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寝汗で起きる…寝汗がひどい原因は?おすすめの寝汗対策グッズ

寝汗で起きる…寝汗がひどい原因は?おすすめの寝汗対策グッズ

2024.02.27

ルームウェア/パジャマ

寝汗がひどいと「寝苦しくてあまり寝た気がしない…」「朝起きるとパジャマや寝具がビショビショ…」と、寝起きがスッキリしないことも多いですよね。実は寝汗の原因は暑さや汗のかきやすさだけではありません。そこで今回は、寝汗の意外な原因や、寝汗を放っておくのがNGな理由を詳しく解説します。寝汗対策の方法やおすすめアイテムも紹介しているので、ぜひ参考にして、大切な睡眠時間を快適に過ごしてみてください。

この記事の目次

記事監修 中路 幸之助 医師
所属:医療法人愛晋会中江病院 内視鏡治療センター
保有免許・資格:米国内科学会上席会員 日本内科学会総合内科専門医
日本消化器内視鏡学会学術評議員・指導医・専門医
日本消化器病学会本部評議員・指導医・専門医

そもそも寝汗をかくのはなぜ?

暑くて寝苦しい夏場に限らず、実は年間を通して寝汗をかいています。では、なぜ寝汗をかくのか、また寝汗はどのくらいかいているのかを見ていきましょう。

汗をかいて体温が下がると眠りが深くなる

人は起きているときと比べて体温が低いと眠りが深くなると言われています。汗をかくと体温が下がるため、体が眠りを深くするために汗を出して体温を下げているのです。

しかし、室温や睡眠の状態によって寝汗が増えてしまうと、汗で体がベタベタになったり、体温が下がりすぎて寒さを感じたりなど、寝苦しい状態になってしまいます。

大人は一晩でコップ1杯分くらいの汗をかいている

健康な大人は一晩でコップ1杯分くらいの汗をかくと言われています。汗をかきやすい夏場に限らず、冬でも同じく寝汗をかくのが特徴です。

しかし、室温をはじめ、さまざまな要因によって寝汗の量は変化し、多いとコップ2杯分に達することもあると言われています。

寝汗で起きる…寝汗がひどい原因とは?

「暑い季節でもないのに寝汗がひどい」「最近ずっと寝汗がひどい気がする」という方は、気づかないうちに寝汗が増えてしまうような習慣を作っているかもしれません。寝汗で寝苦しい日が続くときは、まず何が原因で寝汗が増えているのかを考え直してみてください。

ストレスによる自律神経の乱れ

ストレスによって自律神経が乱れて交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかないと、体温調節もうまくできなくなると言われています。すると暑くないのに汗をたくさんかいてしまうなど、寝汗が増えることにつながるのです。

寝ているときに限らず、ストレスや緊張状態にさらされることが多いと汗が増えると言われているので、起きているときも汗が増えたという方はストレスが原因かもしれません。

ホルモンバランスの乱れ

加齢によってホルモンバランスが変化すると、汗をかきやすくなり、寝汗も増えることがあります。また、ホルモンバランスは加齢だけでなく、生理やストレス、妊娠、過度なダイエットによっても乱れると言われています。

生理や妊娠によるホルモンバランスの乱れは一時的に起こっている可能性がありますが、生理周期や気持ちの面で変化を感じるなら、一度病院を受診してみた方がいいかもしれません。

アルコールの摂りすぎによる汗の増加

飲酒すると、体内でアセトアルデヒドという物質が発生すると言われています。アセトアルデヒドは肝臓などの臓器が働くことによって分解され、汗や尿として体外に排出されるため、お酒を飲みすぎると寝汗をたくさんかいてしまう可能性があります。

飲酒の習慣がある方や、アルコールを摂取しすぎてしまう方は、休肝日を作ると寝汗が抑えられるかもしれません。

睡眠環境が悪い

室温が高いだけでなく、クーラーが効きすぎているなど、「冷え」も寝汗の原因になるので注意してください。というのも、体は冷えを感じると基礎代謝を上げて熱を生み出そうとします。

その結果として、寒いのに汗が増えることもあるのです。また、寝具やパジャマの素材が季節や気候に合っていないのも寝汗が増える原因になります。

厚手のショートパンツは夏だと暑すぎたり、冬は足が冷えたりする可能性があるので気をつけてください。ロングワンピースタイプのパジャマは、一見あたたかいように見えても風通しがいいので、足元が冷えてしまうこともあるでしょう。

病気の可能性

病気が原因で寝汗がひどくなるケースも考えられます。

例えば「甲状腺機能亢進症」で甲状腺ホルモンが増加すると、代謝が亢進し寝汗がひどくなることがあります。 また、「結核」や「非結核性抗酸菌症」などの感染症や「悪性リンパ腫」などの悪性腫瘍でも寝汗が増えることがあります。糖尿病でも、お薬などが原因でおこる「低血糖」(70mg/dL以下)によって寝汗が増えることがあります。

そのほかにも、寝ている間に呼吸が浅くなったり止まったりすることを繰り返す「睡眠時無呼吸症候群」でも、低酸素状態が継続するため交感神経が有意となり、寝汗がひどくなることがあります。

