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お米は正しく保存し美味しく食べよう!保存容器や保存場所も伝授!

お米は正しく保存し美味しく食べよう!保存容器や保存場所も伝授!

2018.12.26

米びつ・ライスストッカー

ここでは意外と知らないお米の正しい保存方法とポイントをご紹介します!毎日の食卓にかかせないお米。購入した袋のまま使っていませんか?それ、NGですよ。お米は実は生鮮食品です。正しく保存しておかないとせっかくの美味しさも損なわれてしまう可能性が・・・。そんな意外と知らないお米の正しい保存方法とポイントをご紹介します!

お米を保存できる期間はどれくらい?

お米がどれくらいの期間保存できるのかをご存知でしょうか?お米専門の業者は温度や湿度がしっかり管理された環境のもと、もみや玄米の状態で長期間にわたって鮮度を落とすことなく保存することが可能です。でも、普段私たちがスーパー等でお米を購入する時は、精米されたお米を選ぶ家庭の方が多いのではないでしょうか。お米は精米された時点で鮮度が落ちやすくなり、さらに温度や湿度、保存する季節によってもお米がおいしく食べられる期間が変わってきます。
では、精米されたお米の一般的な保存期間はどれくらいなのでしょうか。保存期間の目安をご紹介します。

【精米されたお米の一般的な保存期間目安】
  • 春や秋なら1ヵ月程度
  • 冬なら2ヵ月以内
  • 湿気の多い梅雨や夏は2〜3週間以内

もちろん、この期間を過ぎてしまったからといって、食べられなくなってしまうわけではありません。お米をおいしく食べたい場合は、季節に合わせて食べきれる量をこまめに買うことが秘訣になります。最近では健康志向から玄米を食べる方も多くなりました。玄米は苦手だけど、少しでも栄養価の高い状態でお米を食べたい・・・という理由で分づき米を選ぶ方もいらっしゃいますが、玄米を少しだけ精米した「分づき米」は、精米されたお米よりも「胚芽やぬか層」が多く残っていて酸化しやすいので上記の目安より保存期間が短くなってしまいます。なるべく早く消費するようにしましょう。

お米を保存する時のポイント

お米を保存する時の大きなポイントは3つ、「温度」「湿度」「酸化防止」です。これらを意識しましょう。間違った保存方法で長期間保存したお米は味わいが悪くなってしまったり、ツヤや粘りがなくなります。ここではお米を保存する時のポイントについて詳しく説明していきます。

@理想の温度は10〜15度

お米を保存する時の理想温度は10〜15度になります。お米は高温や直射日光にとても弱いので避けるようにしましょう。高温状態や直射日光に当たり続けるとお米が乾燥し、成分の酸化が進んでしまったり、お米にひびが入り細かく砕けてしまったりします。また、お米には米粒の中に卵を産み付ける天敵のコクゾウムシがいます。コクゾウムシはお米を栽培する際、避けることのできない虫です。農薬の少ないお米ほど、どうしてもこの虫の被害を受けてしまいます。このコクゾウムシの卵は20度を超えるとふ化し始めます。ふ化してしまうとお米を内側から食べ、さらに他のお米に卵を産みつけてしまうのです。コクゾウムシは15度以下ではほとんど活動しないといわれています。お米の乾燥、コクゾウムシ対策のためにも保存する時の温度には注意しましょう。

A水回りは避けよう

お米にとって湿気も大敵です。お米は水回りを避けて濡れない場所、風通しの良い冷暗所に保管するようにしましょう。お米の袋によっては通気のために袋自体に小さな穴が開いている場合があります。そのため、開封前の袋に入ったお米も濡れないように注意してください。
また、お米を扱う時は濡れた状態の手や濡れたままの計量カップを使うのはNGです。しっかり手を拭いて水分をお米につけないようにしてください。水分がついてしまったり、湿気が多いとお米にもカビが生え、緑や赤、黄色等に変色してしまいます。このように変色したお米は食べないようにしてください。

B密閉することが大切

お米の酸化を防止するためにも保存の際には密閉した容器に入れることが大切です。お米を買った時の袋には通気のために小さな穴が開いている場合があります。その小さな穴から空気が入り、お米はどんどん酸化してしまうので、冒頭でも触れましたが買った袋のまま保存するのはNGです。袋のままで保存するときは、袋ごと密閉容器に入れるようにしましょう。
また、密閉することでお米を虫から守ることができます。一般的にお米につく虫は無害と言われていますが、虫がつくのはあまり気分のいいものではありませんよね。防虫対策として鷹の爪、にんにく、ローリエの葉や市販されている防虫剤を容器に入れておくとよいでしょう。さらにお米はニオイが移りやすい性質をもっています。酸化、防虫、ニオイから守るためにもお米を密閉容器に入れることは大切です。

お米に適した保存場所は?おすすめ容器も紹介します!

