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【新商品をスタッフがお試し】本当に時短?美味しく食べられる?「油を再利用できる時短タイプカートリッジ」

2025.02.05

【新商品をスタッフがお試し】本当に時短?美味しく食べられる?「油を再利用できる時短タイプカートリッジ」

  • インテリア・雑貨

スタッフ食べくらべ

こんにちは。スタッフ和多田です。

今回のコラムでは、油をキレイにろ過して再利用できる「活性炭カートリッジ」の社内実験結果をご紹介します!

この活性炭カートリッジはベルメゾンのベストセラー。
先日ご紹介したコラム「【2024年みんなが買った!】カテゴリ別商品ランキング」のキッチン用品/調理器具編で堂々の1位になった商品です。

もちろん、我が家でも長年愛用中。
ただ、このカートリッジに1つだけ小さな不満が…。
お客様からの商品レビューでもお見かけしていたのですが、「油をこすのに時間がかかる」。
でも、きれいに再利用するためには必要な工程と時間だと思っていたんです。

そうしたらなんと、よりスピーディーにこせる薄型タイプが新登場したようなのです!!

ただ、自社商品とスタッフを信用していないわけではないのですが…、ちょっと、色々気になる。

この"ちょっと、色々気になる”にこたえるため、スタッフが実験をしてくれたので、その結果をご紹介しますね。

まず気になるのは、本当に時短になってるの?ですよね?

本当に時短になった?

薄型カートリッジ比較

左側が従来品のカートリッジ(大)、右側が今回登場した薄型タイプ。
薄型タイプは従来品に比べて、ろ過速度が約1.8倍速くなったようです。
約300mlの揚げ油をこした時の時間を比較すると、約2分速くなりました。
たったの2分?いえいえ、後片付けタイムの2分ってけっこう大きいです。
特にせっかちな私には嬉しい2分です。

次に気になってくるのは、こんなに薄くなって時間も早くなって、ちゃんとこせているのか?ですね。

ちゃんとこせるの?

比較

未使用の油で一度揚げ、その油を、A,B,Cの3つの方法でこしてみました。
A:従来品である活性炭カートリッジ(大)+キッチンペーパー
B:新登場した活性炭カートリッジ薄型タイプ+キッチンペーパー
C:こし網+キッチンペーパー

色の比較

使用済みの300mlの油を、A,B,Cそれぞれの方法でこした結果、油の色はAとBではほぼ変わらない。
こした後の油は、従来品の大タイプを使っても薄型タイプを使っても”見た目では変わらない”ようですね!

では、味はどうなんだ?ここ、一番重要ですよね。

美味しく食べられる?

そこでスタッフが再利用した油で揚げた唐揚げの食べくらべをしてみました!

食べくらべ

スタッフが昼食を食べたり雑談したりするリフレッシュスペースに唐揚げのいい匂いが…。
匂いにつられて集まったスタッフが、A,B,Cそれぞれの油で揚げた唐揚げを試食し、「味」「におい」を評価しました!

おいしさの評価

A,B,Cそれぞれの油で揚げた唐揚げを試食してもらい、一番おいしいと思うものにシール投票してもらったところ、B:活性炭カートリッジ薄型タイプは、従来品であるA:活性炭カートリッジ(大)に次いで「おいしい」の評価をもらいました!

においと味の評価

続いて、アンケートでは、A,B,Cそれぞれについて「おいしい」「まあまあおいしい」「普通」「あまりおいしくない」「おいしくない」の5段階評価をしてもらいました。
この結果、Bの薄型タイプはAの大(従来品)の次に「おいしい」「まあまあおいしい」の声を獲得しました。

においについては、「良い香り」「まあまあ良い香り」「普通」「少し臭う」「臭う」の5段階評価をしてもらいました。
結果は、Bの薄型タイプはAの大(従来品)の次に「良い香り」「まあまあ良い香り」の声を獲得しました。


結論!今回デビューした活性炭カートリッジ薄型タイプは
①本当に時短になっている
②こしたあとの油の見た目は従来品と変わらない
③こした後の油で揚げた唐揚げの味は、従来品には及ばないものの、こし網+キッチンペーパーに比べると「おいしい」ことが分かりました!

従来タイプも薄型タイプも、揚げ物を気軽にできる、油の再利用ができて経済的、油の廃棄処理が簡単という点では変わりはありません。

1個あたりの油をこせる回数は大(従来品)タイプが約20~30回、薄型タイプが約10~15回。
揚げ物頻度が高い方には従来品の大タイプ、ろ過スピードを求める方には薄型タイプがおすすめです。

お客様の好みや使用頻度・量によって使い分けてみてくださいね。


「家庭での揚げ物をもっと気軽に!」をミッションに商品の改善や開発にチャレンジし続けるスタッフたち。
彼らの熱意が皆様に届きますように…。