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換気扇の掃除…じつは簡単?実際に掃除してみた感想を公開!

換気扇の掃除…じつは簡単?実際に掃除してみた感想を公開!

2018.11.22

レンジガード・レンジフィルター・IHマット

換気扇の掃除は大変だと思い込んでいませんか?ところが換気扇掃除はやってみれば意外と簡単に出来てしまうのです。ここでは実際に掃除しながら掃除の流れを分かりやすく解説していきます。換気扇で面倒に感じる所はファンなどの取り外し作業ですが、ほとんどのレンジフードが簡単に外せるので心配はいりません。油汚れも安全な重曹を使った落とし方を紹介しますので是非やってみてください。

そもそも換気扇はなぜ汚れるの?

換気扇の主な汚れの原因は「油」と「ホコリ」です。油は料理中の蒸気と一緒に舞い上がり換気扇に吸い込まれます。そして換気扇のフィルターに付着して汚れとなってしまうのです。さらに空気中のホコリが換気扇に吸われて、フィルターについた油とくっ付いて溜まっていきます。

汚れをそのままにしていると雑菌が発生したり、金属部分が腐食して錆びてしまったりします。そうならないためにはこまめに掃除することがポイントです。

換気扇の掃除を実践!安全な掃除法とは?

これから実際に換気扇を掃除していきます。今回掃除するのは10年以上掃除していないという換気扇。パネルの表面は長年掃除していないことによって錆びています。このパネルの奥がどうなっているのかドキドキですが、どれくらいきれいにできるのか楽しみでもあります。

今回はこれ程の汚れでも強い洗剤は使わず、重曹をメインにした安全なものを使用します。水仕事の多い主婦の方には手が荒れない安心な方法で掃除して頂きたいと思っています。

【用意するもの】

1.重曹
2.アルカリ性洗剤
3.歯ブラシ
4.ゴム手袋
5.ゴミ袋(45L)
6.新聞紙

これ以外にもぞうきんやぼろきれなども必要に応じて用意しておいてください。

作業前の準備をする

まず掃除を始める前に安全のため必ず電源を切ってください。そして換気扇の下は汚れが落ちるので新聞紙を敷いておきます。換気扇に手が届かない場合は踏み台を使いましょう。踏み台は平らな場所に置いてガタつかないように気を付けてくださいね。作業に取り掛かるときは安全のためゴム手袋をはめてから作業に入ります。

パネルをはずす

パネルの外し方は説明書などで確認しましょう。こちらのパネルは両側からレバーを押すだけで簡単に外れました。パネルは油汚れというよりも錆びてザラザラしていました。

フィルターをはずす

フィルターはつまみを持って後ろに押すとすぐに取り外すことができました。驚くことにフィルターには油がびっしりついていて、空気の通る隙間もありませんでした。この状態になると故障の原因にもなるので、みなさんはここまで汚れを溜めないでくださいね。

ファンをはずす

フィルターを外すと中が意外ときれいだったので驚きました。フィルターに隙間なく油が付いていたので、中に油やホコリが入らなかったのかもしれません。ファンは奥のハンドルを右に回して緩めると簡単に外せる設定です。ちなみにこちらの換気扇は【富士工業株式会社 レンジフードファンCFDR-901NS】です。

いざファンを外そうとハンドルに手を掛けましたが、どんなに力を入れてもピクリとも動きません。もちろん10年以上掃除していなかったのでこれくらいのハプニングは想定内です。ここは壊すと大変なので後ほど業者に掃除してもらう事にしました。

外した部品を浸け置きする

シンクに蓋をして45L袋を開いたものを敷いてからお湯を入れます。油は水では固まってしまうので今回は45℃のぬるま湯を入れました。重曹は多めにカップ1杯入れましたが下に粉がたまっていたので入れすぎだったかもしれません。

フィルターとパネルを入れた瞬間お湯が泥水のようになりました。あまりにも汚れがひどいので10分程してから一度お湯を捨て新しく入れ直しました。パネルは20分程できれいになりましたが、フィルターは1時間ほど浸けておきました。

