
ホットフラッシュ
(汗悩み・冷えのぼせなど)

朝の起き抜けは、指のこわばりを感じやすい時。優しく手を握って開く動きでゆっくり血行を促してみましょう。痛みがある時は無理をせず、サポーターで関節を守ることも大切です。日常の動作もグッズを活用することで、指先にかかる負担をやさしく減らしていきましょう。
※この記事は公益社団法人 女性の健康とメノポーズ協会の制作協力を得て千趣会が作成しています。
指に痛みのある時は、無理に動かさないこと。手指専用のサポーターやテーピングを使って関節の動きをサポートし負担を減らしましょう。
サポーターなどで固定したままだと血行が悪くなり、ますます動かしにくくなることもあります。手指を握ったり開いたりする「グーパー体操」や、両手をこすりあわせるようなマッサージで指の第1関節から第2関節までやさしくほぐしましょう。
ペットボトルの開閉など、日常のちょっとした動作にはオープナーなどの便利グッズを使い指先に強い力がかからないように工夫を。
「朝、手がグーにできない」「ペットボトルが開かない」
寝起きに手がこわばって動かしにくい。時間が経つと少しずつ動くようになる
指の関節が痛む
雑巾を絞る、ペットボトルのキャップを開けるといった「ひねる動作」や、ボタンかけなどの細かい作業が辛い
次第に関節が太くなり、曲がって握れなくなる
朝起きた時、手のこわばりや関節の痛みを感じるのは、エストロゲンの減少と関係があり、更年期症状の一つと言えます。放っておくと手指の変形につながることもあるので注意が必要です。
関節の潤い不足による「メノポハンド」のサイン
指の関節にある「滑膜(かつまく)」というクッション部分には、エストロゲンを受け取る「受容体」がたくさんあります。
更年期にエストロゲンが減ると、関節の潤滑油である「ヒアルロン酸」などが作られにくくなり、滑りが悪くなって痛みが引き起こされます。
朝のこわばりのの原因
寝ている間は手指を動かさないため血流が滞りやすく、潤い不足も相まって、朝起きた時に手指がこわばって動かないということが起こります。産後などに、手首や指が痛くなった経験がある方は要注意です。
未病のサイン「メノポハンド」
現在、手外科学会では、手指の疾患になる前=「未病」段階を「メノポハンド」と名付け、変形が進む前の早めのケアを推奨しています。
朝の手指の違和感や痛みがある時は、手指の関節に負担がかかるような作業は控えめに。サポーター等の道具だけでなく、家族や周りの人にも協力してもらいましょう。
手指の痛みに困ったら、手外科専門医のいる整形外科に相談してください。
