くらしのいっちょうら コラム

暮らしも心も豊かになる日常プレミアムな日用雑貨の実体験に基づいた商品レビューコラム。

Why? いっちょうら

店長である私(♂)の”リアル”な使い心地・商品ウラ話・なにゆえ『いっちょうら認定商品』となったのか?
をつぶやいています。

今回は、波刃の包丁について。

この世の中には「よく切れますよ!」という触れ込みの包丁は”ごまん”とありますが、「柔らかくて切りにくい食材だったら、キレイにかつ、ラク〜に切る事が出来ますよ!」と断言する包丁、ってあまり聞かないと思いませんか?

今回の『Why? いっちょうら』は、そう断言する、とある”波刃”の包丁をご紹介します。

まずは、「論より証拠」と言う事で、様々な“柔らかくて切りにくい軟体食物”を切っていく姿をお見せしましょう。

トマトで挑戦!

まずは、包丁の切れ味を見せる時に使われる食材と言えばトマト。敢えて切りにくそうな熟していて、小ぶりなトマトでチャレンジしてみました。

出来上がりは、写真の通り。非常に薄く切れてますよね?
この薄さに加えて、”汁”の少なさ!トマトに余計な力が加わっていない分、汁もほとんど出ていません。

実は、私・・・
これまで数多くの調理器具に触れたり、実際に工場に赴いて製造工程を勉強させていただいたり、調理器具に対する知識量は豊富だと自負していますが、家庭では“男子厨房に・・・”というわけではありませんが、ほとんど料理をしないんです。

そんな私が包丁を持ち、超スムーズかつ、こんなにきれいにトマトをスライスするのを正面で見ていたカメラ撮影者も驚いておりました。

続いては、食パン。

続きまして、包丁で切りにくくて困っているランキング堂々1位(個人的感覚)の食パン。

食パン薄切り選手権なる物がネットで話題になっていて、それは1枚何と約1.6o厚とか。(それは包丁では無くて、専用の手動スライサーを使っているみたいですけどね)

そこまではいきませんが、写真を見て頂ければ分かる通り、切った食パンが薄すぎて、カールしてしまう程の薄切りです。
これ、すごいと思いませんか?嘘偽りなしで、かるーい力でスッスッスッと包丁が進んでいくんです。

これならお気に入りのパン屋さんで買った食パンを、サンドイッチ用や流行りのホットサンド用にと自分の好きな厚さにカットする事が出来そうです。

これからはもう、専用のパン切り包丁を購入する必要もなくなっちゃいますね。

ロールケーキ。こんな切り方も。

まだまだいきますよ!

次はロールケーキです。大分前から、ロールケーキブームですよね。でも、1本丸ごと買うと勿論ですが一回で食べきる人は稀で。
ロールケーキって包丁で切ると、生地が柔らかい上に包まれているのもクリームやフルーツなど柔らかいために、断面はボロボロ&中身も外に飛び出しそうになるという残念さ。

しかし、この包丁はそんな残念な事もなくキレイにカットできるだけでなく、なんと!!包装フィルムに入ったままでも切る事が出来るんです。

つまり、食べたい分だけ包装フィルムの上から切って、食べきれない分は切り口にラップなどをして保存すれば、乾燥も防げて最後まで美味しく楽しめるのです。そして、カロリー制限も。笑

また、お気に入りのお皿に載せれば、ケーキ屋さんで頼んだみたいなおしゃれな感じに仕上がります。最近クオリティーがあがってきているコンビニスイーツも家にいながらカフェ気分を味わえそうです。


さて。
そもそも、この波刃の包丁は何故こうも柔らかくて切りにくいモノを綺麗に切る事が出来るのか?

波刃のひみつ。

それは、この包丁の”波刃”部分に秘密があります。

この包丁は波刃形状だからこそ、押した時にも引いた時にも食材に刃が当たり、食材に余計な負荷をかけることなく切る事が出来るのです。
押しても引いても刃が食材にスッと入るので、柔らかい物を切る時でも食材がつぶれたりする事が非常に少ないです。
さらに、押しても引いても切れるという事は、1回のアクションで普通の包丁2回分の動作をしている事になるのでカットスピードも速くなるのです。


ここで、この包丁の誕生秘話を・・・

新潟県は燕市にある富田刃物さんがこの波刃包丁の生みの親なのですが、そこの社員さんがヨーロッパに滞在した際にホテルにあるパン切り包丁がとても切りづらかったそう。
帰国して日本国内にある色々なパン切り包丁を試すも、なかなか満足いくものがなく、だったらウチは刃物屋だから自分の会社で作ってみよう!というのがきっかけ。

ただ、そこからが苦難のはじまりで・・・
なんと100種類以上の試作を重ねに重ねた結果、やっと満足のいく切れ味・使い勝手の波刃包丁が生まれたのでした。

柔らかいもの以外も切れます。

『柔らかくて切りにくい食材』が切りやすい包丁。
じゃあ、柔らかい食材専用の包丁なの?と問われたら、答えはNOです。

例えば写真のような外はカリカリ中もかためなバゲット。押し引きで切る事が出来るので、疲れにくいし、パンくずが出にくい気がします。なんなら、かたいモノを切る時こそ押し引き切りによるスピードを感じる事が出来ます。

ちなみに、画像はありませんが太巻きも挑戦しました。しっとりとごはんに密着した海苔もヨレることなく断面もキレイで我ながら感動しました。

ここまで上手く切れると私でも何でも上手に切れる気になってきました。気分も良いです。

とは言え、物凄くかたいモノを切るのに適しているか?と言われたら、例えばカボチャや殻があるものなど明らかにかたくて切る際に力が必要な食材には適していません。

お手入れについて。

私にはこの包丁を最初に見た時から不安要素がありました。
それは、お手入れ方法です。波々の刃の包丁って切れ味が悪くなったら、どうメンテナンスするの?って。

まず、この包丁を作っているメーカーは、先述したとおり刃物の街”燕三条”で作られています。耐久性もあり、安心して長く使って頂く事が出来ます。業務用でも実際に使用されているとの事。

使用後や洗った後はすぐに水分を拭き取ってください。切れ味を少しでも長く保たせたい!という方は、波刃も研げるタイプのシャープナーをお使いください。そうでないシャープナーや砥石、棒状のものはおすすめしません。ただしメーカーさんいわく、波刃用のシャープナーを使っても完璧に切れ味を復活できるわけではありません、ということでした。

でも、業務用でも使われているのでそんなすぐに使えなくなる、というわけでもないと思いますよ。

日常プレミアムな波刃包丁

見よ!この美しすぎる切り口を!!

『柔らかくて切りにくい食材』をキレイに切る事が出来ると断言する、世の中にありそうで無いユニークな包丁。
かつ、キレイに切る事で日頃の食事をプレミアムな気分にしてくれる包丁は、きっと私達の家の食卓をもプレミアムなモノにしてくれると思います。

是非、日ごろ何となく妥協して切っていた“柔らかくて切りにくい軟体食物”を切って、味も見た目も美味しく召し上がってください。

それでは、また次回!


今回ご紹介の商品、関連商品はコチラから!

断面が美しい波刃の包丁(冨田刃物)

断面が美しい波刃の包丁(冨田刃物)

¥4,400(税込)

4.7 (4.7)

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