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第4回 湯たんぽで温活美人

カイロの約100倍もの熱量!湯たんぽで手軽に温める方法をご紹介。

冷えとり先生のリレーコラム"温活でキレイ生活"はじめましょ! 今回は川嶋 朗先生
第4回湯たんぽで温活美人

湯たんぽは「安い・簡単・熱量が大きい」という特徴を持つおすすめの温めアイテムです。
今回はそんな湯たんぽで手軽に温める方法をお話しします。

手軽で効果的なおすすめアイテム

熱い湯が中に入っている湯たんぽは、カイロの約100倍もの熱量をもっています。ぽかぽかの湯たんぽをタオルなどでくるみ、体にあてて使うとその熱を効率よく受けとることができます。加えて湯たんぽは自然に冷めていくので、温めすぎないのもいいところです。

但し、同じ場所ばかり温めていると、汗をかいて逆に体を冷やし、また低温やけどの危険もあるので、お腹や腰まわり、太もも、つま先などの冷えた部分を移動させながら使いましょう。

まずは即席版で試してみよう

「湯たんぽを使ったことがない」、「ちょっと試したい」という人はホットドリンクが入っていたペットボトルを使って、「簡単で便利な即席湯たんぽ」を試してみるといいですよ。

<即席湯たんぽのつくり方>

  • ・ホット用のペットボトルに40度前後の湯を注いで、しっかりとふたをする
  • ・保温効果を高めるために、湯で濡らして絞ったタオルを巻きつける
  • ・ビニール袋に入れて口をゴムでしばったらでき上がり

太ももの上にのせたり、腰にあてたりすると、その温め力を実感できるはず。触れていて熱く感じるときは、上から乾いたタオルなどを巻いて体に触れる温度を調節してください。市販の湯たんぽより冷めやすいですが、必要なときにつくってすぐに使えるお助けアイテムとしておすすめです。

熱い湯を使う湯たんぽを準備する際は、くれぐれもやけどには注意してくださいね。

先生のプロフィール

川嶋 朗 (かわしま あきら) 先生

神奈川歯科大学大学院統合医療学講座 特任教授、医師・医学博士。
自然治癒力を重視し、西洋医学と補完代替医療を統合した医療を実践中。日本初の高等教育機関による統合医療教育を開講。『心も体も冷えが万病のもと』(集英社新書)、『毎日の冷えとり漢方』など著書多数。

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