暮らし方が変わっても買い替えなくていい家具
暮らし方が変わっても買い替えなくていい家具
2、3年前にはラグの上でおもちゃを広げて
ごっこ遊びをしていた子どもが
今ではダイニングテーブルで勉強をしている。
子どもの成長って、本当に早い。
リビングでの過ごし方も
今年と来年では違って当然。
そうなると、家具を選ぶのも迷ってしまう。
ダイニングテーブルやソファーのように
大きな家具は簡単に買い替えられないから、
子どもが増えたり成長したり、
将来暮らし方が変わっても、
置き方や使い方を変えて
ずっと便利に使えるものを選びたい。
子どもに寄り添える変形テーブル。配置換えも簡単。
子どもが学習塾に通い始めて、
ちゃんと理解できているか
親としては気になるところ。
教えてほしいと言ってきたら
そばでサポートすることも。
そんなとき、この半円型のテーブルなら
ちょうどいい距離感で寄り添えるのがいい。
今は直線部分をカウンターにくっつけて置いているので
狭いダイニングスペースも広く使えている。
しかも、角がないから動線もスムーズ。
円形と四角形のいいとこどりをしている感じかな。
将来、家族が増えても
壁から離してテーブルを囲めるように配置すればOK。
もちろん、来客で人数が増えたときも
ダイニングの真ん中にテーブルを移動して
椅子を増やして
みんなでわいわいとテーブルを囲んでいる。
何かと座ることが多いから、座り心地にもこだわる。
我が家の場合、ダイニングテーブルは
食事をするだけの場所じゃない。
在宅ワークでパソコン、
子どもの宿題をみる、
食後もそのままおしゃべりなど、
ダイニングは多目的スペースでもある。
だから、長時間座ることになってもラクなように
座り心地にこだわって選んだ。
背中に絶妙に沿う背もたれのカーブと
クッション性のある座面が気に入っている。
使ってみて、これはいいと思ったのが
しっかりしたつくりなのに軽いこと。
掃除機をかけながら
片手で椅子をヒョイっと持ち上げられるから
掃除がはかどる。
座面の高さが変わるから、成長しても使える。
子ども用のダイニングチェアを
どうするか迷っていた。
キッズ用ハイチェアは卒業したけれど
大人の椅子では座面の高さが合わないし、
子どもっぽいデザインは
見た目的にもうれしくない。
その点、このチェアは
アルダー材を使った大人と同じデザインで、
しかも座面の高さが変えられる
子どもにうれしい設計。
今の身長に合わせてちょうどいい高さで座れるから
食事も宿題も読書も、無理のない姿勢をキープできる。
足置きや肘置きがあって
座ったり降りたりがラクなのもポイント。
子どもにとっても
大人と同じデザインの椅子に座れることが
うれしいらしくて喜んでいる。
組み合わせ自由、模様替えの楽しみが膨らむ。
我が家のリビングの主役は
足を伸ばしてごろごろできるローソファー。
床座りの感覚でリラックスできるのが
夫も私も気に入っている。
ソファーは大きな買い物なので、
子どもの成長や
家族が増えることを考えれば、
決まった配置しかできないものよりも
自由にカタチを変えられるものの方がうれしい。
このソファーは、
コーナー、2人掛け、1人掛けがあり、
組み合わせて使うタイプなので、
スペースに合わせて選べるし、レイアウトも自由。
今はずらりと並べて
寝ころべるベッドのように使っているけれど、
将来はL字にしたり、
テーブルをはさんで向かい合わせたり、
冬はこたつと合わせたり。
いろいろな使い方ができるので
次はどんなレイアウトにしようかと
考えるのが楽しくなる。
日々の暮らしの中に、さわやかな刺激を