快気祝いの「のし」の表書きや水引のマナーと書き方

一般的に快気祝いを贈るときは「のし」掛けが必要
とくに表書きには注意が必要で「快気祝」や「快気内祝」、「御見舞御礼」など複数のパターンがあります。

とくに「快気祝い」と「快気内祝い」は混同しやすいため注意しましょう。

快気祝いの熨斗(のし)

のしはフォーマルシーンの贈答品に添える飾りのこと。
昔は縁起物のアワビを干して薄く伸ばしたものを、贈り物に添える風習がありました。

現代ではその名残から、のし紙の右上に干しアワビを包んだイラストが描かれています。
のし=のし紙のことを指すと勘違いされがちですが、右上に描かれている赤い包みのイラストが本来の「のし」です。

以下では、快気祝いの基本的な「のし」を紹介します。

水引(みずひき)

ひも状になった飾りのことです。
主に「蝶結び」と「結び切り」の二種類があり、意味がそれぞれ異なります。

  • 蝶結び

    「繰り返される」の意味をもち、出産や昇進などに使う

  • 結び切り

    「繰り返さない」の意味をもち、快気祝いや快気内祝いで使う

水引には紐の本数があり、快気祝いでは5本or7本です。
7本は5本の丁寧結びであり、ベルメゾンでは7本で熨斗を掛けています。

Check!!

水引を中心とし、水引の上を「のし上」、下半分を「のし下」と呼びます。

表書き(のし上)

のし上には贈り物の目的を記入します。
お見舞いのお礼では、退院後の体調や状況で記載方法が異なるため、後半で解説したので参考にしてみてください。

名前書き(のし下)

のし下には、病気やケガをした本人の苗字を記入します。
同じ苗字の親戚に贈る際には、フルネームでもかまいません。

退院後の体調別の「のし」マナー

快気祝いで注意したいのが、退院後の体調や状況で表書きが変わること。
「早くお返ししなくては」と焦る気持ちがあるかもしれませんが、無理をする必要はありません。

体調が落ち着いてからでもOK。
頼めるならば代理の方に手配をしてもらっても構いません。

全快の場合

全快の場合、表書きは「快気祝」です。
あまり使用されませんが「全快祝」でも構いません。

退院後も通院する場合

退院後、自宅療養や通院が続くなら表書きは「快気内祝」です。
ただし厳密なルールがあるわけではなく「快気祝」としても問題はありません。

お見舞いのお礼を贈る場合

入院が長引く場合、表書きは「御礼」です。
「御見舞御礼」でもよく、お返しを贈っておきたいときに使用します。また、退院後に1ヶ月以上経過した場合も「御礼」を使用することがあります。

お見舞いをもらっていない場合

包装紙にいれた贈り物

復職時には職場にお菓子を配る人が少なくありません。
お見舞いをいただいていなくても「不在でご迷惑をおかけしました」という形で贈ります。

この場合の贈り物に「のし」は不要
また高価なものだと恐縮させるため、プチギフトや個包装のお菓子で構いません。

快気祝いは内のし?外のし?

のしの掛け方には「内のし」と「外のし」があります。
包装紙の内側にのしを付けることを内のし、外側に付けることを外のしといいます。

とくに決まりはありません。
内祝いでは控えめな「内のし」を使うことが多いです。

Check!!

郵送ならのし紙が破れることがあるため「内のし」、直接持参なら「外のし」がおすすめです。

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