スタッフコラム

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スタッフコラム

防災の日を機に、もう一度考える。

大阪北部地震が起こったその時、
私がとった行動、感じたこと。

instagrammer @ruutu73さん 「わたしが考える防災」

地震が起きたその時。

6月18日月曜日。
一週間の始まりだというのに、家を出る時間の3分前に息子が鼻血を出しました。
後から一人で登校するのは嫌だというので、仕方なく登校班の集合場所まで止血しながら付き添い、見送ったのです。
お互いせかせかしていてテンションも低めで、笑顔で「いってらっしゃい!」と言えなかったことを10分後に後悔することになりました。

家に戻ってホッとひと息ついた頃、大きな地鳴りの音とともに激しく揺れました。

はじめて経験する、震度6弱。

頭には南海トラフがよぎって、日本が大変なことになった!と感じました。
登校中の長男が建物の下敷きになってるかも!と思うほどの衝撃だったので、
揺れがおさまるとすぐ、次男を抱えて一目散に登校班の後を追いました。

とにかく長男が心配で頭の中はパニックだったのだと思います。

携帯も何も持たずに、次男だけを抱えて家を飛び出してしまいました。
体が震えて、とても冷静ではいられなかったです。

もちろんエレベーターは停止していて、低層階を選んだことを初めて良かったと思いました。
外は異常なくらい静まり返り、通学路にはあちらこちらに崩れた瓦や看板が落ちていました。
幸い大きな怪我をしてる児童は見当たらず、息子の班も無事校庭に避難してくれていて、姿を見た時涙が出ました。

学校では、「全ての生徒が登校するのを待って全員の無事を確認できるまで待機」ということと、
「まだ余震があるかもしれないので校庭に避難しておくのが安全」という理由から、
保護者への引き渡しは午前10時を過ぎていたと思います。


その間、私は不安でいったん家に戻り、置き忘れた携帯への大量の電話やメールに対応。
(連絡がつかずに心配をかけてしまいました。反省)

落ち着いて部屋を見渡すと…

冷蔵庫が前に20cmほど飛び出し、食器棚の扉が全部開いて傾いていました。
その他ゴルフバッグが倒れたりいろいろなものが散乱していましたが、幸い割れたものはなく。
安全な家づくりの課題が浮き彫りになりました。

また、学校で合流したママさん友達の中に阪神大震災を経験された方がいて、
「あの日も地震後すぐは水が出た。しばらくすると濁ってきて、そのうち止まった」
というのを教えてもらったので、慌ててお風呂に水を貯めることに!
とてもありがたい情報でした。

他にもしておける備えはないか考え、万が一停電になった時のためにご飯をたくさん炊いておにぎりをたくさん握っておきました。
お茶も沸かして、ストックを多めに。

お店に食料を調達に行くと、思いもよらない出来事が。

その後小学校から子供を引き渡してもらった帰りに食料調達のためにスーパー・薬局・コンビニを回ったけれど、ほとんど閉まっていました。
(レジが動かない・店内のものが散乱していて対応できない、などの理由)

売り切れることはあっても、地震後すぐ店が閉まるというのは想定外でした。
しかし店内を見ると納得、割れ物が散乱していて危険だし、営業できる状態ではありません。
震度6がきたらこうなるんだ。。。と衝撃でした。

これまで自分がいかに災害に対して無知だったか思い知りました。

情報は得ようと思えばいくらでも溢れていたし、
阪神淡路大震災や東日本大震災の記録だけでなく、
これから起こり得るであろう大きな災害についてテレビでも何度も特集されています。

どれもこれも自分にとっては恐怖を感じる情報なので、無意識にシャットアウトしてるところがあったのかもしれません。

震災後もなかなか恐怖が消えず、知識がないから怖いんだ!と感じた私は
自分なりに情報を集めることにしました。


バザードマップや揺れやすさマップなんてものがあることも、この時はじめて知りました。
たまたま安全な場所を選んで住んでいたものの、本来ならば家を決める前に絶対調べておくべき情報だったと思います。
無知ってこわいです。

調べれば調べるほど、日本に住む以上地震とは上手に付き合っていくしかないことを知り、
そのためには日頃の備え、知識を持って自分で自分を守るしかないのだと。(自助)

緊急時にも子供たちのために賢く動けるお母さんでいたい!という思いが強くなりました。


必要以上に怖がって毎日怯えて暮らすのは嫌だから、「もしもの時」にちゃんと動ける備えを。
それが気持ちのお守りになりそうな気がします。


私の防災意識がどのように変化し、どんな形で日常生活に取り入れ始めているのか
次回以降のコラムでご紹介させていただきます。


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