【ファンを浸けるならこんな感じ】

ファンは高さがあるのでバケツを使って浸け置きします。そのときにバケツにビニール袋を掛けるようにしましょう。そうすると水を流した後ビニール袋を捨ててしまえばバケツを洗う手間が省けます。このバケツは10リットルなので重曹はカップ2分の1程度入れます。

【パネルはあまりきれいになりませんでした】

パネルについていた油は浸け置きだけで簡単に取れました。ただし錆びた部分はどうにもなりませんでしたので、ここまで放置しないように気を付けましょう。

中央パネルを外す

中央パネルは外さずに拭くだけでも良いということなのですが、汚れが気になるので外して掃除しました。こちらはネジを1本緩めて右にずらすだけで簡単に取り外しができます。中央パネルは両サイドに油がたまっていましたが、他の部分はあまり汚れていませんでした。

こちらは全体にアルカリ性スプレーを掛けてぞうきんで拭いただけできれいになりました。アルカリ性スプレーは重曹よりは強いので、手荒れが心配な方はゴム手袋をはめた方が安心です。

ブラシで擦る

フィルターは1時間浸けても目地に汚れが残っている状態でしたが、歯ブラシで擦ると簡単に落ちてくれました。ただし歯ブラシでちまちまやるのは大変だったので100均などで大きいブラシを買ったほうがよかったかもしれません。

【フィルターのビフォーアフター】

びっしり油で汚れいたフィルターがこんなにきれいになりました。フィルターには錆がなかったので新品のようにピカピカです、ここまできれいになるとは思っていなかったので少し驚きました。

本体を水または重曹水で拭く

本体は重曹水で軽く拭いただけでとてもきれいになりました。重曹水は浸け置き用に作ったものを洗面器などに取り分けておくといいですよ。このタイプの換気扇はパネルとフィルターに汚れが集中していて、他の部分にはあまり汚れが付かないという印象を受けました。

今後のお手入れと油の防止方法

せっかくきれいになった換気扇ですが、安心しているとまたすぐに汚れてしまいます。今後のお手入れとしては、こまめに掃除していくしかありません。表面のパネルやフィルターは1ヶ月に1度は掃除するようにして、全体の掃除は半年から1年以内には掃除するようにしましょう。

油汚れを防止する方法としては、手軽に拭ける道具を1つ用意しておくといいでしょう。便利な道具があると掃除が苦にならず楽しく掃除できます。また換気扇が高い位置にある場合や、拭くのが大変な位置にあるときは、レンジフードフィルターを付けるという方法もあります。

かぶせるだけレンジフードフィルター 6枚セット

こちらの「かぶせるだけレンジフードフィルター」は深型のレンジフードの金属フィルターにかぶせるだけで取り付けられます。レンジフードの表面全体をすっぽりカバーするので、フィルター周りまで汚れにくくなります。

また取り付けテープが付いているのでかぶせられないタイプでもテープで貼って取り付けられます。柄のタイプも4種類から選べるので季節ごとに柄を変えて楽しむこともできますよ。

水だけで汚れが落ちる「べラスコート」のフィルター

ベラスコートとは親水性(しんすいせい)のコーティング加工のことをいいます。上図のように、親水性の高いベラスコート塗装面により、水を強く引き寄せることで、水が油汚れとの間に入り込み、ベトベトの油汚れも浮かせて落とすため、水で洗うだけで簡単に落ちてしまいます。これならお手入れがとても楽ちんです。

フィルターは60cm用と90cm用の固定サイズと、サイズが調整できる伸縮タイプがあります。固定サイズには1重タイプと効果の高い2重タイプの2種類が用意され、伸縮タイプも60cm用と90cm用があるのでフィルターのサイズによって自由に選択できます。

まとめ

換気扇の掃除はやってみると意外と簡単にできることが分かりました。ただし掃除をさぼると取り返しの付かないことになりかねません。大切な換気扇が故障しないためにも便利な道具を使ってこまめな掃除を心がけましょう。

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