お米を保存する時はしっかり密閉できる容器に入れて、「湿気が少なく直射日光の当たらない場所」に保存しましょう。シンク下にお米を保存している方もいらっしゃるかもしれませんが、湿気に弱くニオイが移りやすいお米の保存場所としては実はあまり適していません。
お米保存に重要な、「温度、湿度、直射日光が当たらない」。これを満たすのが、冷蔵庫です。冷蔵庫保存をする際のポイントは下記の通りになります。

【冷蔵庫保存のポイント】

  • 冷蔵庫の冷気の噴出し口の側には置かない(冷えすぎてひび割れの原因になってしまいます。)
  • お米に直接冷気が当たらないようにする(冷気によって乾燥し、ひび割れの原因になってしまいます。)
  • 冷凍庫には入れない(お米の中に含まれている水分も凍ってしまい、こちらもひび割れの原因になります。)

また、お米を保存する時の容器は下記のようなものを選ぶようにしましょう。


【お米の保存容器を選ぶポイント】


  • 密閉性の高いもの(酸化、湿気、ニオイ、虫等からしっかり守ってくれます。)
  • 中身が見やすい(お米の残量がわかりやすいので在庫管理に役立ちます。)
  • お米が最後まで取り出しやすい(最後までしっかり使い切ることができると容器のお手入れもしやすくなります。)
  • できるだけシンプルな構造のもの(お手入れがラクにできます。複雑な構造だと洗うのが面倒になってしまう可能性があります。)

なお、お米の鮮度をキープし、ニオイから守るためにも新しいお米を入れる時はお米を最後まで使い切り、容器はきれいに洗ってしっかり乾燥させてからにしましょう。古いお米が残っている状態でつぎ足すのは避けてくださいね。

家にあるものを使おう!ペットボトル保存

簡単に手に入れることができる保存容器はペットボトルです。ペットボトルはキャップでしっかり密閉でき、冷蔵庫のドアポケットや野菜室にも収納することができます。また、立てても横にしても保存できるのでとても便利です。デメリットとしてはお手入れの際に底部分が洗いにくいことです。ボトル専用の細い柄がついたスポンジ等でお手入れをするようにしましょう。

ジッパーバッグ保存で1回ずつ使いやすく

ジッパーバッグのように密閉できる袋に使う分ずつ小分けにしておけば、冷蔵庫内に大きなスペースを取らなくてもお米を保存することができ、お米を使う時もラクになります。冷蔵庫があまり大きくない、1回に購入するお米の量がそれほど多くないといった場合にはこの方法で保存が便利です。

錆びにくく水にも強いおしゃれな米びつ

レトロなデザインとカラーで、キッチンに出したままでも絵になるデザインの米びつ。もちろん、可愛さだけでなく、大正12年、姫路城の城下町で創業した渡辺金属工業が日本製の素材にこだわり、丁寧につくった米びつです。品質にこだわり、錆びにくく、水にも強いトタン材を使用し、二重構造のフタには防虫剤を入れることができます。いつまでも大事に使いたい逸品です。

縦にも横にも収納できるから冷蔵庫にあわせて使える!

パッキンがついてしっかり密閉してくれるので湿気やホコリから守り、お米の品質も保つことができます。縦置き、横置きどちらもOKなので、冷蔵庫の引出しやドアポケット、棚にも収納できるので冷蔵庫の状態にあわせて使えるのがうれしいポイント。持ち手がついているので片手でラクに取り出すこともできます。

常温で保存する時は?

冷蔵庫に十分なスペースがなくて冷蔵庫保存が難しい場合には下記の点に注意しましょう。

【常温保存のポイント】


  • 密閉容器に入れる(酸化、防虫、ニオイ対策のためにも密閉状態で保存しましょう。)
  • 直射日光を当てない(透明容器ではなく、ホーロー等の光を取り込まない容器を選ぶのもオススメです。)
  • 温度の変化が激しくないところ(コンロ下や電子レンジなどの電化製品の近くはどうしても一定の温度を保つことができないので保存場所としてはあまり適していません。)
  • 湿気、水気がなく風通しの良いところ(シンク下は湿気の影響を受けてしまうのでなるべく避けるようにしましょう。)

パントリーがあるキッチンであればパントリー内での保存、パントリーがない場合はシンクやコンロから離れた棚で保存するのがいいでしょう。各家庭によって環境が異なってきますのでご紹介したポイントをおさえることができる場所を見つけてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?私たちの食卓にかかすことのできないお米。「温度」「湿度」「酸化防止」を意識し、ご紹介した方法で正しく保存してくださいね。農家の方々が大切に育ててくれたお米、是非美味しくいただきましょう!

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