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お食い初めの準備とやり方、ひとまとめ。由来や必要なものなど基本から

お食い初めの準備とやり方、ひとまとめ。由来や必要なものなど基本から

2018.11.16

節句用品

お食い初めは、赤ちゃんが生まれて100日目頃に行う日本古来の大切な儀式。赤ちゃんの健やかな成長と長寿を願って行います。お食い初めのやり方や準備に必要なもの、由来など基本的なことをまとめました。

お食い初めの儀式について

お食い初めの由来について

■お食い初めとは■
お食い初めとは、赤ちゃんに初めて食べ物を食べさせる、または食べさせるマネをする儀式のことです。その歴史は平安時代に遡ると言われ、宮中儀式として存在したのだとか。
「一生食べ物に困らないように」との願いを込めて、お祝い膳を用意し、赤ちゃんの口元に箸で料理を運びます。

■こんな別名も■
お食い初めには別名が多く、赤ちゃんに初めて箸を使うことから「箸祝い」や「箸ぞろい」、乳歯が生え始める頃の儀式であることから「歯固め(はがため)」、初めて魚を食べさせることから「真魚始め(まなはじめ)」、また地域によって「百日の祝い(ももかのいわい)」と呼ばれることもあります。

お食い初めはいつ、誰と、どこでするのが一般的?

■お食い初めは生後100日頃に■
お食い初めの時期は生後100日頃が一般的。地域によって110日目、120日目など幅があるものなので、必ず100日目とこだわらず、赤ちゃんのコンディションやパパ・ママの都合のいい日で設定してOKです。

■家族でする人が多い■
昔は親戚や親しい付き合いのある知人を招待する人が多かったのですが、近年では両親や祖父母など家族だけでお食い初めをする人が増えています。
場所はホテルやレストランなどお店を利用する人もいますが、ご自宅ですることが多いです。必要なものさえわかっていれば、ご自宅でも準備できますし、お食い初め用のセットを取り寄せることもできますよ。

お食い初めの準備。当日のメニュー(お料理)や流れ

お食い初めに必要な食器とお箸

お食い初めの儀式に使うもので主に必要なのは、食器類、歯固めの石、お祝い膳です。
まずは食器を確認しましょう。

【漆器のお膳】
お食い初めは、一生に一度の大切な儀式。お食い初め用の漆器を準備するのが昔からのならわしになっています。
ですが、近年ではご自宅での略式として、これから使えるように離乳食用の食器一式を新調して使うご家庭も増えてきました。
「お食い初め」に使える食器一覧はこちら ⇒

【祝い箸】
両方の先端が細くなっている丸箸のこと。お正月や他のお祝いごとで使ったことがある人も多いのでは?
祝い箸は末広がりの意味を持つ八寸(約24cm)で作られていて縁起がよく、片方の先端が人用、もう片方の先端は神様が使うとされ「両口箸」とも呼ばれます。

「歯固めの石」も忘れずに

お食い初めでは、石のように丈夫な歯が生えることを願って、小石を使った「歯固めの儀式」を行います。

【歯固めの石】
準備する小石は1cm〜数cmのものを。個数は地域によって違いますが、1、2個を準備するところが多いようです。
小石はお宮参りの際に神社が授けてくれる場合があります。ご自分で準備する場合は、地元の氏神様の神社の境内からお借りする、または川・海などできれいなものを拾い、洗って使ってもOK。儀式が終わったらお返しするのを忘れないようにしましょう。
小石の代わりにお祝い用のお餅でも代用可。地域によっては「多幸=タコ」と「固いタコでも食べられる健康な歯でいられるように」という意味を込めて、タコを用いるところもあります。

お食い初めのメニュー(お料理)はこちら

お食い初めでは特別なお祝い膳を準備します。
献立は一汁三菜が基本。それぞれに長寿や健康への願いをこめたメニューでそろえましょう。

【尾頭付きの焼き魚】
頭から尾まで揃った姿に縁起が良いとされる焼き魚。おめでたい(鯛)の語呂合わせから、焼き鯛を準備するのが一般的です。

【吸い物】
「おっぱいを力強く吸ってたくましく育つように」という願いをこめたメニュー。出汁をよくとったすまし汁で、具材には鯛や鯉が伝統的です。「よい伴侶に恵まれるように」との願掛けから、ハマグリを入れることも。

