
ホットフラッシュ
(汗悩み・冷えのぼせなど)

女性の髪の悩みは男性型の脱毛のような特効薬がなく、毎日のやさしいケアが大切になります。生えている髪をいたわることに加え、これから育つ髪のために頭皮の保湿と毛根ケアを。コシのある健やかな髪を育むための、心地よい土台づくりを取り入れましょう。
※この記事は公益社団法人 女性の健康とメノポーズ協会の制作協力を得て千趣会が作成しています。
女性向けの育毛剤やシャンプーを試してみるのもひとつの方法です。また、気になり始めた部分には女性用ウィッグを活用しても。
夏の直射日光は、頭皮の乾燥の原因に、また、帽子のかぶりっぱなしは湿気がこもり、毛根を傷めてしまいます。地肌を日焼けから守りつつ、乾燥や蒸れを防ぐケアが大切です。
ビタミン類やミネラル、アミノ酸など、日頃の栄養の摂り方を見直して。タバコは毛細血管にダメージを与え、頭皮の血流にも影響がでるため、髪の健康のためには禁煙をおすすめします。
毛根から生えてくる髪の質を良くするためには、有酸素運動などで全身のめぐりをよくする習慣も大切です。
「分け目が透ける」「髪がペタンとする」
頭のてっぺんから全体的に薄くなり、生え際や分け目の地肌が透けて見える
毛が細くなり、ハリやコシのないやわらかな毛(軟毛)になる
髪全体にうねりやパサつきが出て、ボリュームが出せない
更年期世代の女性に起きやすい薄毛は「びまん性脱毛症(全体に広がる薄毛という意味)」といわれます。産後や授乳期のエストロゲンが減少する時期に起こる薄毛にも同じ特徴があります。
女性ホルモン減少による「ヘアサイクルの変化」と頭皮の「血流低下」
更年期以降、豊かな髪を保つのが難しくなったと感じる方が増えるのは、髪が育ってから抜けるまでの「ヘアサイクル」が短くなることが大きく影響しています。
・ 女性ホルモンの減少(ヘアサイクルの短期化)
正常な髪のヘアサイクルは2~6年ほどです。髪の成長期を保つ働きがある女性ホルモン(エストロゲン)が減ることで、このサイクルが短くなり、薄毛につながると考えられています。
・ 生えてもすぐに抜けてしまう
抜けた毛穴からは、3~4ヶ月たつとまた新しい髪が生えてきます。しかし、ヘアサイクルが短いためにすぐに抜けてしまい、結果的に毛の本数が減り、全体が薄くなってしまいます。
髪の変化には、焦らず頭皮環境を整えることが第一歩です。日差しや蒸れから地肌を守り、育毛剤やウィッグなどを取り入れて、前向きな気持ちを育みましょう。
