卒業式と入学式でスーツを着まわしする3つのコツ|スーツ選びで後悔しない方法も解説
2023.11.07
卒業式や入学式シーズンに、ママが悩むのが服装。とくに、「卒業式と入学式でスーツを着まわしてもいいのか?」と思うことでしょう。この記事では、卒業式と入学式でもスーツを賢く着まわせるコツを紹介します。
この記事の目次
卒業式と入学式でスーツの着まわしはマナー違反?
卒業式と入学式でスーツを賢く着まわすコツ
卒業式・入学式で着まわしやすいスーツの選び方
スーツを着まわす具体的なコーディネート4例
着回しやすいアイテムで卒業式と入学式は楽におしゃれを
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卒業式と入学式でスーツの着まわしはマナー違反?
卒業式と入学式で同じスーツを着まわしすることはNGではありません。むしろ、普段からフォーマルスーツを着用する機会が少ないと、2パターンのスーツを用意すると出費がかさんでしまうため、どんなフォーマルシーンでも着回しやすいスーツを選ぶ方も多いです。
また、入学式と卒業式で出席者がまったく同じというケースは少なく、服装を細かくチェックしている方もほとんどいません。そのため、入学式と卒業式でスーツを着回していることに気づかれる可能性はほとんどないと言えるでしょう。
ただし卒業式と入学式でそれぞれにマナーがあるため、その場に合った服装であるかどうかはきちんとチェックしてください。
卒業式と入学式ではよく着られている色合いが異なる
卒業式も入学式もスーツやジャケット有りの服装など、フォーマルなコーデで参加するのが一般的と言われています。しかし、それぞれの式のイメージから、色合いに気を使う方が多いです。
このようなマナーはあくまで参考程度に考えている方も多く、必ず守らなければいけないということはありません。実際に卒業式と入学式で同じ色のジャケットを着用する方も多いですよ。
【ユーザーボイス】
「入学式にモノトーンのフォーマルワンピースで参加したが、周囲のママは着物の方などもいてもっと華やかにすれば良かったと思った」
「入学式に洋服と同型色のコサージュをつけたが別の色でもっと華やかさを出せば良かった。」
「卒業式は他の保護者とのバランスが大事なので、シンプルがいいと思った。」
入学式は華やかにすればよかったというママが多い一方、卒業式はシンプルで目立たないものが無難と考えるママも多いようです。
校風によっては色合いが決まっているケースもある
卒業式と入学式でスーツを賢く着まわすコツ
卒業式と入学式でスーツを着まわすなら、印象を変えてそれぞれの式にマッチしたコーデに仕上げるコツを覚えておくと役立ちます。着まわし方次第でまったく違うコーデに見せることもできるので、ぜひ参考にしてみてください。
パンツとスカートを使い分ける
卒業式と入学式でジャケットは同じものを着用していても、ボトムスを変えるだけで大きく印象が変わります。パンツを着用するとかっこいいイメージに、スカートを着用すると女性らしいイメージに。
パンツなら脚が長くスッキリ見えるセンタープレスパンツや、足首が見えるクロップドパンツがおすすめです。スカートならガラッと印象が変わるレーススカートや、フェミニンなAラインスカートを選ぶとさまざまなフォーマルシーンに対応できるでしょう。
ジャケットを入れ替える
スーツのジャケットはコーデのメインとも言えるアイテムなので、卒業式と入学式でデザインやカラーの違うジャケットを入れ替えると印象がガラッと変わります。ボトムスはそのまま着まわせるので、スーツを2セット購入するよりも出費を抑えられます。
デザインを変えるなら、定番のテーラードカラージャケットとノーカラージャケットを選ぶと、まったくテイストの違うコーデが楽しめるでしょう。カラーを変えるなら、卒業式と入学式のイメージに合わせてダークカラーと明るめカラーを選ぶのがおすすめです。
卒業式と入学式では気温がまったく違うケースもあるため、薄手のジャケットとしっかりした生地のジャケットを用意すると季節に合ったコーデがしやすいでしょう。
アクセサリーや髪型を変える
卒業式・入学式で着まわしやすいスーツの選び方
きちんとしたセレモニースーツは値段が安くないこともあるため、「できるだけスーツ選びで失敗したくない」「せっかく購入するなら長く着られるものを選びたい」という方も多いでしょう。ここからは、卒業式と入学式で着まわしやすいスーツの選び方を紹介します。
ダーク系のスーツを選ぶ
卒業式は卒業証書を授与する厳粛な式なので、一般的に入学式よりも卒業式の方が格式高いと言われています。そのため、卒業式をメインで考えるなら、よりフォーマル感の強いダークカラーのスーツを選ぶのがおすすめです。
