2026.10.07 更新
フローリングの傷はこわくない!簡単にできる補修方法と傷防止
フローリングは、できるだけ傷のないきれいな状態を保ちたいものですよね。しかし、椅子を動かしたときや物を落としたときなど、普段の生活の中で思わぬ傷がついてしまうこともあります。新築で購入した住宅はもちろん、賃貸住宅でも「自分で補修できる?」「補修を頼むと費用はいくらかかる?」と気になる方もいるでしょう。
フローリングについてしまった傷は、状態に合った方法で補修し、日頃から傷を防ぐ工夫をすることが大切です。
この記事では、身近にあるものや補修用品を使ってフローリングの傷を目立ちにくくする方法をはじめ、専門業者に依頼する場合の費用の目安や、傷防止に役立つアイテムをご紹介します。
▼この記事でわかること
・フローリングの傷の状態に合わせた自宅でできる補修方法
・専門業者のフローリング補修費用の目安
・フローリングの傷防止に役立つアイテムとその特徴
INDEX
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フローリングの傷を自分で補修する方法
フローリングの傷は、浅い凹みや表面の軽い傷、深く削れた傷など、状態に合わせて補修方法を選ぶことが大切です。
「フローリングに傷をつけないように……」そう意識をしていても、生活をしているとフローリングの傷はなかなか避けることができないものです。小さな子どもがいるご家庭では、おもちゃを落としたり床の上で遊んだりすることも多く、傷がつくこともあるでしょう。
ここでは、自宅にあるものや手軽に手に入る補修用品を使って、なるべくお金をかけずに傷を目立たなくする方法をご紹介します。
※こちらで紹介している補修の方法は、床材の状態や床の仕上げ、仕様によっては、床面の破損や汚損につながる恐れがあります。まずは目立たないところで試してからのお手入れをおすすめします。
アイロンで浅い凹みを補修する
比較的浅い凹みは、アイロンとタオルを使って補修できます。
【準備するもの】
・アイロン
・タオルまたは雑巾
・水をいれたコップなど(水の注ぎ足しに使います)
【やり方】
①タオルを水に浸し、固く絞る
②固く絞ったタオルを傷の上に置く
③タオルの上からアイロンをかける。あまり動かさず60秒ほどあてる
④アイロンをタオルから離し、タオルの水分がなくならないようにコップに用意した水を少しずつかけてタオルを再び湿らせる
⑤再びアイロンをタオルの上から60秒ほどあてる
これを3回ほど繰り返します。
アイロンで補修する前と補修したあとのフローリングです。補修後は凹みがなくなり、表面が平らになっています。
【結果】
凹みがなくなり平らになりました。
ハンドクリームで軽い傷を目立ちにくくする
軽く引っかいたような傷は、ワックスが取れてしまっているだけの可能性があります。こうした傷は、ハンドクリームを使って目立ちにくくできる場合があります。
【準備するもの】
・ハンドクリーム
・乾いた布
【やり方】
乾いた布にハンドクリームを少量取り、傷の上から優しく撫でるように塗り込む
【結果】
完全に傷をなくすことは難しいですが、かなり薄くなりました。
傷消しクレヨンで深い傷を補修する
深い傷の補修には、傷消しクレヨンを使います。
【準備するもの】
・傷消し専用クレヨン
・ビニール手袋または乾いた布
・プラスチック製のヘラ
【やり方】
①周囲のほこりや汚れ、水分などをきれいにふき取っておく
②傷消しクレヨンで傷をなぞっていく。傷にクレヨンを埋め込むように塗ると、よりきれいに仕上がる
③ビニール手袋をした指、もしくは乾いた布で塗った部分をなじませる
④プラスチック製のヘラではみ出たクレヨンを取り除く
傷を補修する前と補修したあとのフローリングです。補修による変化を左右で比較しています。
【結果】
凹みがなくなり平らになりました。
フローリングの補修を専門業者に依頼するときの費用の目安
ここまでは、身近なものでフローリングの傷や凹みを補修する方法について触れてきました。一方で、傷や凹みが大きく、ご家庭での対応が難しいケースもあります。自分で補修できない場合は補修の専門業者に依頼することになりますが、どのくらいの費用がかかるのか気になりますよね。
