
ホットフラッシュ
(汗悩み・冷えのぼせなど)
デリケートゾーンの皮膚は顔の皮膚と同じくらい繊細な場所です。「洗いすぎない」「こすらない」を基本に、専用のケアを取り入れましょう。
※この記事は公益社団法人 女性の健康とメノポーズ協会の制作協力を得て千趣会が作成しています。
弱酸性などの刺激の少ない石けんで、1日1回優しく洗いましょう。
尿もれなどが気になってパッド(ライナー)を常時つけていると、摩擦や湿気が肌への刺激になることも。においやモレはしっかり防ぎつつ、肌ストレスの少ない通気性の良い製品を選びましょう。
かゆみやヒリヒリ感がある時は、温水洗浄便座の使用は控えて。トイレットペーパーも紙カスが残りにくい質の良いものを使い、こすらず優しく押さえるように拭き取ります。
「ヒリヒリする」「繰り返す膀胱炎」……言葉にしにくい不快感
潤いがなくなり、カサカサした乾燥感やかゆみ、ヒリヒリとした痛みを感じる
尿がしみる、拭く時に痛い。膀胱炎のような症状(頻尿・残尿感)を繰り返す
潤い不足により、性交時に強い痛みを感じる
おりものが増えたり、ニオイが強くなったように感じる
顔の肌と同じように、デリケートゾーンも乾燥し変化します。
「なんとなく違和感がある」「下着がこすれて痛い」といった悩みは、更年期女性の多くが抱えています。
潤いのバリアが薄くなり、「自浄作用」が低下するため
デリケートゾーン(腟や外陰部)の皮膚や粘膜は、女性ホルモン(エストロゲン)の働きによって、厚みと潤い、弾力を保っています。また、腟内を酸性に保つことで雑菌の侵入を防ぐ「自浄作用」も働いています。更年期になりエストロゲンが減ると、この守りが手薄になります。
腟のかゆみや違和感(乾燥感)、痛み、性交痛などの症状は、医学的には「GSM(閉経関連泌尿生殖器症候群)」と呼ばれ、年齢とともに症状が進みやすいのが特徴です。放置せず早めのケアが大切です。
粘膜が薄く、乾く
顔の乾燥と同じ現象が起こり、ちょっとした刺激(下着の摩擦やトイレットペーパーなど)でも傷つきやすくなります。
バリア機能(自浄作用)の低下
雑菌が増えやすくなり、ニオイや膀胱炎のようなトラブルにつながります。
不快感を一人で抱え込まず、便利なアイテムを味方につけてみませんか。
優しく洗える専用ソープや通気性の良い下着など、ちょっとした工夫で不快感からの解放を目指しましょう。
