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2026.3.25 更新

冬の肌トラブル解消!ヒートインナーのかゆみの原因と、敏感肌におすすめのインナーを紹介

大人のセルフケア通信

ヒートインナーは冬の必需品ですが、乾燥や静電気によるかゆみに悩んでいる方は少なくありません。この記事では、ヒートインナーでかゆみが起きる原因を詳しく解説し、敏感肌の方でも安心して着られる天然素材を使ったインナーの選び方をご紹介します。また、日常で出来るかゆみ対策も併せてお伝えしますので、快適な冬を過ごすための参考にしてください。

※記事内の医師コメントについては、全て医師に依頼したコメントを編集して掲載しています。

ヒートインナーとは?

ヒートインナーとは、吸湿発熱素材を使用した体温をあたたかく保つ機能性インナーウェアのことです。
体から出る水蒸気を繊維が吸収し、その際に発生する熱エネルギーによって、あたたかさを生み出す仕組みになっています。薄手でありながら高い保温性があり、重ね着をしても着ぶくれをしないのが大きな特徴です。

ヒートインナーで肌がかゆくなる原因

出典: ホットコット購入者アンケート(2024年7月実施、有効回答数677名)

薄手であたたかいのが魅力のヒートインナーですが、素材によってはかゆみや乾燥などの、肌トラブルを引き起こすリスクがあります。

冬は乾燥によって肌のバリア機能が低下しやすく、肌トラブルが起きやすい季節。上記画像のデータから分かる通り、多くの方が冬にさまざまな肌トラブルを経験しています。

肌の乾燥によるバリア機能の低下/静電気の発生

乾燥している肌は敏感になり、普段は気にならない刺激でもかゆみやヒリヒリを引き起こしやすくなります。
特に、ヒートインナーは直接肌に触れるアイテムのため、あたたかさを追求するあまり肌への負担が大きくなってしまうケースが少なくありません。敏感肌、乾燥肌の方はもちろん、普段は肌トラブルを感じない方でも乾燥しやすい冬のインナー選びには注意が必要です。

ヒートインナーは、体から出る汗などの水分を吸い取って、体を温めてくれるのが大きな特長です。しかし、この過程で肌表面の水分が奪われすぎてしまい、肌がカサカサに乾燥してしまうことがあります。

肌が乾燥すると、肌を守るバリア機能が低下し、普段なら問題のない少しの刺激でもかゆみや炎症を引き起こしやすくなります。


さらに、ヒートインナーによく使用されるポリエステルやアクリルなどの化学繊維は、乾燥した冬の環境では静電気が発生しやすく、肌に刺激を与えることがあります。
静電気による刺激は一瞬ですが、繰り返し発生することで肌への負担が蓄積され、かゆみや不快感の原因となります。

衣類との摩擦による刺激

ポリエステルやアクリルなどの化学繊維は、肌に触れることで摩擦刺激を生じることがあります。
特に体の動きによってインナーが肌と擦れる部分(脇の下、首回り、袖口など)や、サイズが合わずにきつすぎる場合、粗雑な縫製の製品では、刺激が強くなることも。こうした摩擦刺激が繰り返されると、肌の角質層を傷つけ、バリア機能の低下を招きます。

汗や湿気による肌の蒸れ

汗を吸収しても発散しにくい素材の場合は、肌表面に湿気がこもりやすくなります。特に運動時や暖房の効いた室内では、汗をかいて湿度が高くなり、雑菌が繁殖しやすい環境に。
雑菌の繁殖による肌トラブルだけでなく、汗に含まれる塩分や老廃物が肌に長時間接触することで刺激性皮膚炎を引き起こすリスクも高まります。

【高藤先生コメント】

高藤 円香先生

「ヒートインナーは汗や湿気がこもりやすく、摩擦も増えるため、乾燥や刺激でかゆみが出やすくなります。敏感肌の方は素材選びが特に重要です。」

かゆくなりにくいヒートインナー選びのポイント【医師監修】

選び方のチェックポイント

肌トラブルを避けながらあたたかさも確保するためには、適切なヒートインナー選びが重要です。以下のポイントを確認することで、肌にやさしく、かつ機能性に優れたインナーを選ぶことができます。



