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日本の年末年始の行事、どんな意味があるんだろう。【年始編】

普段は何気なく行っている行事には、実はきちんとした意味や歴史があるのです。
特に、年末年始には沢山の行事が目白押しです。

今回は、年末年始の行事の由来や
意味などについてご紹介したと思います。

詳しく知ることで、日本のよさや歴史を学ぶキッカケになるかもしれません。

お正月

新年の神様「年神様」を各家庭に迎え入れてお祝いする事で、
沢山の幸せを授けてもらうために正月行事というものがうまれました。

年神様にお供えするためのおせち料理も、
新年も健やかに過ごせるように飲むおとそも、
年神様にお供えしたお餅を頂くお雑煮など、
どれもお馴染みのお正月行事です。

これら全て、自分の家にきてくださった年神様と一緒に、
新年を祝うためのものなのです。

1月は睦月(むつき)ともいい、
お正月には一家揃って睦み合う様子を表現したものです。
家族みんなでおせち料理を食べて、
お年玉のやり取りをしてお正月を過ごします。

年賀状

年初めに挨拶をする為に、以前は先方に出向いていました。
遠方などで挨拶にいけなかったり、付き合いが広くなり書状で挨拶をすませたりなど、
年始まわりを簡略にしたものが年賀状のはじまりです。

新年の挨拶と共に、前年お世話になったお礼や、
今年の抱負、自分や家族の様子など近況を伝える意味があります。

かつては、1月2日の書初に書いていましたが、
現在は1日に相手に届くように12月に差し出すようになりました。

年賀状は印刷で簡単にできますが、
直筆のコメントや写真を入れることで、
より心のこもった年賀状になりそうです。

おせち料理

おせち料理は、
季節の変わり目の大切な日をお祝いするために、
年神様にお供えする料理である「御節供」を略したものです。

年神様にお供えしたお料理を家族みんなが揃って分け合うことで、
結びつきを深め、一緒に新年を祝い、
年神様からの福に授かるという意味があります。

近年は1〜3段のお重が主流になっています。
一の重には、三つ肴の数の子・田作り・黒豆、
かまぼこ、伊達巻き、昆布巻きなど、お正月らしい祝い肴を入れます。

鏡餅

昔の鏡は円形でした。

神器の1つである鏡は、ご神体です。
鏡餅は、年神様へのお供えものである依り代なので、
ご神体である鏡をお餅で表現し、鏡餅と名付けられるようになりました。

鏡餅は神様が宿っているという円鏡が由来です。
また丸い形状の餅は、魂も表現しています。
大小2段のお餅で、太陽と月陽と陰が表現されていて、
円満に年を重ねられるようにという願いが込められているのです。

一般的には、三方に白い奉書紙、または四方紅を敷き、
紙垂裏白譲り葉の上に鏡餅をのせて飾ります。

初詣

本来は、自分の住んでいる街の氏神様に、
前年のお礼と新年のご挨拶をするものでした。

年初めにお参りをしておくと、新年の幸福が増えるとされています。

最近では、ご利益が期待できる年神様のいる神社やお寺にお参りをしたり、
有名な神社やお寺にお参りをしたりする人が多いです。

七草粥

お正月行事のひとつとしてすっかり定着している七草粥ですが、
本来は人日(じんじつ)の節句行事なのです。

中国の前漢時代に、元日から8日まで、新年の運勢をみていたことが由来です。

七草粥にはその年の一年を通して、
無病息災を祈願する意味が込められています。

お正月のご馳走続きで疲れた胃腸をいたわったり、
野菜不足となる冬の栄養補給をしたりするという
現実的な効能も合わせた風習でもあります。

なお七草粥は、
セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロの
「春の七草」をさしますが、地方によって食材にバリエーションがあります。

最後に。

年末編に続き、年始編をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

日本の年末年始の行事のそれぞれには、
様々な由来や意味があるのをお分かりいただけたかと思います。

普段はあまり意識をせず行事を行っていたかもしれませんが、
少し意識することで、日本の素晴らしい文化が見えてきます。

今までと同じ行事でも、その意味などを知っていると、
行事に参加する気持ちも変わってくるかもしれませんね。

ぜひ参考にしてみてください。

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