2026.01.28 更新
おもちゃの収納はどうすれば良い?基本のステップやリビング収納のコツ
リビングや子ども部屋におもちゃが散らかっていて、モヤモヤしたことはないでしょうか。子どもに片付けるように言ってもなかなか言うことを聞かず、余計にイライラしてしまった経験もあるかと思います。
実は、おもちゃが片付かないのは子どもの性格ではなく、片付けがしづらい環境に原因があるかもしれません。収納する道具や環境を改善すれば、部屋もキレイに片付きやすくなります。
この記事では、部屋をスッキリ片付けるためにやることの手順や、収納テクニック、便利グッズなどを解説します。
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おもちゃ収納の基本のステップ
おもちゃを片付けて部屋をキレイにするためにも、まずは現状を整理し、仕組みを整えましょう。はじめにおもちゃを収納して部屋を片付けるための基本の3ステップを紹介します。
Step1.定位置を決める
まず行うのは、遊んだおもちゃを戻す定位置を決めることです。置き場所が曖昧になっていると子どもはどう片付ければ良いのか迷い、余計に散らかる原因になります。
例えば、「ぬいぐるみはカゴに」「ブロックは箱へ」など、おもちゃの種類ごとに具体的な場所を決めましょう。その際、収納ボックスに中身の写真やイラストを貼ったり、ひらがなで「じどうしゃ」などとラベリングしたりするのがおすすめです。
視覚的にわかりやすくすることで、子どもは「どこに戻せば良いか」を直感的に理解でき、片付けのハードルがぐっと下がります。迷わず戻せる環境を作ることが、自発的な片付けへの第一歩です。
Step2.おもちゃを分ける
収納スペースの容量(キャパシティ)を超えておもちゃがあると、片付けにくく、すぐに散らかってしまいます。
スッキリさせるためにおもちゃを捨てる考えもありますが、子どもにとっておもちゃは宝物です。「遊んでいないから捨てよう」と提案しても、喧嘩になってしまう可能性もあります。
そこでおすすめなのが、無理に手放すのではなく「よく遊ぶもの」と「お休みするもの(控え)」に分ける方法です。
「よく遊ぶもの」はリビングの取り出しやすい場所へ、「あまり遊ばないもの」は納戸やクローゼットなどの「待機場所」へ移動させます。もし子どもが「まだ使うかも」と迷う場合は、無理に判断させず「保留ボックス」に入れて一旦見えない場所へ保管しましょう。「しばらく遊んでいないおもちゃは、箱の中で休憩させてあげよう」と声をかければ、子どもも納得しやすくなります。
Step3.出し入れしやすい収納にする
子どもは複雑な動作が苦手です。「重いフタを開ける」「狭い隙間に押し込む」といった収納は、ストレスになり片付けを嫌がる原因になります。
収納はシンプルなほど片付けやすく、習慣化しやすいため、扉のないオープン棚や、入れるだけのボックスタイプがおすすめです。収納ボックスは子どもの目線に合わせた高さや、扱いやすいサイズを選ぶようにしましょう。
リビングでおもちゃを収納するコツ
リビングが遊びのメインスペースなら、おもちゃも同じ場所に収納することで、家事をしながら子どもを見守れる安心感が生まれます。また、リビングは生活の中心であるため、遊び終わった後に親子で一緒に片付ける習慣が作りやすい魅力もあります。
ここでは、リビングにおもちゃの収納場所を設けたい人向けに、スッキリ見せるコツを解説します。
一カ所にまとめて収納する
たとえキレイに収納されていたとしても、おもちゃがあちこちに点在していると部屋全体が散らかった印象になります。リビングにおもちゃを収納する際は、可能な限り一カ所にまとめましょう。場所を統一すれば、子どもも「ここがおもちゃのお家」という認識が生まれやすくなります。片付けるときも迷いがなくなるため、結果として散らかりにくくなるのがメリットです。
簡単に片付けができる収納にする
細かすぎる分類は子どもにとって難しく、長続きしません。子どもが小さいうちは大まかなジャンルで分け、ボックスに放り込むだけの「ポイポイ収納」がおすすめです。
