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子どもの「やる気スイッチ」入れ方実践編①~子供を寝かしつける方法~
2018.03.30
「ベルメゾン×やる気スイッチグループ」コラボ企画の連載第2回!今回から、モニターママの「やる気スイッチ流子育て」実践レポートをお届けします。トップバッターは「やる気いっぱいの子どもへの育て方」でご紹介した3つのタイプのうち、「結果タイプのママ×努力タイプの子ども」の組み合わせとなる仲良し親子。ママのお悩みは“夜の寝かしつけ”と”国語の苦手克服”だそう。さて、注目の結果は……?
■やる気スイッチグループ シニアコンサルタント
■佐藤 広康さん
*プロフィール*
小・中学校の校長や教諭などへの現職教育、塾講師などへのコーチング研修、保護者への子育て講演など、教育関係の研修実績は1万人を超える。大手自動車会社、外資系企業をはじめ、世界的な優良企業でも研修を行う。心と心のふれあいを大切にする人材育成のスペシャリスト。2児の父。
やる気スイッチグループが開催する「ご家庭でも入れられる お子さまのやる気スイッチ!」講演会でも講師を務める、佐藤さんにご登場いただきました!
モニターママには、事前にやる気スイッチグループ独自の診断「子育て応援Navi」を受けてもらい、お悩み内容を書いたシートと共に提出。
やる気スイッチさんで診断結果が出た後に面談を行い、お悩みに沿ったアドバイスを伝授してもらいました。
お悩み解決実践編の一人目は、ワーキングマザーであるFママさん。
まずは、Fママの家族構成を簡単にご紹介します。
【Fママ家族】
・Fママ(44歳)
……バリバリ働く兼業主婦。忙しい中でも子どもとのコミュニケーションは欠かさない。
・夫(54歳)
・長女(15歳・中学3年生)
……穏やかでやさしく、落ち着いた性格。私立中学校に通学中。
・長男(10歳・小学4年生)
……甘えん坊で素直(ちょっと単純?)な性格。ふだんは集中力が今ひとつなものの、いったん熱中すると何時間も続けられる。環境への順応力は高めだけれど、急かされたり小言を言われたりすると、ガクッとやる気をなくす傾向が。
Fママは「結果タイプ」、長男くんは「努力タイプ」です。
【Fママのタイプと傾向】
Fママは、結果を重視する「結果タイプ」でした。「頑張っても結果が出ないとかっこわるい」と考える傾向があり、ご自身も、努力のプロセスを人に見せたくないのではないでしょうか。例えば子ども時代、親御さんが家にいると勉強しているところ見られるのがいやだったとか。
子どもさんへの愛情はとても深く、行動でもちゃんと表現していらっしゃるようですね。
【長男くんのタイプと傾向】
長男くんは努力を大切にする「努力タイプ」。
また、他のことが目に入らなくなるくらいひとつのことに集中できるそうなので、天才肌の気質アリです。さらに事前テストの結果を見ると、ホスピタリティが非常に高い=貢献願望が高い子です。先頭に立ってグループをまとめたりするよりも、「人のために」という思いで行動できるフォロワータイプ。親は「自分の子どもが目立ってほしい」と思いがちですが、フォロワータイプにリーダーシップや自発的な挑戦を求めると、実力(良いところ)を発揮できません。周囲を支えられる能力、その長所を理解して伸ばしてあげてほしいです。
努力タイプの長男くんは、努力している過程を認めてもらえないと、自分を否定されたような気がしてやる気スイッチをオフにしてしまうことがあります。
【Fママが長男くんに接する際のポイント】
親子でタイプは違いますが、2人とも感情と理論のバランス感覚に優れ、思いを上手に伝えられる人のようですから、長男くんのやる気スイッチさえわかれば上手にコミュニケーションできます。
Fママは、長男くんが「本人なりに頑張っているところ」に対して、これまで以上に注目して褒めてあげるとやる気スイッチを押してあげられますよ。
親が「結果タイプ」で、子どもが「努力タイプ」の場合の接し方のポイントとは?
結果タイプは、努力<結果で考える。一方、努力タイプは、努力>結果です。
結果を重視する人は、自分に対しても人に対しても「頑張ったのにダメだった」という話が言い訳のように響いてしまう。それは親から子どもへの接し方でも同じことが言えて、つい結果だけ見ようとしてしまうことがあるので、注意が必要です。
努力タイプは、結果に関わらず努力することに価値をおく人。努力した部分を褒められるとやる気スイッチがオンになって、自分が頑張れたと思うと自信がつき、どんどんやる気を出していけます。
親子でこの組み合わせの場合、親はふだんから子どもの努力に注目することを大切にしてあげてください。でないと、子どもが結果を出せなかった時に「頑張ってたのに残念だったね」と声をかけても、子どもからすると「え? 見てくれてなかったじゃない」となってしまいます。
努力タイプの子どもは、頑張っている姿勢に目を向けて「頑張っていた(いる)の知ってるよ」と伝えてあげれば、やる気スイッチが入りますよ!
