
ホットフラッシュ
(汗悩み・冷えのぼせなど)
更年期は肌にとっても大きな転換期。「今まで平気だったから」と無理をせず、やさしく「守る」ケアに切り替えましょう。
※この記事は公益社団法人 女性の健康とメノポーズ協会の制作協力を得て千趣会が作成しています。
女性ホルモンの減少による肌の変化には、内と外からの両輪のケアが大切。外側からは低刺激のアイテムで優しく洗い、すぐに保湿を。内側からは、肌の材料となるアミノ酸(たんぱく質)や抗酸化成分を補いましょう。
直接肌に触れるものは、吸湿性・放湿性の良い天然素材が静電気が発生しにくくストレス少なめ。首回りやお腹のゴムなど締め付けや摩擦が起きやすい部分は、ゆったりとしたものを選びましょう。
以下のようなサインが出たら、衣類やケアを見直すサインです。
「服がチクチクする」「いつもの化粧水がしみる」など突然肌が敏感に
肌の表面がカサカサになり、潤いを保てなくなる
ずっと使っていた化粧品や石けんが合わなくなり、赤みやブツブツが出る
ウールや化学繊維が触れるとチクチクしたり、下着のゴムの跡がくっきり残ってかゆくなる
肌の透明感が失われ、全体的にくすんで見える
更年期に入ると、これまでトラブル知らずだった方でも急激な乾燥やかゆみに悩まされることがあります。乾燥した肌はとても無防備です。ちょっとした刺激で傷つき、皮膚トラブルに発展しやすいため、早めのケアが大切です。
「美肌ホルモン」の減少で、肌の「弾力」と「守る力」が低下
女性ホルモン(エストロゲン)は、肌の潤いや弾力を支える「コラーゲン」や「エラスチン」をつなぎとめる大切な役割を担っています。さらに、強力な「抗酸化力」で肌を老化から守ってくれていました。更年期にこのホルモンが減ることで、肌に変化が現れます。
皮膚が薄く、乾きやすくなる
エストロゲンがなくなることで肌の弾力成分を支えきれなくなり、皮膚が薄くなります。特に首元や目の周りなど皮膚が薄い部分は乾燥しやすく、かゆみが起こりがち。
粘膜の乾燥
乾燥は肌だけでなく、目、口、のど、デリケートゾーン(腟)などの粘膜にも及びます。かゆみや違和感には早めのケアが大切です。
バリア機能が弱まる
抗酸化力が落ちるため、紫外線や乾燥した空気などのダメージをダイレクトに受けてしまいます。
ゆらぎやすい大人の肌には、今まで以上に丁寧なケアを。刺激の少ないスキンケアで潤いを保ち、肌触りの良いインナーを味方につけて、デリケートな肌を優しく包み込みましょう。