【選び方のチェックポイント】
  • 1.天然素材(綿・シルクなど)が含まれている割合が高い
  • 2.吸湿性・保湿性に優れている
  • 3.適切なサイズ感
  • 4.タグの位置や縫製の質
  • 5.通気性が確保されている

綿やシルクなどの天然素材を選ぶ

天然素材である綿やシルクは、肌にやさしく敏感肌の方にもおすすめです。綿は汗をよく吸い、柔らかい肌触りが魅力。シルクは保温性もありながら、蒸れにくくサラッとした肌触りが特徴です。

天然素材は摩擦による肌の刺激を和らげつつ、静電気の発生も防いでくれるため、素材の割合などを確認して、できるだけ天然素材の割合が多いものを選ぶとよいでしょう。

【高橋先生コメント】「肌のかゆみは、素材選びに気を使うことで大きく軽減できます。吸湿性・通気性の良い綿やシルクを選ぶことで刺激を減らし、乾燥による悪化や摩擦によるかゆみを防ぐことが可能です。」

吸湿性・保湿性があるか確認する

汗を素早く吸収する吸湿性と、肌の乾燥を防ぐ保湿性は両方大切です。汗が肌に残ると菌が増えやすく、乾燥しすぎると肌荒れの原因になります。両方の機能がバランス良く備わった製品を選びましょう。

【高藤先生コメント】「肌は湿度のバランスが崩れると刺激に敏感になります。吸湿性・保湿性の高い素材は、汗ムレや乾燥を防ぎ、バリア機能を保つうえでとても重要です。敏感肌の人ほど素材選びが効果的に働きます。」

その他の注意点

タグが首元にあると肌への刺激になるため、生地に印字されたものや外側にタグがあるものがおすすめです。縫い目の丁寧さやサイズ感も重要で、きつすぎると摩擦が増え、ゆるすぎるとあたたかさが半減します。できれば試着して、動きやすさと肌触りを確かめましょう。

【高藤先生コメント】
「サイズが合わない衣類は必要以上に摩擦が増え、乾燥や赤み・かゆみの原因になります。肌トラブルを防ぐため、適切なフィット感のものを選び、縫い目の少ない設計や刺激の少ない素材を選ぶことも有効です。」

肌に優しいおすすめインナー9選

【調査概要】
対象商品: 「Hotcott(ホットコット)(R)」シリーズ
調査方法: 対象商品の資料を提示、綿100%ホットコットの布片を提供した上でのWEB調査
調査対象: 皮膚科医100名
調査時期: 2024年9月

ベルメゾンのあったかインナー『ホットコット』シリーズは綿を主な素材にしているため、肌にやさしく敏感肌の方にもおすすめです。綿本来のやわらかな肌触りと自然な保温性を活かしながら、汗などを吸って熱に変える「吸湿発熱機能」も備わっているため、あたたかさと快適さを両方叶えてくれます。

ホットコットの【綿95%シリーズ】は、あたたかさも欲しいが肌へのやさしさも重視したい方におすすめのシリーズです。綿95%という高い天然素材比率で、肌への刺激を最小限に抑えながら、必要な温熱機能があるためしっかりあたたかいです。
汗を吸って熱に変える「吸湿発熱機能」があるため、薄手なのにしっかりあたたか。一般的な化学繊維のあたたかインナーより約+1.0度あたたかく、潤いを逃しにくいことが特徴です。
綿が多くて肌への刺激が少ないため、敏感肌の方でも安心して着用できます。静電気も起きにくく、冬特有の不快感も軽減してくれます。

