背中すっきり、あたたかい。
冬のおしゃれに自信をくれるインナー

寒い日は、あたたかいインナーが手放せない。
そのインナーを身につけることで体のラインも整えられたら、
冬のエガオがもっと増えるはず。

新しい洋服を着て、
でかけることが楽しみになる冬へ。
開発スタッフが語る「エガオノハナシ」、はじまりはじまり。

はじまりは、妻のひとこと。
「冬こそ、体形が気になる…」

休日、妻と一緒にでかける予定がありました。
お気に入りのタイトなリブニットを着ておしゃれをした妻が、姿見の前で「背中のお肉が段差になってない？」と私に尋ねてきたのです。

ふだんは言ったことのない投げかけに話を聞いてみると、体にぴったりとしたラインのわかりやすい服を着るときは、少しだけ勇気がいるのだそう。特に背中は、自分ではチェックしづらい場所なだけに、ブラのはみ肉による段差が目立っていないか、周囲の視線も気になると教えてくれました。

そんな何気ない妻との会話が、背中や脇の段差をなめらかにする「あったかインナー」をつくるきっかけでした。

楽しいおでかけだからこそ、体のラインを気にすることなく、好きな洋服を着たいですよね。寒い日でも、お客様がエガオで過ごせるインナー開発に向けて、試行錯誤がはじまりました。

毎日着たくなる、
快適な着ごこちを求めて。

商品開発にとりかかる前に、女性スタッフにも取材。「あたたかいこと」「補正下着のように苦しくないこと」「着ぶくれしないこと」は絶対欠かせない条件との意見が。そこで、ベルメゾンのガードルやショーツに取り入れている「パワーネット」を使用することを考えました。

最初のサンプルでは、背中全体にパワーネットをほどこしてみましたが、パワーネットは伸縮性がないため、脱ぎ着しづらいものになり、断念。

その後はさまざまな強度のパワーネットを試したり、段差がもっとも気になる脇・背中まわりを包むようパワーネットの位置を調整したりと改良を重ね、一日中快適に着られて、美しいバックスタイルを叶えてくれる黄金バランスを導きだしました。

さらに、脇の縫い目の位置を通常より前側に設計し、パワーネットが脇下までフォロー。たった数センチの違いではありますが、背中から脇にかけて段差がなめらかになるようなアレンジを加えています。

また、洋服を着たときにチラ見えしづらく、あたたかさも逃がさない襟開きや、パンツスタイルにもおさまりのいい丈感など、お仕事でもプライベートでも、洋服を選ぶことなく、毎日着ていただけるインナーに仕上がりました。

よろこびの連鎖をつなげる
今までにない新発想

このインナーの背面は、パワーネットが直接肌や洋服に触れないよう、綿95％のホットコット生地を2重にして、間にパワーネットを挟んでいます。最初は肌へのやさしさを求めてのアイデアでしたが、結果として今まで以上のあたたかさを得ることができました。

また、社内スタッフが試着をした際には、パワーネットが肩甲骨周りを心地よくホールドしてくれることで、「背筋が伸びる気持ちになります」という意見があがりました。

実は、寒いとやりがちな背中を丸めるような姿勢は、ブラがさらに食い込むため、背中の段差がより目立ってしまう可能性があるのだそう。

肌へのやさしさと背中のシルエットを追求した結果、あたたかさと姿勢をよくするといったよりよい効果と大きなよろこびをくれました。

背中がすっきりしたら、
おしゃれが楽しくなった。

はじめてサンプルを身につけた妻は、とても素敵なエガオを見せてくれました。秋冬の洋服選びも、今から楽しんでいるようで、そんな妻を見ていると私までうれしくなります。

年齢を重ねるにつれて、疎遠になっていたファッションをもう一度楽しめるようになったり、体形を気にすることなく、毎日大好きな洋服を着られたり。

妻が笑ってくれたように、お客様にも、[綿混あったかインナー・背中二重長袖レディース]でエガオになっていただければ、こんなにうれしいことはありません。