人気アイテム「リバーシブルキッチン隙間ワゴン」の使い方を徹底研究
人気アイテム「リバーシブルキッチン隙間ワゴン」の使い方を徹底研究。暮らしのアップデーター、はらむらようこさんに使い方をご紹介していただきました。

そろそろ春がやってきますね。
新生活の準備はできていますか。
今回はお家の片付けや災害の備えに役立つ「リバーシブルキッチン隙間ワゴン」の使い方についてご紹介します。
アドバイスをいただいたのは、暮らしのアップデーターである、はらむらようこさん。
「物のためにおこる疲れや家族の喧嘩を失くしていきましょう。
日常もハレの日も余裕で暮らしをまわせ、
家族の趣味嗜好も尊重できるように考えました。
家族仲良く暮らしをより楽しめますように。」
という、生活者への応援メッセージをいただいています。
どんな場所で、どんなものを収納すると生活がしやすくなるのでしょうか。
出し入れする頻度によって
どの棚にしまうかを決める
はらむらようこさんのアドバイス
「私は作業台の横に置いて、横から出し入れしています。本体を動かすのは最小限にすると、効率が良くて楽です。」
特にキッチン作業台より上の高さは手が届きやすい位置なので、ここに毎日使うような選りすぐりのスタメン(スターティングメンバー)的なモノを置いておくと、効率がよくて楽ちんなんだとか。
例えば、はらむらようこさんのお宅で置かれているのは、お茶のパックが入ったケース、水筒、タッパー、食パンなど。
ワゴンを引き出して出し入れする下部には飲料水ボトルのストックやキッチン周りの洗剤を。
手を上げて出し入れする上部には重量の軽いキッチンペーパーや掃除用のダスターの消耗品などを置くのがおすすめです。
たまにしか使わない
ハレの日グッズ専用として
はらむらようこさんのアドバイス
「お正月や誕生日会などでたまにしか使わないものは、それがあること自体も忘れがち。イベント用品をまとめれば探す手間や重複買いの失敗が少なくなります。」
イベントごとに特別な料理やお菓子を作ったり、テーブルコーディネートをするのがお好きな方におすすめしたいのがこちらの使い方。
日常使いのものとハレの日のものを分けてしまっておけば、普段の収納スペースはすっきりと分かり易くなり探しやすく、ハレの日にも必要なものをぱっと見つけやすくなるのだそうです。
ハレの日グッズの目安は、使う頻度が3か月~1年に1度くらいのアイテム。
ホットプレ―ト、卓上ガスコンロ用のボンベ、お菓子作りの道具、誕生日やお正月などの飾りつけグッズなどをしまっておくのがおすすめです。
災害に備えてローリングストック
はらむらようこさんのアドバイス
「私の家では数か月に一度、賞味期限を確認して、期限が切れそうなものを普段の食事に使います。災害時だけでなく体調不良のときにも助かります。」
いつかやってくるかもしれない災害に備えておきたいのが、自宅避難を助ける防災グッズや非常食の備蓄です。
食品の消費期限が来る前に見直して、上手にローリングしていく秘訣は、自分や家族が好きなメーカーや味のものを選んでおくことだそう。
好きなものなら入れ替えのために消費することも楽しみになりそうですね。
災害時は気持ちが不安になりやすいので、美味しいお菓子や気が紛れる本、ボードゲームも一緒にしまっておくといいそうです。
まとめて眺められる
私と娘の推しグッズの楽しみ方
はらむらようこさんのアドバイス
「見た目はスッキリ誰にもバレない。推しタワーを引き出せばデート気分を味わえます。愛しのグッズを思いきり並べて楽しんでください。」
自分や娘の「推しグッズ」、旦那さんの男性的な「俺グッズ」など、大事なものでもリビングに置くとインテリアとして悪目立ちしてしまいます。
個人の趣味グッズはまとめて、個人的なスペースに置いておけば、家族の趣味もリビングのインテリア性も平和に保てるそうです。
自分の好きなものを一度に眺められるのも嬉しいところ。
推しのアクリルスタンド、マスコットやキーホルダー、マンガ本、思い出グッズなどをまとめて置いておけます。