色んなアウターに合わせやすい、定番のクルーネック長袖タイプ

綿95%で肌にやさしく、ポリウレタン5%でほどよく伸びるのが特徴のレディース向けクルーネックインナーです。
ネックが広めでどんなアウターのインにも着やすく、冬の日常使いにぴったりの一枚。
かがんでも背中が見えにくい長めの着丈で、しっかり腰回りまであたためてくれます。

カラーバリエーションも豊富で、ファッションコーディネートの幅も広がります。洗濯タグはプリントされているためチクチクしないのもおすすめポイントです。
レディース向けは、幅広いファッションに合わせられるように、首回りも前後Vネック、タートルネック、ワイドタイプなどが揃い、袖丈も半袖、七分丈とデザイン豊富に揃います。

下半身を温める、腹巻き付きのパンツタイプ

冷え対策に特化した腹巻付きパンツタイプのインナーです。腹巻部分は身生地二重仕立てでさらにあたたか、特に冷えを感じやすいお腹周りを温めます。

よくのびてぴったりフィットするから、タイトなお洋服にも重ね着OK!アウターに響きにくい仕上がりで、ずり上がりの心配もありません。
下半身の冷えが気になる方には、十分丈、十二分丈のレギンスタイプもございます。

メンズ向けの長袖タイプ

男性の体型に合わせて設計されたクルーネック長袖インナーです。
スッキリとしたシルエットで、ビジネスシーンからカジュアルまで幅広いアウターに対応できます。

綿素材の吸湿性により、汗をかいてもムレにくく、一日中快適に過ごせます。
メンズも、Vネック、ハイネック、半袖タイプなど豊富なデザインが揃います。

キッズ用あったかインナー

綿95%、ポリウレタン5%の素材で、子どもの繊細な肌にもやさしく、一日中快適に過ごせるキッズ向けも。手洗いの時にも濡れにくく、しっかりと腕を温められる九分袖というのも嬉しいポイントです。

背伸びをしたり、しゃがんだときにも背中が見えない長め丈で、ボトムにもしっかりインできるのが安心です。吸湿発熱機能により、登下校時や外で遊ぶ時の寒さから体温をしっかりと守ってくれるでしょう。
成長に合わせたゆとりのあるサイズ展開で、保育園や幼稚園に通うキッズサイズにはお名前スペースも。

敏感肌のキッズ向け綿100%あったかインナー

敏感肌の子どものための綿100%のインナー。デイリーに使いやすいクルーネックです。
身生地はもちろん、縫い糸まで綿100%で化学繊維による刺激を排除し、デリケートな子どもの肌にも安心できるよう作られた一枚。脇に接ぎ目のない筒編み仕様でチクチクせず、縫い代が肌に当たりにくい外縫い仕様により、肌への刺激を最小限に抑えています。さらに洗濯タグも外付けにすることで、首元の気になる感覚もありません。

綿本来の優れた吸湿性と通気性により、汗をかきやすい子どもでもムレにくく、さらっとした着心地に。吸湿発熱機能を持たせた発熱綿を使用し、ふっくらやわらかなスムース編みで肌側は微起毛仕上げになっています。

敏感肌さんにおすすめ【綿100%タイプ】

特に敏感肌の方や化学繊維が苦手な方におすすめのシリーズです。縫い糸まで綿100%にこだわることにより、化学繊維より肌刺激を抑え、ホットコット史上最高レベルの肌へのやさしさを実現しています。

デイリーに使いやすいクルーネック

敏感肌の方におすすめの綿100%のホットコットは、身生地はもちろん縫い糸まで綿100%!化学繊維による刺激を完全に排除し、アレルギーや肌トラブルのリスクを最小限に抑えています。
脇に接ぎ目のない筒編み仕様でチクチクせず、縫い代が肌に当たりにくい外縫い仕様を採用しています。洗濯タグは外付けにし、肌ストレスの原因をできるだけ軽減。

