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ランドセルはいつ買うべき?早期に購入するメリットや費用の相場を解説

ランドセルはいつ買うべき?早期に購入するメリットや費用の相場を解説

2023.04.03

ランドセルラック

小学校の6年間、お子さんが使い続けるランドセル。「いつ買うのがベスト?」「購入費用はどのくらい?」とお悩みのパパ、ママも多いでしょう。ランドセルの購入する時期や方法は、以前と比べて大きく変化しつつあります。本記事では、ランドセル購入のスケジュールや、気になるランドセルの費用について解説します。お子さんの学校生活にとって大切なランドセル選びの参考にご覧ください。

この記事の目次

ランドセルの購入時期やスケジュール

「ラン活」という言葉が広がっていることからもわかる通り、ランドセル商戦の開始時期は年々早まる傾向にあり、入学の1年以上前からランドセル選びを始める方も増えています。
まずはじめに、ランドセル購入の一般的なスケジュールについて解説します。

ランドセルはいつ頃に購入するのが一般的?

2022年に実施されたランドセルをいつ頃に購入時期に関する調査では、年長の4月、5月頃から検討した人が多いという結果が出ています。
これは、ほとんどのメーカーやブランドで、4月、5月に新作のランドセルを発表することによるものです。さらに早いと1月、2月には新作を発表するというケースも増え始めています。
お目当てのブランドやメーカーがある場合には、なるべく早めにランドセ選びを始めておくのがおすすめです。なかには、新作の予約開始と同時に申し込まないと売り切れてしまうメーカーもあるため、デザインや品質にこだわりたい方は早めに検討し始めましょう。

ランドセルの検討から購入までのスケジュール

ランドセルの検討から購入、そして入学までのスケジュール例は以下の通りです。

1月、2月:新作商品の発表
3月:注文受付開始
4月、5月:予約のピーク時期
12月から3月:売れ残りの値引き時期
4月:入学


早めにランドセル選びを開始したい方は1月、2月に新作を発表するブランドやメーカーをある程度絞り込み、パンフレットを取り寄せる必要があります。 実際に足を運んでお子さんと一緒にランドセルを選びたい場合、4月、5月になると百貨店やデパートにランドセルの催事場が設けられることも多いため、より探しやすくなります。
ランドセルを予約する人が増える3月頃までに購入するランドセルを選ぶようにすれば、希望のデザインを購入できる可能性も高くなるでしょう。
スタンダードなランドセルの購入や、できるだけコストを抑えたい希望のあるご家庭では、選択肢は狭くなるものの、12月から3月のセール時期を狙うのもおすすめです。

ランドセルを早く購入するべき理由

素材や品質にこだわったランドセルは大量生産ができないため、予約枠が少なく、すぐに売り切れてしまう可能性もあります。反対に、ランドセルの購入時期を早めるほど、選べるランドセルの幅も広がります。
一方で、ランドセルを早く購入しすぎることで考えられるデメリットもあります。

ここからは、ランドセルを早期に購入するメリットとデメリットについて解説します。

限定デザインがあるほか早期割引でお得に買える

ランドセルの購入時期を早めるメリットは、限定のランドセルや希少価値が高いランドセルも購入しやすくなることです。
購入時期が遅くなるほど人気のランドセルは売り切れてしまうため、周囲と被らないデザインのランドセルや、品質にこだわったランドセルを選びたい方は、早期に検討を進めると良いでしょう。
また、メーカーやブランドによっては早割等のキャンペーンを設けている場合もあり、通常価格よりもお得に購入できるケースがあります。

ランドセルを早期に購入する際の注意点!ランドセルは早く買いすぎたら損する?

新作のランドセルが発表され始める1、2月にランドセルを決定するデメリットには、他のメーカーやブランドから新作のランドセルが発表されたときに「こっちの方がよかった」と後悔する可能性がある点が挙げられます。
ランドセルは注文を受けてから制作されるケースが多く、キャンセルが難しい場合もあるため慎重に選ばなくてはならない側面もあります。特に、短期間でお子さんの好みが変わり「違うランドセルがいい」と言い出すケースには注意しましょう。

30代 女の子のママ
「娘の希望でラベンダー色のランドセルを注文したのですが、しばらくして水色がいい!と言い出して説得するのに苦労しました。」

最近ではランドセルのカラーバリエーションが豊富になっており、お友達の影響などによって、お子さんの気持ちが変わってしまう可能性も考えられるため注意が必要です。

ランドセルの購入費用相場!誰が買うのが一般的?