【お悩み①】
毎晩寝かしつけるのが大変
夜、息子が私と一緒じゃないと寝ようとしてくれません。私は仕事もあり、就寝時間が夜中の1時を回ることが常なのですが、その時間までずっと起きて待っています。
今までいろんな説得方法を試したのですが、どんなに怒ってもなだめても、ベッドまで連れて行ってもダメ。もう小学4年生だし、私が寝かしつけなくても1人で眠れるようになってほしいのですが、どうすればいいでしょうか? 睡眠時間が短くなってしまうことが心配で困っています。
【お悩み②】
苦手な国語を克服させたい
算数の計算問題みたいに答えがハッキリしているものに関しては成績が良く、文章の読解問題や作文などに苦戦しています。
本を読ませたり時には読み聞かせたり、また家族間で交換日記をつけたりといった工夫をしていますが、イマイチ効果を感じられず……。ただ、国語という教科を嫌いなわけではなく、むしろ漢字は得意で好きです。本人にぴったりくる勉強法さえわかれば克服できるのでは? と思っているのですが、どんな方法があるでしょうか?
まずは【お悩み①寝かしつけ方】について。
子どもが一人で寝てくれないことの解決法は、Fママも実践しているように親が一緒に添い寝してあげる、これが有効なんです。
Fママは「もう小学4年生なのに」という部分に不安があるようですが、心配するほどではありません。小6くらいまでには解決するでしょうし、それで十分ですよ。
長男くんは、分析でもお伝えした通り、ホスピタリティが高い・やさしいという才能を持っている様子。つまり、愛情のキャパシティが大きい子です。ホスピタリティという才能を育てるには、まず甘えさせてあげることが大切。子どもは親から愛情を受け取ることで、他人を好きになる気持ちを育むことができます。愛情をもらう喜びが満たされないと、人にあげる喜びを知るって難しいですから。
今はまだ愛情を受け取っている時期。“愛情をもらう”の段階が完了するまでは、少し大変かも知れませんが、添い寝に付き合ってあげてください。甘えん坊の状態を早めに完了させてあげるには、たくさん甘やかしてあげてください。
また、ひとつのことに長時間集中できる天才タイプだから、傾向がよけいに顕著なんでしょう。「寝る」という行動にも集中が必要で、今の長男くんに「1人で寝て」っていうのは難しい課題なんじゃないかと考えます。
絵本の読み聞かせなどしてあげて、時間になったらママがそっと手で目をふさいでみてください。きっと、肌が触れている安心感で、寝ることに集中できるでしょう。
「寝ない、寝かしつけられない」とイライラするよりも、「長所を伸ばすやる気スイッチを育てているんだ」と思ってみてください。そうすると成長を見守りたくなりませんか?
次に【お悩み②苦手な国語の克服】について。
国語力を上げたければ、とにかく興味を持った本をたくさん読ませてあげるのがおすすめです。
本人が興味を持つ分野なら、内容はなんでもOK。図鑑でも、おとぎ話や世界の名作を描いたマンガでもいいですよ。本を大量に読むと、言語力が上がる。言語力が上がると、国語の成績が一気にアップします。
ポイントは、一つずつの単語の意味を調べながら読ませること。
例えば「苦手な国語を克服させたい」という一文があったら、「苦手」「国語」「克服」……。ひとつずつ、辞書に定義されていることを頭に入れてから読むと、理解度が各段に上がります。
語彙力全体の向上にはテレビを活用しても良いですよ。実は、テレビを見ている子と見ていない子だと、見ている子の方が言語能力が高くなる傾向があります。テレビからはたくさんの言葉が流れてきますからね。人の豊かな感情に触れる、やさしいアニメなんかを見せてあげるとGOODです。
Fママが実践中の読み聞かせは子どもの理解力を育てるのにとても有意義ですので、ぜひ続けてあげてください。寝かしつける時なんて、良いタイミングだと思います。
辞書で調べるのと同じように、一つひとつお母さんが「この言葉はこういう意味だよ」と解説を加えてあげると、なおいいですね。
さらに、想像力を育ててあげるのも国語力のアップに有効です。例えば桃太郎だったら「今日は別の展開を考えてきたよ。桃太郎、どうなると思う?」とFママのオリジナルストーリーを披露するなどして、お子さんの想像力を刺激してあげてみてください。
努力して取り組む息子さんを褒めて、やる気スイッチを押すことも忘れずに。
きちんと寝かしつけや読み聞かせをしてあげていたのは、幼稚園くらいまで。今は大きくなって本も自分で読めるし、そういうものはとっくに卒業だろうと思っていたので、正直「まだ添い寝・読み聞かせが必要なのか」と驚きました。甘えん坊な性格だとは思っていましたが、帰宅してから寝るまで、短い時間でもずっと傍にいて、コミュニケーションは十分に取れていると自負していたのですが……。考えてみれば、産まれて10年しか経っていない子どもには、まだまだ母親との濃密な時間が必要だったのかもしれません。
また、性格診断で「優しい子である」「集中力が高い子である」と客観的な結果を受けて、それまで漠然と感じていた特性を、子どもの“個性”として認識できました。個性は長所。しっかり褒めて伸ばしてあげよう、と前向きに思えました!