寝汗を放っておくのはNG?気になるデメリット

「寝汗は気になるけれど、夜中に着替えたくない」「そのうち乾くかも」と寝汗を放っておくと、予想外のトラブルにつながる可能性があります。実際に寝汗を放っておいて後悔したという意見もあります。

朝起きたときに寝ているときにかいた汗が乾いていても、実はトラブルに発展するケースもあるので、注意してください。

寝汗をそのままにするとトラブルが起こる可能性も

寝汗をかいたまま放っておくと、汗によって体温が下がり、寝冷えの原因になります。寝冷えは風邪を引きやすくなるなど、体調不良につながるケースが多いので気をつけてください。

また、汗を放っておくと雑菌が繁殖して肌荒れを起こしたり、汗疹の原因になったりすることもあります。寝汗は乾くまでベタベタして不快感を感じるので、睡眠の質が落ちて、睡眠時間はしっかり確保しているのに睡眠不足に陥っている場合もあるのです。

汗ジミの原因になることがある

汗には黄ばみ成分が含まれているため、寝汗を放置するとパジャマや寝具に汗が染み込み汗ジミができてしまう可能性があります。また、アポクリン汗線からでる汗には脂質などのニオイのもととなる成分を含んでいるので、パジャマや寝具が臭う原因になることもあるでしょう。

汗ジミや汗の臭いは洗濯をしても落ちないことがあるので、寝汗をきちんとケアすると寝具やパジャマが長持ちします。

寝汗による睡眠の質低下を防ぐ!おすすめグッズ

寝汗を放っておくと体調を崩す原因になるだけでなく、肌トラブルや寝具、パジャマの汗ジミにもつながるなど、デメリットがたくさんあります。睡眠の質を下げないためにも、パジャマや寝具など、寝汗対策アイテムをぜひ取り入れてみてください。

寝汗が気になりにくい!綿100%素材のパジャマ

寝汗対策できるかわいいパジャマなら気分も上がる

ふっくらとやわらかい綿を生地に100%使用したパジャマは、着心地が抜群です。綿素材が寝汗を吸収してくれるので、寝汗によるベタつきや寝具に汗が染み込むのを防いでくれます。

胸元にたっぷりとギャザーを寄せた女性らしいシルエットは気分も上がります。

寝ても覚めても着ていたいふっくら綿ガーゼパジャマ>>>

抗菌防臭で嬉しい!寝心地のよさにこだわった枕カバー

枕を清潔に保ち肌触りも良い素材を使用

様々な柄で選ぶのが楽しくなる枕カバーは、やわらかいパイル素材を採用しているので、寝心地が抜群です。綿素材が寝汗を吸収してくれるのはもちろん、抗菌防臭加工が施されているので、雑菌が繁殖して臭いが発生するのも防いでくれます。

伸縮性に優れているため、洗濯の際の着脱も簡単です。

抗菌防臭のびのび枕カバー 【選べる8色柄】>>>

オールシーズン心地よく使える綿の先染め綿の敷きパッド

味わい深い杢調の色合いが魅力

綿100%の平織りのさらっとした肌ざわりの敷きパッドは、敷き布団にもマットレスにも使え、季節や用途を問わず活躍してくれます。吸水性にも優れているので汗をしっかり吸い取ってくれ、洗濯機で気軽に丸ごと洗っていつでもさっぱり。

先染め綿素材を使った敷きパッド>>>

さらっと着られるワッフル素材のパジャマ

デザインと機能性を両立した高見えパジャマ

表面に凹凸のある、肌ばなれのいいワッフル素材のパジャマは、通気性と速乾性に優れているので、寝汗のベタつきを防止して、快適な睡眠をサポートしてくれます。夏場はクーラーによって足やヒザが冷えてしまうことも多いので、ロング丈のパンツが適しています。

冷え対策と寝汗対策を同時に行って、睡眠環境の質の向上を目指してみてください。

さっと乾く綿混ワッフルゆったりパジャマ>>>

寝汗をかいたらサッと脱げる!汗取りインナー

寝たままでも着脱できる便利な汗取りインナー

寝汗をかいて目覚めたとき、起き上がって着替えるのが面倒でそのままにしてしまうという方も多いでしょう。両サイドにボタンがついた汗取りインナーなら、汗をかいたときにボタンを外して、パジャマを着たまま着脱可能です。

パジャマや寝具に汗が染み込むのを防止できるので、黄ばみや臭い対策にも役立ちます。

汗取りインナー・さっと脱げる背中汗カバー【吸水速乾】>>>

まとめ

「寝汗をかいた」という感覚がなくても、暑い夏から寒い冬まで誰でも寝汗はかいています。乾いてしまうと目に見えないかもしれませんが、汗を吸収した寝具やパジャマが黄ばんでしまったり、雑菌が繁殖して臭いや不快感が出るのは防ぎたいですよね。

とくに寝汗がひどい方は睡眠の質が低下して、仕事のパフォーマンスにも影響しかねないので、寝汗対策アイテムを取り入れるなど、睡眠環境に気をつけてみてください。

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