【煮物】
季節や地域によってさまざまですが、おめでたい「紅白」を表すニンジンと大根が入ることが多いです。カボチャや椎茸を亀の甲羅に見立てて六角形に調理したり、縁起食材の海老を入れることも。

【香の物】
酸味でお口の中をさっぱりさせ、味覚をリセットする役割があります。季節の野菜を漬けたぬか漬けがよいでしょう。

【赤飯】
古来、赤い色には邪気を祓ったり、魔除けの意味があるとされてきました。お食い初めというお祝いの席にも赤飯は欠かせません。

育児で手一杯の場合は、ひとつずつ手作りするのが大変、ということもあるでしょう。せっかくのおめでたいお祝いに、ムリしてつらい思いをするのはナンセンス。そんなときには冷蔵や冷凍でメニュー一式が届く通販を利用することをおすすめします。

赤ちゃんの衣装も準備しておきましょう

お食い初めは赤ちゃんにとってもパパ・ママにとっても大切な儀式。記念写真も撮影するでしょうし、思い出に残る衣装を着せてあげたいですね。
生まれて間もないベビーと一緒に服選びに出かけるのが大変なら、通販で購入すると○。近年では和装に見える「袴風カバーオール」が人気です。
また、お食い初めの儀式では赤ちゃんは実際には食べませんが、食べさせるマネをするときに衣装が汚れてしまうかもしれません。スタイを着けてあげるのも忘れないようにしましょう。

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「スタイ」一覧はこちら ⇒

お食い初め儀式のやり方

お食い初め当日、メニューの食べさせ方

お食い初めの儀式には、赤ちゃんへの食べさせ方にしきたりがあります。まずは「養い親」を決めておきましょう。

■養い親=食べさせる人■
この儀式のなかで赤ちゃんに食べさせるマネをするのは、「養い親」と呼ばれる人です。
古来、長寿にあやかって招待した近親者のなかから最年長の人が担当することことになっていましたが、近年では祖父母などに頼むことがほとんどのようです。もちろんパパ・ママがやってもOK。赤ちゃんが男の子の場合は男性が、女の子なら女性が「養い親」を務めます。
「養い親」の人は、ヒザの上に赤ちゃんを乗せ、祝い箸を使って食べさせるマネをします。

食べさせる順番|3回繰り返してから歯固めの儀式を

お食い初めの儀式には、順番があります。
まずご飯→吸い物→ご飯→焼き魚→ご飯→吸い物の順に祝い箸で食べ物を口元へ持って行きます。
この順番を3回繰り返したら、最後に歯固めの儀式を行います。
歯固めは、用意した小石にお箸でふれ、次に赤ちゃんの歯ぐきにちょんちょんとあてます。このとき「丈夫な歯が生えますように」と祈りながら行いましょう。

これで赤ちゃんへのお食い初めの儀式は終了。祝い膳は大人たちで願いをこめながらいただきましょう。
歯固めの儀式に使った小石は、感謝を込めて元の場所へお返しするのを忘れずに。

元気ですこやかに、食べ物に困らずしあわせに暮らせますように!

おめでたい100日目の記念日、お食い初め。
こういった昔からの儀式には地域によって差がある部分もあるので、仲の良いママ友やご近所さんがいれば聞いてみるのも手ですよ。
ぜひ家族みんなで楽しく、明るくお祝いしてあげたいですね。

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お祝い膳用の食器とお料理がセットなので、いろいろ買い揃える手間がいりません。お料理は冷凍でお届けするから、前日に冷蔵庫に移して解凍するだけでOK。盛りつけ方やお作法の分かる解説書も付いて安心です。
食器は、朱塗りに金縁仕上げの合成漆器、ミッキー&ミニーと松竹梅をあしらった日本製。
お食い初めの席を華やかに彩ります。

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