- 年賀状は松の内(1月1日〜7日)に相手に届くようにしましょう。「元旦」は「1月1日の朝」という意味ですが、1月3日までに相手に届く場合は「元旦」にしても問題はありません。ただし、1月2日以降に書くときはその日付を記し、遅く出す時には遅れたお詫びなども添えてくださいね。
-
今回はよく使用される賀詞を紹介します。「とくに目上の人に向く賀詞」と「一般的な賀詞」がありますので、時と場合によってうまく使い分けてくださいね。
- 「賀正」などの2文字の賀詞は敬意が含まれないため、目上の人には不適当です。
- 例年、年賀状のやり取りをしている相手に出します。年賀ハガキを書き始める12月初旬には届くようにしましょう。原則として両親か同居の家族が亡くなった場合のみ出せばOK。
- 立春までは寒中見舞い(2月4日頃まで)、それ以降は余寒お見舞い(2月いっぱい)です。「賀」という文字は「おめでたい」という意味があるので、使わないように、「新年のご挨拶、ありがとうございます」などとしましょう。同様に「おめでとうございます」なども使用しないでくださいね。