Fママに「やる気スイッチ流子育て」を実践してもらった後、再び面談を実施。果たして、その結果はいかに?? Fママのリアルな声をご覧ください♪
まだ試して短期間ですが、親子ともに思いがけない変化がありました!
◎すんなりベッドへ移動してくれるように!
毎日、息子が寝るまで添い寝をし、読み聞かせをしてあげました。
「眠るまで傍にいてあげるね。この本も読もう?」と誘うと、息子はうれしそうにすんなりベッドへ。今まで何をしても断固として寝てくれなかったのに「こんな簡単なことで解決!?」と驚きでした。
いつもは本に興味を示さない息子が、物語に集中し、分からない言葉が出てくると聞いてくれて。さらに、読んでいる間に「これからこの子はどうなると思う?」と聞いてみると、話の展開を想像してくれるまでに。眠りに向けた時間を親子で楽しめるようになりました。
きっと息子にとっては眠る前の時間が“二人だけの楽しみのひと時”になったと思います。私自身「早く寝かしつける」とか「国語力を上げる」とかよりも、親子の絆を深める素敵な時間を持てることがうれしかったです!
◎会話から擬音が減った!?
国語の成績は長期的に見ていくものだと思いますが、絵本の読み聞かせをしてあげていると、知らない単語が多いことに息子自身が気づいたようです。
アドバイスの実践期間中、「小公女」と「王子と乞食」を読んであげたのですが「ショウコウジョってどういう意味?」「キシュクシャって何?」と興味を示すようになり、言葉を理解することへの抵抗がなくなってきたようなので、すごく期待が持てました!
◎物事へのやる気がアップした様子
診断時のアドバイスを受けて、息子が優しい面や集中力を発揮した際には、すかさず「さすがだね! やる気スイッチの先生も『天才型だ』って言ってたよ。ママも自慢だわ♪」と褒めてあげました。するととても喜んで、自己承認というのでしょうか、自分を肯定できるようになったみたいです。
「他にもこんなことできるんだよ」と自信のあることをアピールして、物事に対して今まで以上にやる気を見せ、気遣いもできるようになりました。例えば、重たい荷物を黙って持ってくれたり、甘えて抱っこしてくる時でも、私の邪魔になっていると気付くと体をズラしてくれたり、成長が見られました。
当初は「健康・発育のため」や「教育のため」という“しつけの問題”だと思っていました。
でも、タイプ別の上手な褒め方や、私と息子の物事の受け取り方、違いなどを教えてもらえたことで、子どもに合った愛情のかけ方が大切なんだなと理解でき、それだけで悩みをまるっと解決できたような気がします。
今までも愛情をかけて育ててきましたが、診断で「結果タイプ」と言われたように、私はこれまで「できないことは教えてあげるけど、干渉しすぎないように」と心がけていました。でも、その子育て方法では「努力タイプ」の息子には伝わらなかったんですね。
今回のモニターを通して「息子自身に伝わる」愛情のかけ方がわかったような……。私からの接し方が変わったことで、子どもの反応が目に見えて変わったんです。
私自身も「勉強ができるように」とか「(大人都合の)良い子になってほしい」とかではなく、「幸せな子になってほしい」「自分の良いところを発揮してもらいたい」と、素直に思えるようになりました。
私も息子も良い変化があったので、これからもこの方針を続けていきたいです!
長男くんは「努力タイプ」だから、努力を褒めることで「やる気スイッチ」を押してあげられます。
本に興味を持ち始めたなら、できる限り望むように本を読ませてあげてください。本を読むことが習慣づいたら「本を読めるようになった(努力した)」という自信がつきます。
そこで「読めるようになったね」と褒めてあげれば、ますますやる気スイッチがオンになり、国語の実力もアップしていくでしょう。
また、「誰かのために」という理由で行動できる子は、愛情をたっぷり受けて大きくなれば、将来自分からいろんな人にたくさんの愛情を与えられるし、子どもを持っても上手に甘やかしてあげられる愛情深い人になります。
手助けが必要な人のサポートをするような職に向いていて、そういった職に就けば他の人以上に能力を発揮することができるでしょう。
長男くんの魅力であるやさしさ、ホスピタリティの高さが伸びて、個性がどんどん開花するように祈っています!
今回は、「子どもの寝かしつけ」「国語が苦手」な息子さんを持つFママの実践レポートでした。
このコラムをご覧のママ・パパにも、ご自身やお子さんの性格から、何か「ピン」と来るヒントがあれば、ぜひ生かしてみてくださいね!
次回は【自分に自信がない? 苦手克服になかなかチャレンジできない】というお子さんを持つママさんが登場。
「やる気スイッチ流子育て」の連載はまだまだ続きます。次回もぜひお楽しみに!