ワンコやニャンコと暮らしていると、爪でソファーがボロボロになったり、抜けた毛が目立って気になる・・・という事はありませんか。
そんなお悩みを持つベルメゾンのインテリアモニターさんにお話をお聞きしながら、一緒に商品を作ってみました。
これでワンニャンも人もハッピーだニャ♪

モニターのまりも様は2匹のニャンコと同居中。
穏やかで人見知りなお兄ニャンと人懐っこくて甘えん坊な弟ニャンはしょっちゅう猫同士のじゃれ合い、”ニャンプロ”をしているのだそうです。
そんなまりも様のお宅のソファーを見せていただくと…。
ひじ掛け部分とソファーの下の方が爪とぎでボロボロに…。
ニャンコの爪とぎやワンコのほりほりは、ワンニャンとの暮らしにつきものなんですよね…。
可愛いワンニャンと暮らせる引き換えにこれは我慢なのか？？

そこで、ワンニャンの爪が、生地の織地の隙間に入ってもひっかかりにくいように工夫しました！

引っかき試験（JIS L 1058 A法）でも、通常の生地に比べて本アイテムで採用した生地は引っかきに強く、引っかき跡が目立ちにくいことが分かりました。
★JIS L 1058 A法（ICI形メース試験機法）
引掛け作用により、糸が突出・引きつれを起こす度合いを評価する試験

もう一つのお悩みは、ワンニャンの抜け毛！
特に換毛期は抜け毛が多いとモニターのまりも様もおっしゃっていました。

そこで商品開発のポイントにしたのは、”抜け毛が目立ちにくい色の生地を選ぶ事”。
早速、ワンニャンを飼っているスタッフからいろいろな色・種類のペットの毛を集め、社内で検証が行われました。

社内で集められたペットの毛は、黒、茶色、ベージュ、白、ミックスなど様々。
生地見本にそれぞれの色味の毛を乗せていって、目立ちにくさを判定していきました。

実際にペットの毛が目立ちにくかったのは、織に凹凸の工夫があるミックスカラーの生地。
いろいろな毛色に対応できるよう、生地はアイボリー、ベージュ、グレーの3つのカラーを用意しました。
白毛のワンニャンにはアイボリー、茶色のワンニャンにはベージュ、黒毛のワンニャンにはグレーがおすすめです！

黒毛のワンニャンといってもよく見てみると他の色が混ざっていることも多く、結果的に黒ワンニャンの毛は真っ黒の生地よりグレーの生地の方が目立ちにくかったというのは驚きでした。

ペットと暮らしている方は、ぜひご参考にしてみてくださいね。

ワンニャン対応商品は、ベルメゾンのインテリアカタログ【暮らしの景色　2025秋冬号】80～83ページでもご紹介しています。
こちらもぜひ参考にしていただき、大切な家族と快適な暮らしをお送りくださいね。