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【ベテラン主婦推薦】本当におすすめのまな板はコレ!選び方~お手入れ方法まで徹底解説

【ベテラン主婦推薦】本当におすすめのまな板はコレ!選び方~お手入れ方法まで徹底解説

2020.12.23

まな板/カッティングボード

まな板は素材やサイズが豊富で、どれを選んだらいいのか迷いますよね。ここではそれぞれのまな板の特徴を詳しく解説していきます。どんなまな板が自分に向いているのかしっかりと確認して、ピッタリのまな板を選びましょう。

「重視したい役割」からまな板を選ぼう!

包丁の刃を守る
まな板を選ぶときに包丁の刃を痛めたくないのなら、刃あたりのいいまな板を選びましょう。一般的に広く使われている「三徳包丁」や「文化包丁」はステンレス製やセラミック製など刃が痛みにくいものもありますが、どうしても使っているうちに切れ味が悪くなります。刃を守るには木製のまな板を選ぶといいでしょう。

材料を切る
キャベツの千切りや玉ねぎのみじん切りなど、たくさんの材料を切るときは大きめのまな板が向いています。家族が多いご家庭や料理好きなどでたくさんの材料を切るときは、丸い形のまな板も重宝します。どれくらいの材料を切るのかによって、まな板の種類も考えてみましょう。

材料を運ぶ
材料によってはまな板の上で切った食材をそのまま鍋やフライパンに運ぶことがあります。その時に材料が転がって床に落ちては大変です。材料を運ぶなら滑りにくい材質を選んで、まな板の大きさも小回りが利く大きさにしましょう。

刃こぼれが気になる・・包丁の刃を守るまな板

包丁にとって一番刃あたりがいいのは木のまな板です。木は滑りにくい材質なので、長時間使っても手が疲れにくいです。ただし水を吸うのでお手入れには多少手間が掛かります。他に刃あたりがいいものとしてはゴム製があります。ゴム製は刃あたりがいいだけでなく水を吸わないのでお手入れも簡単です。樹脂製は表面が硬く刃を痛めるのでおすすめできません。

木製まな板は薄いと反りかえってしまうので厚みがあった方が長持ちします。また削り直しをしていけばながく使えるものなので、なるべく3cm以上の厚さを選ぶようにしましょう。

抗菌エラストマーまな板

エラストマー素材は素材自体に抗菌材を練り込んで合成ゴムを配合しています。清潔に使えることはもちろん、表面には弾力性があるので包丁にも優しい構造です。しっかりとした硬さがあって滑りにくいので、かぼちゃなどの硬い食材にも安心して使えます。

軽くて傷つきにくいまな板

包丁メーカーが考える渾身のまな板は400g以下と水に浮くほど軽量。特殊エラストマーという素材で木製のようなソフトな刃あたりで、包丁を傷つけにくく、弾力性がありまな板も傷が付きにくい!使い勝手の良いまな板です。

食洗機で洗えるひのきのまな板

ひのきのまな板は軽量で扱いやすく包丁に優しいのが特徴です。反り止め加工をしているので食洗機に入れて食器と一緒に洗うこともできます。またつまみをひねると自立できるので、まな板たてなどを用意する必要がなく、場所をとらずに乾燥・収納ができます。

食材を切りやすいまな板とは?

切りやすいまな板の条件としてはまず材料が滑らないことです。切るときに材料が動いてしまうと、うまく切れないだけでなくケガをする恐れもあります。またサイズが小さすぎると切った材料が落ちてしまい不便なので、台所の広さに合わせて適切なサイズを選ぶようにしましょう。

食材を分けて置いておける丸型まな板

料理家「栗原はるみ」さんプロデュースのまな板です。
何種類かの食材を切ったあとまな板がいっぱいにならないように、切った食材を分けておける丸型の設計になっています。サイズも2種類あって小が約24.5×1.3cm、大は約35×1.3cmです。素材はポリエチレンです。表と裏の色が白と黒に分かれているので使い分けにも最適です。

サッと材料が運べる使い勝手のいいまな板

切った材料をそのまま鍋やフライパンに運ぶときは、軽くて小さめのまな板が向いています。厚さが3cmもある木のまな板で材料を運ぶのは、重くてちょっと大変ですよね。数種類の食材を炒めるときなどには、こういった軽くて小さめのまな板が1つあると便利です。

食洗機対応カッティングボード『エピキュリアン』

天然木の繊維を合成したまな板なので、穴や隙間がなく水分や細菌を防いで衛生的に使えます。水切れがよく耐熱温度も高いので食器洗浄機の使用もOKです。サイズはS~LLまでの4種類から選べて、厚さも0.6ミリと軽量です。切った食材をそのまま運ぶのにピッタリなまな板です。

まな板をお手入れするときに注意することは?

まな板のお手入れはとにかく菌を残さないことです。抗菌加工されたまな板でも漂白剤などを使ってしっかりと殺菌してください。また濡れたまな板に菌が残っているとまたたく間に菌が増殖してしまうので、完全に乾燥させることも必要です。
食洗機に入れられるタイプのまな板は食器と一緒に乾燥されるので、食洗機を利用してもいいでしょう。また水を吸い込む木のまな板は漂白剤が使えないので熱湯消毒をします。食中毒に多いサルモネラ菌などは70度以上のお湯を1分以上かけることで死滅するので、沸騰したお湯で熱湯消毒してからしっかりと乾燥させましょう。

まな板スタンド

シンプルなデザインで使いやすいまな板スタンドです。厚み約1.5cmまでのまな板なら2枚並べて収納できます。スタンドの脚部にクッションが付いているので、シンクに傷をつけにくく滑りにくいのが特徴です。樹脂系のまな板を乾燥させるのにちょうどいいサイズで、色もホワイトとブラックの2種類から選べます。

まな板は材料によって使い分ける

肉を切ったまな板に付いた菌は水で流しただけでは消えません。肉には大腸菌やサルモネラ菌などが存在し、そのまま野菜を切ると野菜に菌が移ってしまいます。魚にも食中毒の原因になる菌がいるので、野菜を切るときは肉や魚とは別のまな板を使うのが基本です。サラダなど生で食べる野菜は専用のまな板を使うなど、必ず使い分けるようにしましょう。

洗い方にも注意する

木のまな板は野菜しか切っていなければ水で流すだけで大丈夫です。肉や魚を切ったときは水とたわしでしっかり洗って熱湯消毒をしておきましょう。反りかえりを防ぐためには両面を水で濡らしてから、ふきんでしっかりと水分を拭き取りましょう。
樹脂製のまな板は食器用洗剤を付けてスポンジで洗います。肉や魚を切った時は除菌用の漂白剤などで除菌しましょう。どちらのまな板も洗った後はしっかりと乾燥させてください。

まとめ

まな板は素材によって使い方が違います。たくさん料理をする人はいくつかのまな板を使い分けるといいでしょう。またお手入れが苦手な方は抗菌加工された樹脂製のまな板がおすすめです。自分に合ったまな板を選んで料理を楽しんでくださいね。

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