綿本来の優れた吸湿性により、汗をかいてもムレにくく、さらっとした着心地を維持します。吸湿発熱機能を持たせた発熱綿を使用し、ふっくらやわらかなスムース編みで、肌側は微起毛仕上げになっています。静電気が起きにくく、乾燥しやすい冬でも快適に過ごせるでしょう。

きこまぬシリーズ

「きこまぬ」という名前の通り、着こまなくても一枚でも十分あたたかく、洋服として一枚でも着られるタイプの長袖Tシャツです。

首元のハイネックデザインは、冷気の侵入を防ぎつつ、適度な伸縮性を持ちながらも締め付け感もありません。綿の持つ吸湿性と通気性で、たくさん着こまなくても、あたたかく快適に過ごせます。

季節の変わり目は一枚で、寒くなったらニットの下に。シンプルなデザインなので、カーディガンやジャケットのインナーとしても活躍してくれます。カラーバリエーションも豊富で、コーディネートの幅が広がり、季節を通じて活用できる万能な一枚です。

きこまぬシリーズ・流行のシアータイプ

軽やかな透け感が美しいシアー素材を使用したハイネック長袖カットソーです。首まわりはメロウ始末で愛らしい雰囲気に仕上げ、重ね着のアクセントとしても活用できます。
薄手ですが、素材には細番手のふんわりやわらかな綿とホットコットの吸湿発熱綿を使用しているので、冷えが気になる春先や秋口の気温変化にも対応でき、着回し力の高いアイテムです。シアーの軽やかさにより、重ね着をしてももたつき感がなくレイヤードスタイルを楽しめます。

インナー以外にもできる!肌のかゆみ対策

ヒートインナーによる肌トラブルを防ぐためには、インナー選び以外にも日常生活での対策もできます。

保湿ケアの徹底

入浴後やインナーを着る前には、しっかりとした保湿ケアを行いましょう。
特に乾燥しやすい冬の時期は、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分を含むボディクリームやローションを使うのがおすすめです。これを朝夕の2回、全身に丁寧に塗ることで、肌のバリア機能を強化し、外からの刺激に負けない丈夫な肌をつくることができます。

洗濯方法の工夫

中性洗剤を使い、柔軟剤で繊維を柔らかく保ちましょう。ただし柔軟剤の使いすぎは吸湿性を下げるので適量を守ってください。新品は着る前に一度洗い、しっかり乾燥させて雑菌の繁殖を防ぎます。

入浴方法の見直し

お湯は38度から40度のぬるめで、入浴は15分以内にしましょう。熱すぎるお湯や長風呂は肌の油分を奪い、乾燥を招きます。体は手や柔らかいタオルで優しく洗い、低刺激性の石鹸を使うのがおすすめです。

【高藤先生コメント】
入浴はぬるめのお湯で短時間にし、室内を適度に加湿して乾燥を防ぐことは非常に大切です。保湿を入浴直後に行うとさらに効果的です。衣類以外の環境調整も、かゆみ軽減に大きく役立ちます。

まとめ

ヒートインナーのかゆみは、乾燥や静電気、摩擦、湿気が主な原因です。
綿など天然素材が多く含まれ、吸湿性と保湿性のバランスが良い製品を選びましょう。綿95%、もしくは100%のホットコットシリーズは、肌へのやさしさとあたたかさを両立し、敏感肌の方やお子様にもおすすめです。インナー選びに加えて、日頃の保湿ケアや入浴・洗濯方法の工夫を組み合わせることで、寒く乾燥する冬も快適に過ごせるでしょう。

高藤 円香(たかふじ まどか) 皮膚科専門医

高藤 円香(たかふじ まどか) 皮膚科専門医 自衛隊阪神病院勤務

2013年防衛医科大学校を卒業後、臨床研修を終了。その後、大阪大学医学部附属病院や自衛隊阪神病院で研修ののち、皮膚科専門医を取得。現在は、皮膚科医として地域の方々の一般診療をメインに、アトピー性皮膚炎や乾癬などの診療にあたっており、執筆・監修などにも力を入れている。