家族の中で誰がランドセルを購入するのか、またどの程度の金額のものを購入するのが良いのかについては、家庭によっても異なるため、判断が難しいです。
ここからは、ランドセルを購入する際に気になるさまざまな事情について解説します。

ランドセルは祖父母がプレゼントするのが主流

2023年に実施された※ランドセル購入に関するアンケート調査によると、祖父母が入学祝いとしてプレゼントするケースが多いという結果が出ています。
ランドセルは購入金額が高いため、少しでも入学準備の負担を減らしたいという、おじいちゃんおばあちゃんも多くいるようです。

30代 男の子のママ
「長男のときは私の両親がプレゼントしてくれたので、次男のときは主人の両親がプレゼントしてくれました。どちらもそれぞれの両親が子どもと一緒にランドセルを選んで決めました。」

入学祝いとして、祖父母がランドセルをプレゼントする風習は以前からありました。
一方で、プレゼントしてもらうと好きなデザインを選べなかったり、購入する時期を合わせなければいけなかったりする事情から、両親が購入するという家庭も少なくありません。
もし、祖父母が購入を申し出てくれた場合には、そのあたりについて相談してみるのも良いでしょう。

※参照元:一般社団法人日本鞄協会 ランドセル工業会 ランドセル購入に関する調査 2023年

ランドセルの購入費用相場

ランドセルの購入者に対する調査によると、55,000円から65,000円以上のランドセルを購入した人の割合が高い結果が出ています。
55,000円程度の相場に対して、65,000円以上の高い価格帯のランドセルを購入する人が増えている背景には、6年間使う可能性のあるランドセル選びにおいて「少しでも上質なものを購入してあげたい」という少子化に伴う高級品志向の高まりや、A4ファイルが入る大きさなど、ランドセルに対するニーズの多様化が挙げられます。

ランドセル購入の補助金はある?

家計が苦しい世帯に向けて、学校の入学に必要な物品を購入できるよう支援する「就学援助」という制度があります。
ほとんどの自治体では入学前に就学援助を実施しています。
支給されたお金はランドセルをはじめ、体操着や文房具など就学のために必要な物品購入に充てることが可能です。
また、市町村によっては世帯収入に関わらず、子育て世帯向けにランドセルの購入費を補助しているケースもあります。ランドセル購入の補助金はレシートなど、購入したことがわかるものが必要になるため、対象になる場合はレシートや領収書等を捨てないよう注意しましょう。

ランドセルの購入時には小物も合わせた準備がおすすめ

ランドセルの購入時には、一緒に揃えておいた方がいいアイテムも複数あります。じっくり考えて選んだ大切なランドセルを、できるだけきれいに長持ちさせられるよう、関連する小物の購入検討もおすすめです。

ランドセルカバー

カバーがあれば雨や雪の日も安心!ランドセルを守ってくれる

ランドセルの素材に使われることが多い皮革は、水に弱いという特徴があります。 そのため、雨や雪からランドセルを守ってくれるカバーを使うと、素材が傷みにくく、長く使いやすくなるでしょう。
低学年のお子さんの場合、傘をささなかったり、傘をさしてもランドセルが濡れていたりすることも多いため、ランドセルカバーがあると安心です。
また、反射テープがついているため、暗くなってからの下校時も、お子さんの安全を守ってくれます。

>>クリア×合皮で馴染むランドセルカバー

ショルダーパッド

荷物の負担を軽減!登下校がラクになるアイテム♪

1日分の教科書や学習用品、着替えなどを入れると、ランドセルは想像以上に重くなります。特に、まだ身体の小さい低学年のお子さんにとっては、通学時にランドセルを背負うのが嫌になってしまうこともあるでしょう。
そんなときに肩の負担を軽減してくれるのが、ショルダーパッドです。
やわらかい素材でできているので、肩への食い込みを軽減し快適にランドセルを背負うことができるようになります。
丸洗いが可能で、衛生的なのもうれしいポイントです。

>>ランドセル用ショルダーパッド

背中パッド

ランドセル用の背中パッドで夏も冬も快適に♪

ランドセルを背負っているときの背中には、意外と熱がこもりやすいです。
通気性や吸水性に優れたメッシュ素材の背中パッドを挟むことで、通学中の不快感を軽減できます。
手洗い可能で衛生的なのはもちろん、ポケットがついており、保冷剤やカイロなどを入れて、季節によって温度調節が可能なので1年中使用可能なのもうれしいアイテムです。

>>メッシュ素材のランドセル背中パッド【入学】

まとめ

理想のランドセルを購入するための「ラン活」を始める時期には、個人差があります。 希少性の高いランドセルや、高い価格帯のランドセルを検討している人は、年長に上がる前の年明けからラン活を始めるのがおすすめです。

いろんなデザインを見たり、実際に足を運んでランドセルを選んだりしたい方は、年長の4月から5月あたりから検討を始めると、選択肢が広がるでしょう。

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