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第14回 冷えと恋!の関係

「冷え」と「恋」は関係がある?ストレスとの上手な付き合い方についてご紹介します。

冷えとり先生のリレーコラム"温活でキレイ生活"はじめましょ! 今回は川嶋 朗先生
第14回冷えと恋!の関係

「冷え」と「恋」は関係があるという説があります。え!?と思われますよね。
実は最近恋愛をしていないな、という人は「隠れ冷え」の可能性があります。現代はストレス社会と言われますが、日々の生活で受けるストレスで手いっぱいになると、心の余裕も失われていきますよね。今回は、「ストレス」と「冷え」、そして「恋」の関係について考えてみたいと思います。

ストレスに悩むときは体を温めよう

もし、あなたが最近恋愛をしていない、恋愛なんてする気にならないのであれば、それは無意識のうちに恋愛にストップをかけなくてはいけないほど、すでに他にストレスになる悩みを抱えていて、心が冷えてしまっているかもしれません。
心と体はリンクしていますから、ストレスに悩んでいるときには、体を温めて、体と心をほぐすことからはじめましょう。同じストレスを受けていても、冷え切って凝り固まった心では、受けるダメージが大きくなってしまいます。心が温まると、気持ちに余裕ができて、恋愛をする心の態勢も整っていくかもしれません。

ストレスとの上手な付き合い方

ストレスの原因に心当たりがある場合には、その原因と向き合い、それを取り除くようにすることも必要です。しかし、原因がわかっていても、簡単には解決できない場合もありますよね。そして、環境や心身の状態は常に変化しますから、そもそもストレスが完全になくなることはありません。だからこそ、自分にあった温めケアを生活に取り入れて、ストレスとの上手な付き合い方を身につけてほしいと思います。

ところで、恋愛というのも心身に影響を与えるという意味ではストレスのひとつです。恋愛がストレスだと知ると、恋愛すること自体をつらく苦しいことだと考えてしまう人もいるかもしれません。しかし、ストレスとは変化する環境に適応しようとすることで、それ自体はいいものでも悪いものでもありません。人間関係の問題や過労がストレスになって人のやる気を失わせたり、気分を害することもありますが、叶えたい夢や目標などがストレスになって人を元気にしたり勇気づけたりしてくれる場合もあります。

冷えと恋!の関係

体を温めれば心が温まり、心が温まれば恋愛にも積極的になることができそうですね。
こうしたよい循環を起こすための手軽な第一歩として、冷えとりはおすすめです。体を冷やさないようにすることで、心を温めて、恋愛にも、人生にも積極的になってほしいと思います。

先生のプロフィール

川嶋 朗 (かわしま あきら) 先生

神奈川歯科大学大学院統合医療学講座 特任教授、医師・医学博士。
自然治癒力を重視し、西洋医学と補完代替医療を統合した医療を実践中。日本初の高等教育機関による統合医療教育を開講。『心も体も冷えが万病のもと』(集英社新書)、『毎日の冷えとり漢方』など著書多数。

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