小学校の入学式の持ち物は意外と多い!事前にチェックしておきたい持ち物とマナー
2023.12.27
入学式の持ち物は前日に準備するものだけではありません。入学式当日は意外と持ち物が多く、事前に準備が必要なものもたくさんあります。そこで今回は、事前に準備が必要な持ち物と、当日に用意する持ち物を詳しく解説します。入学説明会から入学式当日のスケジュール、入学準備をグッと楽にするグッズもあわせて紹介しているので、ぜひ参考にしてお子さんの晴れ舞台を万全の体制で迎えてください。
この記事の目次
入学式は事前準備が大切!持ち物・配布物を確認しておこう
入学式直前に焦らないよう、入学式の準備は入学説明会が終わってから計画的に進めていくのがおすすめです。
入学式の開催日や、入学説明会から入学式当日のスケジュールまで、流れをきちんと把握して入学準備の計画を立てましょう。
一般的に入学式は4月1週目から2週目に行われる
入学式は、4月の1週目から2週目の平日に行われるのが一般的です。
地域や学校によって異なるため、入学説明会のときに配布される入学案内でスケジュールを確認しておきましょう。
受験や引っ越しがない場合、学区ごとに通う小学校が決定し、入学通知書が送付されます。入学通知書にも、入学式の日時や受付時間が記載されているので、間違って認識していないか確認してください。
入学通知書は入学式当日に持参する必要があるため、紛失しないように保管しておきましょう。
説明会・物品購入会で持ち物を準備しよう
入学説明会は、2月上旬頃に行われるのが一般的です。
説明会では学校生活についての説明をはじめ、入学にあたって準備する持ち物の細かい条件や準備する持ち物の実例が説明されるケースも多いので、できるだけ参加するようにしましょう。
入学説明会とは別に、2月の下旬から3月頃に入学する際に必要な算数セットや体育着を販売する物品購入会を開催する学校も少なくありません。
物品購入会で購入したものは、基本的に入学式の際に持参するように言われるものも多いので、入学式までに記名しておく必要があります。
小学校における入学式の流れ
入学式には何を持っていく?事前に準備しておくべきもの
入学式直前に慌てないために、入学式に必要な持ち物を把握しておくと安心です。それぞれの項目を書き出してチェックしておくと、準備がスムーズに進められるでしょう。
入学式当日の子どもの持ち物
入学式当日の子どもの基本的な持ち物は、次のとおりです。
- ランドセル
- 筆箱(鉛筆、消しゴム)
- 上履き
- ハンカチ、ティッシュ
制服の指定がある場合は、正しく着こなせるよう余裕を持って準備しましょう。
制服の指定がない場合は、式典にふさわしいフォーマルな服の用意が必要です。入学式は学校の体育館で行うことが多いため、上履きを持参しましょう。入学式の後に、各クラスに分かれて教室であいさつなどをする場合もあります。念のために筆記用具を持参すると安心です。
他には、エチケットのためのハンカチやティッシュを忘れないようにしましょう。持ち物はそれほど多くありませんが、指定がなければランドセルで行くのが確実です。
入学式当日のママの持ち物
入学式当日、出席する保護者が準備しておきたい持ち物は次のとおりです。
- バッグ(シンプルなデザインのもの)
- サブバッグ
- 室内履き(入学式が室内で行われる場合)
- ビニール袋(外履きを袋に入れて室内に持参することもある)
- 入学通知書
入学式当日は配布物が多いので、折り畳んでバッグに入れられるサブバッグがあると便利。
室内履きを持参するときは、セレモニースーツとの相性も確認しておくと浮いた印象になりません。
ビジューやパールがついた折り畳めるバレエシューズは、コンパクトで持ち運びが便利なのはもちろん、セレモニーコーデとの相性も抜群です。
また、入学通知書は入学式の受付時に必ず提出しなければいけないので、忘れないように気をつけましょう。
入学案内に記載されているもの以外にも、入学式当日の天気や気温に合わせて、持ち物を考えるママも多いようです。
学校生活で必要なものも事前に準備しておこう
前述で紹介した通り、入学式当日に必要なものは多くはないものの、学校生活が始まる前に準備しておくべきものはたくさんあります。
学校生活に必要な学用品を揃えるには、入学説明会や物品購入会で購入する学校指定のものと、各自で用意するものの2つに分かれます。入学式の準備と一緒に、買い忘れがないか再度チェックしておきましょう。
入学説明会や物品購入会で購入する持ち物(学校指定の持ち物)
- 制服(指定がある場合)
- 体育着とカラー帽子(学校で購入するか学校指定の店舗で購入)
- 算数セット
- 給食着(指定のものか各自で準備する)
- お道具箱(色鉛筆、クレヨン、粘土)
各自で用意する持ち物
- ランドセル
- 上履き(色や形の指定があるケースが多い)
- ノート(1冊目は基本的に学校から配布される)
- 下敷き(入学式に配布されることが多い)
- お道具袋(はさみ、のり、セロハンテープ)
- 体育着袋(ナップザックのようなもの)
- 筆箱(低学年はマグネットタイプを指定されるケースが多い)
- 鉛筆(2BまたはB)と消しゴム(入学式で配布されるか、または各自で準備する)
- 防犯ブザー(入学式で配布される学校も多い)
- 手提げ袋(制作物を持ち帰る際に使う。学校から配布されるか各自で準備する)
- 給食袋(コップ、歯ブラシ、はし、おしぼり、おしぼりケース)
入学式の持ち物にマナーはある?キャラクターは大丈夫?
