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【プロの掃除術】IHクッキングヒーターの排気口掃除を写真で解説!予防法も

【プロの掃除術】IHクッキングヒーターの排気口掃除を写真で解説!予防法も

2018.07.30

キッチン掃除・お手入れ用品

表面の油汚れと違って目につきにくいので、掃除を忘れがちになってしまうIHクッキングヒーターの排気口。見えないからと放っておくと、実は問題が起こる事も…?ここでは、掃除を写真つきで分かりやすく排気口の掃除方法を解説します。

汚れの原因

排気口の主な汚れは、上から落ちてきたゴミやホコリ、調理中の吹きこぼれや跳ねた油などが原因でおこります。さらに魚焼きグリルを使うと中から油が吹き上がるので、油がついてべとべとになってしまうのです。

排気口を汚れたままにして内部の温度が高くなると、一般的には安全装置が作動するので、機能が停止します。停止するだけならまだいいのですが、高温によって、内部にたまったホコリに火がつくと火災の原因にもなってしまいます。このように排気口が汚れたままIHを使うのはとても危険なことなのです。

これでピカピカに!排気口掃除術

IHの排気口は「掃除することすら知らなかった」という方がいるほど目立たない場所です。とくにIHはお掃除いらずのイメージがあるので、掃除の仕方が分からない方が多いのではないでしょうか?

IHの排気口はほとんど触らない場所なので、掃除するのが難しく感じるかもしれません。ですが掃除をするのに特別な道具はいっさい必要ありません。排気口は家にある物を使って簡単に掃除することができます。

用意するもの

  1. 重曹
  2. アルカリ性の洗剤
  3. いらなくなったタオル
  4. 割りばし
  5. 輪ゴム
  6. 古い歯ブラシ

※アルカリ性の洗剤はご自宅にあるものでかまいません。

1)パネルとポケットを取り外す

パネルはかぶせてあるだけなので簡単に外せます。IHによっては、パネルの下のポケットが外せるタイプもあるので、外せる場合は取り外してください。今回のIHは取り外しができないタイプでした。
※排気口が取り外せない場合は、取扱説明書に従った方法でお手入れをするようにしてください。

2)取り外したパネルを洗剤につけておく

パネルはアルカリ性の洗剤だけで良く落ちるので、ここではスプレーをしっかりかけておきましょう。重曹水に浸けてもいいのですが、パネルは長さがあるので大きな容器が必要になります。スプレーで落ちない時だけ重曹水に漬けるようにしてください。重曹水は水1リットルに対し、重曹大さじ3杯くらいがいいでしょう。

3)歯ブラシで排気口の表面の汚れを落とす

表面の金具の部分は古い歯ブラシで擦ると、周りについた汚れが良く取れます。油汚れがひどい時は、歯ブラシを重曹水に浸けてから擦るとすんなり落ちてくれます。この時に1つ注意して欲しいのが、ゴミを中に落とさないことです。

ゴミは中に落ちてしまうと取ることができなくなるので気をつけましょう。ブラシで擦る時は写真のようにタオルを穴につめて、ゴミが中に落ちるのを防ぎます。ゴミが多い時はブラシを外方向へ動かして、外へ掃きだすのがポイントです。

4)重曹水を含ませた布で表面を拭く

細かいゴミが取れたら重曹水をしみ込ませたタオルで全体をきれいに拭いてください。掃除に使う重曹水はつけ置き用よりすこし濃い方がいいでしょう。パッケージの裏の使用量の目安を参考にしていただくか、水100mlに対して小さじ1杯くらいで様子を見ながら調整してください。

汚れが落ちない時は重曹水を含ませたタオルで湿布しておきましょう。ほかの場所を掃除している間、そのまましばらく放置しておきます。しばらく経ってから拭いてあげると、すんなり汚れが落ちてくれます。
※手荒れしやすい体質の方は、手袋の使用をお勧めします。

5)割りばしタオルで中の汚れを取る

割りばしにタオルを巻きつけたらその上からゴムで止めてください。できたら布に「重曹水」をしみ込ませて中の汚れを拭いていきます。タオルを細く巻きつけるとすぐに汚れてしまって交換するのが面倒でした。これくらい太めにした方が汚れを一気に落としやすいです。重曹水も太い方がたっぷりつけられます。

ホコリやゴミがあったら下に落とさないよう、すくい上げるように拭き取りましょう。入口が狭いので下に落ちたゴミを取るのはちょっとやっかいです。落とさないように意識しないと、どんどん下に落ちてしまうので気をつけて作業してくださいね。私はこんなにゴミを落としてしまいました…。
万が一、大量にゴミや物を落としてどうにもならない!となってしまった場合は、メーカーへ問い合わせるようにしてくださいね。

6)細かい場所はタオルにからませて拭く

細かい場所はタオルを巻きつけた割りばしでは掃除しにくいので、割りばしにタオルをからませて掃除します。汚れた面を変えながら割りばしで擦っていくと気持ちいいくらいに汚れが落ちていきます。こびりついた汚れは割りばしだけでそぎ取ってもよく取れます。

汚れを予防するには

今回掃除して感じたのは、排気口の中にたくさんゴミが落ちていたことです。「このゴミたちはいったいどこから来たのかな?」と思いますが、汚れを防止するためにはゴミが落ちない工夫をすることが必要なのだと感じました。

排気口は内部の熱を外へ出すための空気の通り道なので、アルミホイルなどを使って塞ぐことはできません。火災の恐れもあるので排気口を塞ぐのは絶対にやめてください。その代わり空気の流れを邪魔せずに、ゴミや油跳ねを防止できるカバーがありますので、こちらを紹介させていただきます。

置くだけで排気口を汚れからしっかりガード!

こちらの「コンパクトな排気口カバー」は、ただ置くだけで汚れやすく掃除しにくいグリル用排気口を油ハネなどからしっかりガードしてくれます。スリムで無駄のないデザインなので見た目もすっきりします。

この傾きが前方からの油跳ねやゴミの侵入を防いでくれて、後方ではしっかりと中の熱を逃がしてくれます。ステンレス製なので表面が汚れてもさっと拭くだけできれいになります。もちろん丸洗いもOKです。

今回紹介した「コンパクトな排気口カバー」以外にもたくさんの種類がありますので、ぜひこちらもご覧ください。

まとめ

IHの排気口はなかなか掃除をしない場所なので「まだ1度も掃除をしたことが無い」という方は、記事を参考にぜひ掃除をしてみてください。「また今度」などと後回しにすると、安全装置が作動して止まったり、火災の原因になったりするのでとても危険です。

一度キレイに掃除をしてしまえば、その後は「排気口カバー」を使ってずっときれいな状態を保つことができます。今回紹介したように、排気口の掃除は家にある物で簡単に行なえます。気軽な気持ちでささっと掃除してみてください。

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