口の広いカゴやバッグを使えば、1~2歳の子どもでも遊び感覚で片付けに参加できます。置くだけや入れるだけなら片付けも短時間で完了し、毎日の習慣化もスムーズになるでしょう。
おもちゃで遊ぶ場所を区切って収納スペースを設ける
ラグやマットを使って、おもちゃで遊んで良い空間を区切るのも効果的です。「この場所でなら自由におもちゃを広げていいよ」と決めておけば、部屋全体がおもちゃで散らかるのを防げます。おもちゃの収納場所は、区切ったスペースのそばに設けましょう。「自分の遊び場をキレイにしよう」と考えるようになって、子どもの自立心も育つはずです。
キャスター付き収納で移動を簡単にする
キャスター付き収納を使うと、ワゴンごと遊び場へ移動でき、終わったらそのまま戻すだけで片付けが完了します。
掃除の際も手軽に動かせるため、キャスターを置く床の下にホコリが溜まるのを防げます。
インテリアに馴染む収納にする
リビングはくつろぎの場でもあるため、おもちゃが散らかっていることによる生活感は抑えたいものです。スッキリと見せるには、隠す収納やインテリアに馴染むデザインを選ぶと良いでしょう。
木製や落ち着いた色のボックスなら、インテリアに自然に溶け込みます。ただし、隠すことにこだわりすぎて、子どもが出し入れしづらいつくりにならないよう注意が必要です。
カゴに布をかけたり、開閉が簡単なフタ付きボックスを使ったりして、利便性と見た目のバランスを取りながら、さりげなく生活感を隠す工夫をしましょう。
壁面収納でスペースを活用する
収納スペースを確保しにくい場合は、壁面収納のシェルフもおすすめです。壁面収納なら、床を占領せずに収納量を増やせます。
絵本を飾ったり、有孔ボード(等間隔に穴の開いた薄い板)で小物を掛けたりすれば、ショップのようにおしゃれな空間になります。ただし、背丈の高い壁面収納をする際は地震対策を徹底し、あまり重い物を置かないようにするなど、安全面に十分に注意しましょう。
おもちゃを収納しやすい便利グッズ
最後に、機能的でデザイン性にも優れた、おもちゃ収納におすすめの便利グッズを紹介します。ぜひアイテム選びの参考にしてください。
ボックスやバスケット
手軽に取り入れられるのが、ボックスやバスケットを使った収納です。サイズ展開が豊富で積み重ね(スタッキング)ができる商品は、棚のインナーケースとして人気があります。
仕切りのないボックスは、先述した「ポイポイ収納」用に使うのもおすすめです。中身が見えないタイプのボックスなら生活感を隠せますし、ラタン素材のボックスならインテリアにも馴染みます。
カラーボックス
安価で汎用性が高いカラーボックスは、おもちゃ収納の王道です。棚板の高さ調整やインナーボックスの活用で、おもちゃに合わせて自由にカスタマイズできます。
横置きにすれば小さな子どもでも使いやすく、2つ並べて天板を渡せばプレイテーブルや机としても活躍します。成長後は本棚として長く使い続けられる、コストパフォーマンスの良さも魅力です。
キャスター付きワゴン
キャスター付きは移動が楽なので、遊ぶ場所まで運んだり、使わない時はクローゼットへ隠したりと柔軟に使えます。キッチンワゴンタイプの収納は、おもちゃ用としても活躍します。3段構成のものは、上段にはよく使うおもちゃ、下段には重い図鑑といった使い分けがスムーズにできます。
収納ラック
おもちゃを見せて収納したいなら、出し入れしやすいオープンラックがおすすめです。斜めに傾斜がついたディスプレイラックなら、絵本の表紙やおもちゃのパッケージが見えやすくなります。木製でオシャレなデザインのラックも多く販売されているため、部屋全体を温かみがある印象にしたい人におすすめの収納方法です。
まとめ:子どもが片付けやすい環境を作っておもちゃを収納しよう
今回は子どものおもちゃの収納方法について解説しました。
おもちゃ収納のゴールは、単に部屋をキレイにすることだけではありません。子どもが「自分で出しやすく、戻しやすい」環境を作って、遊びに集中でき、片付けを通して自立心を育むことにあります。リビングがスッキリと片付けば、親子の笑顔も増え、毎日の暮らしがより快適で楽しいものになるはずです。