入学式当日に持っていく持ち物を準備するときは、気をつけた方がいいポイントがいくつかあります。
また、男女で持っていくものに差が出ることもあるので、不足するものがないよう、しっかりチェックしてみてください。
学校の指定をしっかりチェックしてから持ち物を準備する
入学式には文房具を持たせるケースも少なくありません。学校によっては、子どもが学習に集中できなかったり、お友達同士で取り合いになったりすることもあることを理由に、キャラクターの文具を禁止しているケースがあります。
また、文具に限らず、上履きの色などが指定されていることもあります。
入学準備をする時は入学案内を丁寧に確認し、早めに準備をスタートするのがおすすめです。
男の子と女の子で異なる入学式の持ち物
入学式当日までに準備しておきたい!入学グッズ
入学式当日までに準備するものは多数あり、どれも記名する必要があるため、どうしても手間と時間がかかってしまいます。また、入学グッズはさまざまな種類があるので、「何を基準に選べばいいのかわからない」という方もいるでしょう。
そこで今回は、おすすめの入学グッズを紹介します。
巾着や手提げバッグはまとめて準備すると統一感が出る
入学準備で意外と多いのが、巾着や手提げバッグなどの袋類です。
個々に揃えると手間がかかりますが、セットになっているものなら一気に入学準備が進められます。
また、セットアイテムはデザインが同じなので、統一感があるのはもちろん、お子さんが自分の持ち物だと認識しやすいのもおすすめポイントです。
通園通学5点セット>>>
何度も名前を書く手間をカット!サイズ別お名前シール
入学準備でもっとも手間がかかる作業と言えるのが、算数セットの名前付けです。
おはじきや数え棒、カードなど、1つ1つに名前をつける必要があるため、あらかじめ名前が印刷されたシールがあると便利。
また、衣類や靴下は汚れが目立たないよう、白以外のアイテムを選ぶ方も多いですが、黒の油性ペンで記名すると名前が確認しにくいため、布用の名前シールが役立ちますよ。
お名前シール3種セット>>>
ポケットサイズでスッキリ!小さめハンカチ
小学生になるとハンカチとティッシュを毎日持っていくようになります。
大きすぎるハンカチはポケットやポシェットに入りにくく、取り出しにくいので、小さめのハンカチを準備しておくと使いやすいです。
ハンカチは毎日洗濯するので、洗い換えのために3枚から5枚は準備しておくと安心でしょう。
ミニミニタオルハンカチ5柄セット>>>
ランドセルと同じ生地を使用!丈夫なマグネット式筆箱
何度も開閉することによって素材が切れてしまう可能性があるため、低学年のお子さんが使うことが多いマグネット式の筆箱は、丈夫で長持ちするものを選ぶのがおすすめです。
特に低学年のお子さんは、マグネットが楽しくて遊んでしまったり、乱暴に扱ってしまったりなどで筆箱が壊れることも考えられます。何度も買い換えるのはコストがかかるため、丈夫で耐久性の高い筆箱を選びましょう。
「クラリーノ(R)」生地使用の筆箱>>>
まとめ
入学式は当日用意する持ち物と、事前に準備が必要な持ち物に分かれます。
入学準備は意外と時間がかかるので、余裕を持って計画的に準備を進めておきましょう。
また、持ち物に不備がないよう、入学案内や入学通知書はきちんと確認しておくのがおすすめです。
特に事前準備が必要な持ち物は、色やサイズの指定があるケースが多いので、購入してから「間違っていた」ということがないよう注意しましょう。
ネット通販を利用したり、便利グッズを活用したりして、入学準備をスムーズに進めてみてください。