依頼する業者や傷の程度によって費用は変わってきますが、目安を下記にまとめましたので参考にしてみてください。
【専門業者の補修費用の目安】
| 傷の程度 | 作業時間の目安 | 費用 |
| 1円玉程度の傷が5カ所以内 | 2時間程度 | 10,000~18,000円 |
| 100円玉程度の傷が10カ所以内 | 半日(3時間以上) | 18,000~25,000円 |
フローリングの傷防止に役立つアイテム
フローリングの傷を防ぐには、椅子の出し入れや子どもの遊び、掃除など、傷がつく原因に合わせた対策が必要です。ここでは、フローリングの傷防止に役立つアイテムをご紹介します。
椅子がスムーズに動く椅子脚キャップ
フェルト地の傷防止グッズはよくみかけますよね。安価で種類も豊富なうえ、幅広く使えて便利なのですが、耐久性が高くない、ズレる、ほこりがつきやすいといったデメリットもあります。
こちらの椅子脚キャップは、目立ちにくいカラーでフィット感のあるシリコン製です。底面には、シリコンからはがれにくいように仕上げた硬質フェルトをつけています。フローリングの傷を防ぐだけでなく、ほこりやゴミがつきにくく、椅子の移動もスムーズ。気になる音の軽減にも役立ちます。
拭けるダイニングラグ
子どもが食事中に食器やコップ、スプーンを落とす、ミルクやスープをこぼす……。想像するだけでげんなりしてしまいますよね。そんな方にはダイニングテーブルの下にマットを敷くだけで汚れや傷を予防できる拭けるダイニングラグがおすすめです。また、子どもが遊ぶスペースに敷いておけば、おもちゃによる傷の予防にもなりますよ。
デスク下マット
4本脚タイプではない椅子もよくみかけますよね。チェアソックスが使えない椅子をご利用の方にはデスク下マットをご紹介します。シンプルで落ち着いたタイプから北欧調やキャラクターモチーフもあるので、フローリングの傷予防だけでなく、部屋をオシャレに見せてくれます。好みに合わせて選ぶのも楽しいですね。
床が傷つきにくい掃除機
フローリングの傷を防ぐには、傷防止グッズだけでなく、普段使う掃除機にも目を向けてみましょう。
マキタの掃除機は、ヘッドに回転ブラシがないシンプルな構造で、フローリングに傷をつけにくいのが特長です。本体は約1kgと軽量で持ち上げがラクなので、ちょっと面倒な棚の上やカーテンについたほこりも掃除しやすく、階段やエアコン、さらには車内の掃除にもおすすめ。急な来客やお子さんの食べこぼしなど、サッと掃除したいときにも便利ですよ。
フローリングの傷や補修に関する「よくある質問」
フローリングをきれいに保つためにも、傷の原因や補修方法、お手入れに関する疑問は解消しておきたいですよね。最後に、フローリングの傷や補修に関するよくある質問とその回答をまとめました。
フローリングに傷がつく主な原因は何ですか?
フローリングの傷は、椅子や家具を引きずったときの摩擦や物を落としたときの衝撃、子どものおもちゃなどが主な原因です。また、床に落ちた砂や小さなゴミがこすれて傷につながることもあります。
補修ペンや傷消しクレヨンの色はどう選べばいいですか?
補修するフローリングと同じ色や、できるだけ近い色を選びましょう。木目がある場合は、同系色の補修ペンなどで木目を描くと、補修した部分が目立ちにくくなります。色選びに迷ったときは、目立たない場所で試してから使うと安心です。
フローリングを補修したあとの掃除で注意することはありますか?
補修した部分は強くこすらず、掃除機や乾いたモップなどでやさしくお手入れしましょう。アルコールは、補修箇所が取れてしまう可能性があるため、使用を避けましょう。
フローリングの傷を上手に補修して、きれいな状態を保とう
今回は、フローリングについた傷の補修方法や、傷防止に役立つアイテムについてご紹介しました。日々生活を送る中で、どうしてもフローリングへの傷はついてしまうものです。もし傷がついてしまったときは、状態に合った方法で無理なく補修していきましょう。
また、椅子脚カバーやマットなどを取り入れることで、フローリングへの負担を減らすこともできます。用途に合ったアイテムを上手に活用しながら、きれいな状態を保っていきましょう。
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