるだけさせてあげたい」と思いますよね。そして、せっかく始めるなら、できれば長く続けてほしい。努力や根気、社会性が身につくだけでなく、もしかすると才能が花ひらくかも!
……となると、お子さんが自ら興味を持って取り組める習い事をさせてあげたいものです。
習い事を視野に入れている保護者の方は、思い立ったが吉日。各習い事教室で実施されている体験授業などに参加して、お子さんの選択肢を増やしてあげるのがおすすめですよ。
こちらは勉強・学習塾の部類に入りますが、特にメジャーな習い事のひとつとして「英語(英会話)スクール」が挙げられます。
習い事の候補として思い浮かべている、あるいはすでに子供さんが通っている保護者の方も多いのではないでしょうか。
ベルメゾンの調べでは、0~12歳のお子さんは、3人にひとりが既に英語を習っている状態(※)。
2020年度からは小学3年生から英語の授業が必修となりますし、グローバル化が進む現代において、英語力はマストとなっていくのかも知れません。
※「英語教育について」ベルメゾンデッセ調べ
(アンケート実施期間:2017年2月6日~2月20日 回答者数:2,259名 回答者:0~12歳のお子様をお持ちの方)
http://www.b-desse.jp/report/2286/
■ピアノ
女の子も男の子も、音楽の習い事といえば定番のピアノ。音感やリズム感、表現力を育めます。左右の手指、足をバラバラに動かして演奏するので、脳の活性化にも期待できそうです。
■お習字/書道
美しい字は誰からも好印象を持たれますし、例えば就職活動で書く履歴書など、大人になっても生かせる特技になります。日本文化である漢字が海外で注目を集める今、字をきれいに書けることは、強い武器になるかも!
■水泳
男女問わず通いやすいスポーツ系の習い事で代表的なものがスイミングスクール。健康のために習わせたい親御さんも多いのでは? 公営施設のスクールを選べば比較的安い価格で通え、水着やゴーグル、スイミングキャップなど必要な道具が少なく、始めやすいというメリットも。
■サッカー
男の子の習い事として長く人気で、近年では女の子のサッカー教室も盛ん。広いフィールドを走り回るハードなスポーツですが、その分体力もつき、瞬時の判断能力や協調性も養えます。
■野球
サッカーと並んで人気の球技。チームの中で役割がハッキリ分かれているので、協調性と共に責任感が育つことが期待できます。試合中も監督との連携が欠かせないので、礼儀作法が身につく点も見逃せません。
■バレエ
憧れる女の子が多いバレエの習い事。柔軟な体をつくり体幹が鍛えられると同時に、美しい姿勢や立ち振る舞いを習得できます。みんなと一緒に踊るので協調性も育てられますね。
勉強や語学以外で、保護者世代にもポピュラーといえば、こういった習い事ではないでしょうか。人気の習い事ならスクールの選択肢がたくさんあるから、お子さんにぴったりな教室が見つかりそうですね。
近年話題になっているスポーツの習い事や、今の時代だからこそ良さが際立つ習い事など、ポピュラー路線から外れて、ちょっとユニークな習い事をご紹介します。
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ヨガといえば女性向けの習い事のイメージが強いかも知れませんが、キッズヨガ教室を開催しているスクールもあります。
正しい姿勢や呼吸法で、心身のバランスを大切にするヨガ。しなやかで丈夫な体づくりに役立ちますし、集中力を養うこともできます。
親子で通える教室もありますので、お母さんも興味があればチェックしてみましょう。
近年では知名度が上がり、大人でもハマる人が増えているインドアクライミング。ボルダリングと呼ばれることも多いですね。
壁にあるカラフルな突起物に手や足をかけ、壁を登っていきます。全身を使いながら頭で次の一手を考えるスポーツなので、体力だけでなく集中力や思考力が育ちます。登れたときの達成感にヤミツキになる人も多いのだとか。
親世代と違って、生まれたときからパソコンやスマートフォン、ゲームなどデジタル機器に囲まれている今の子供たち。そんな中「幼い頃から読書を習慣づける」ということが徐々に見直されてきています。
大人向けの読書会はカフェや書店、社会人向けサークルで開催されていますが、最近では子供向けの読書会も。自治体や図書館、児童福祉施設が主催していることが多いです。
1冊の本を読み切る集中力や論理的な思考力が育ちますし、物語の中での疑似体験を通じて、想像力や相手を思いやる心が豊かになることも期待できます。
ファッションやお人形遊びが好きなお子さんなら、自分で身のまわりの小物や洋服を作れるようになる洋裁教室はいかが? 一度身に付ければ生活の中でずっと役立つスキルですし、創作活動を通じて芸術的な感性も磨かれます。
お母さんも洋裁やハンドクラフトがお好きなら、お家でも一緒に楽しめますね。こまごましたお道具の収納にはリビング学習アイテムが活躍しますよ。
算数が好きなお子さんなら、プログラミング教室はいかがでしょう。
2020年から小学校でもプログラミングが授業として必修化されるなど、プログラミングはこれから英語と同じくらい必須スキルになるかも知れません。
教室へ通えばより高度な内容を習得できますし、何よりも論理的な思考が育ちます。
考えて実践、そして結果を考察するサイエンス系の習い事は、子供の知的好奇心を刺激してくれそう!
近年、科学実験を行ったり、ロボットをつくったりする子供向け教室が静かにブームの兆しです。探究心や考える力、チームで取り組む実験ならコミュニケーション能力も育ちそうです。テレビの実験・検証番組や理数系の教科が好きなお子さん、また近未来が舞台の本や映画が好きなお子さんにおすすめ。
日本の伝統文化である和太鼓。テレビやイベントなどで、演奏されている姿を見たことがある方も多いのでは。
体を大きく動かしながら演奏する和太鼓は、楽器でありながらスポーツ的な要素も兼ね備えています。また団体で演奏することが多いので、協調性が身につくことが期待できます。伝統を大切にしている教室が多く、礼儀作法が身につくという声も。
子供の習い事には、月謝をはじめ必要な用具の購入や送り迎え、行事への付き添いなど、保護者の協力が不可欠。お子さんの興味が未来への可能性に変わっていくよう、できる限り応援してあげたいものですね。
習いごとを始めると、家や学校とは違う世界を知ることができ、きっと新たな驚きや感動があることでしょう。専門的な知識でも身体的・精神的な成長でも、習い事を通じて身についたことが、成長していくお子さんにとって役立つものでありますように。