卒業式と入学式でダーク系のスーツを着用する方は多いですが、卒業式に入学をイメージする明るいカラーを着用する方は少ない傾向にあります。また、ダークカラーのスーツはインナーを明るいものにしたり、バッグや靴で明るいカラーを取り入れるなど、シーンに合わせて着まわしやすいのもメリット。
シーンを選ばず、長く着用することを考えるなら、ダークカラーのスーツがおすすめです。
卒業式や入学式以外のイベントを想定する
お子さんに関するイベントやライフイベントは、卒業式や入学式だけではありません。フォーマルなイベントには基本的に出費がつきものなので、イベントのたびに服を購入していると出費がかさんでしまいます。
そのため、卒業式や入学式以外のイベントでも着用できるスーツを選ぶのがおすすめ。 おもなイベントごとに使えるスーツの合わせ方は、以下を参考にしてみてください。
ビジネスシーンやプライベートでも着られるか意識する
フォーマルイベントの回数はそこまで多くないため、イベントのためだけにスーツを購入すると「着る機会がなくてクローゼットに眠ったまま」「体型や好みが変化して着れなくなってしまった」というケースも少なくありません。そのため、フォーマルシーン以外でも着用できるスーツもを選ぶと着まわしやすいでしょう。
たとえば、スーツを着用する職場で働いているなら、ブラックやネイビーのスタンダードなスーツを選ぶと仕事用のスーツとしても着まわせます。また、オフィスカジュアルな服装で働く職場では、ハリのある薄手素材のジャケットやとろみのある素材のジャケットを選ぶと、サッと羽織るだけできちんと感が出るのでおすすめです。
また、テーパードパンツやレーススカートとセットになったスーツは、合わせるトップス次第で日常のコーデにも使いまわせます。
スーツを着まわす具体的なコーディネート4例
黒と白のジャケットでメリハリあるコーディネート
インナーやボトムスが同じでも、ジャケットを変えるだけで、印象が大きく変わります。卒業式は厳粛なイメージのあるフォーマルなブラックジャケットを、入学式は明るいホワイトのジャケットを取り入れて、雰囲気に合ったコーデを作ってみてください。
よりこなれた印象にしたい方は、ブラックジャケットのインナーをハイネックのブラウスにする、ホワイトジャケットのインナーをリボン付きのブラウスにするなど、インナーを華やかにするとグッとおしゃれに見えます。
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ワンピースを軸に2種類のジャケットを着まわし
ベーシックなダークカラーのワンピースなら、ジャケットを変えるだけで、TPOに合ったコーデを作りやすいのでおすすめです。また、ワンピースを軸にすれば卒業式と入学式でトップスとボトムスを複数揃える必要がないので、コスパがいいのも魅力。
小さなお子さんを抱っこする際も、ワンピースなら動きやすく、しゃがんでも背中が見えないので、楽だけどフォーマルに見えるアイテムを探している方におすすめです。
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パンツとスカートを使い分ける
パンツはかっこいい、スカートは上品というイメージがあるため、ボトムスの種類を変えるだけでも、コーデの印象がかなり違います。卒業式はパンツ、入学式はスカートなど、使い分けて着用してみてください。
卒業式用のインナーや小物はモノトーンカラーでまとめて、入学式はベージュやパステルカラーなどを取り入れると、より印象の違うコーデに仕上がります。
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洗える通勤テーパードポンチカットソーパンツ(ももはり>>>>
アクセサリーやバッグ・靴などで変化を出す
アクセサリーやバッグ、靴などの小物を変えるだけでも、コーデの印象は変わります。卒業式のアクセサリーは小ぶりでシンプルなもの、入学式のアクセサリーは大ぶりで華やかなものがおすすめ。
同じダークカラーのスーツでも、小物を明るいカラーにすると春らしいコーデに仕上がります。
卒業式はできるだけ露出を控えて厳粛に、入学式は袖口をまくって抜け感を出すのも一つの方法です。
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着回しやすいアイテムで卒業式と入学式は楽におしゃれを
卒業式と入学式はコーデの印象を変えるのが一般的ですが、スーツの選び方次第では着まわしが可能です。また、アクセサリーや小物、ヘアアレンジもコーデの印象を変える大きな要素。
全体のバランスをチェックして、式の雰囲気に合うフォーマルコーデを完成させてみてください。ただし、あくまで卒業式や入学式の主役はお子さんであることを忘れてはいけません。
マナーを守り、清潔感を意識したコーデでお子さんの門出をお祝いしましょう。