リビングがきれいに片付くヒント ~ 整理収納アドバイザー松本さんに聞きました~
2025.03.05
リビングがきれいに片付くヒント ~ 整理収納アドバイザー松本さんに聞きました~
- インテリア・雑貨
こんにちは。スタッフ和多田です。
今回のコラムは、ベルメゾンのライフスタイルカタログ「暮らしの景色」の特集記事より、「アルダー材の家具」のお客様の使い方をご紹介します!
発売以来人気のアルダー材の家具。
長年ご愛用くださっているお客様で、整理収納アドバイザーでもある松本さんに、【あたたかみのあるアルダー材のリビングボード】、【あたたかみのあるアルダー材のリビングチェスト】の使い方、そしてリビングがもっときれいに片付くヒントを教えていただきました。
わたしの使い方<1>
ダイニング周りに収納がないとテーブルに置いてしまうので、自分がよく座る席の近くや、よく通るところに収納家具を置くのが◎。
引き出しに収納するものは、見やすく、すぐに使えるように箱から出してしまいます。
一番端の「a」の引き出しにはメイク用品。
リビングボードの上に鏡を置いて、椅子に座ってメイクするので端っこが◎。
「b」の引き出しには家族で必要なばんそうこうやメガネ等。
「c」の引きだしにはよく使う文房具類。
ダイニングの椅子に座ったまま手が届くのでとても便利です。
わたしの使い方<2>
家具の上には「何も置かない」を基本に、置いたらリセットするようにします。
「一時置き」のちリセット。「たまにはお花を飾り」、季節が過ぎたらまたリセット。
出しっぱなし、置きっぱなしをしないようにすると、いつも新鮮です。
家具の上にはお買い物してきたもの、書類や郵便物等をつい置いてしまいますが(下の写真)、一日の終わりに一度リセットします。
来客前などにリセットする時も、置き場が決まっていれば数分で片付きます。
「何も置かない」を基本にすれば、たまにお花や小物を飾るとその都度新鮮に感じます。
わたしの使い方<3>
リビングボードの扉内は、ボックスやファイルを使って収納にフル活用します。
腰の高さに扉の取っ手があるので、かがまず開け閉めできて使いやすい。
立っていても、ダイニングに腰掛けていても、無理なく手が届くベストな高さなんですよ。
いかがでしたか?
私は、松本さんの「リビングがきれいに片付くヒント」を読みながら、わが家のリビング・ダイニングを採点してみました…。
ダイニングテーブルやリビングのテーブルには常に何かが置かれている状態…。
子どもの学校からのお便り、週末に落ちついて読もうと思っている郵便物、毎日飲んでいるサプリメントなどなど…。
そして、松本さんがおっしゃる、「自分がよく座る席の近くや、よく通るところに収納家具」というのが我が家にはなかった…!!
学校からのお便りはダイニングからちょっと離れた娘の勉強机の引き出し、読むつもりの郵便物はリビングの隣の和室の棚、薬箱は階段下収納といったように、一応片づける場所はあるものの、いずれも普段私がよく過ごす場所からはちょっと離れている…。
これか~!!これが我が家のダイニングテーブルが常に散らかっている理由は!!と、はっとしました。
一気に理想に近づこうとすると息切れがしてしまいそうなので、まずは現状、どんなもので散らかっているのかを整理する事から始め、その次に、それぞれの収納場所を考える。
その時に、松本さんがおっしゃる「自分がよく座る席の近くや、よく通るところに収納家具」をポイントにしてみようと思いました。
今回のコラムやアルダー材の収納家具が、皆さんのリビングの片付けをお助けできたら嬉しいです!