産後リフォームインナーの選び方
母体のケアや、引き締まったボディラインを作るのをサポートするのが「産後リフォームインナー」。正しい着け方や、着用時期、引き締め位置などを徹底すれば、妊娠前よりもメリハリあるボディも夢じゃないかも？！
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産後リフォームインナーの選び方
産後、体がもとに戻ろうとするのをサポートするインナー。 母体は、産後自ら体型を戻そうという力が働きます。リフォームインナーは、その自ら回復しようとする体を着用時の体型を補正しながら、サポートします。
産後すぐから使用する骨盤ニッパーなどは、産前から用意されることをおすすめします。適切な時期に適切なインナーを着用し、体調に合わせて無理なくリフォームを始めましょう。
なぜ必要？
産後すぐの時期は、産後美ボディへの第一歩として、とても大事な時期でもあります。
母体ケアのカギとなるのはまず骨盤。妊娠により徐々にゆるみ始めた骨盤は、出産後元に戻り始めます。
出産後自ら体型を戻そうという力を、タイミングを逃さず発揮できるよう、適度な締め付け感で、体をサポートします。体型が戻るタイミングは産後６か月と言われ、早め早めの準備がおすすめです。
正しい着け方ってあるの？
リフォームインナーは効果的な位置にパワーネットなどの裏打ちがしてあるため、正しい位置に装着することできちんとしたシェイプ効果が得られます。
※着用時のボディシェイプを指します。
ウエスト位置の目印として内側に目安となるテープがついていることも多いので、位置を確かめて装着しましょう。
肘を曲げたラインが本来のウエストの位置。
ガードルをウエスト上まで引き上げた後、手を中に入れて太ももに流れたお肉を持ち上げてヒップ部分に収めましょう。このひと手間が肝心なのです。
産後リフォームインナーの特徴
リフォームインナーは、体調と相談しながらだんだん強めにシフトするのがコツ。きつすぎて気分が悪くなったらソフトなものに。頑張りすぎてすぐにやめてしまうより、少しずつでも続けることが大切です。
※リフォームインナーの着用については、医師とご相談の上、無理なくリフォームしていきましょう。
サイズはどうやって選ぶの？
臨月予想体重と妊娠前の体重との差から、リフォームインナーのサイズを決めます。
どうやって差を調べるのかというと・・・
1．１ヵ月あたりの増加体重を算出
（現在の体重－妊娠前の体重）÷妊娠期間＝1ヵ月あたりの増加体重
2．臨月予想体重を算出
1ヵ月あたりの増加体重×臨月までの期間＋現在の体重＝臨月予想体重
3．臨月と妊娠前の体重差を算出
臨月予想体重－妊娠前の体重＝臨月と妊娠前の体重差
このような手順で、「臨月予想体重と妊娠前の体重との差」を調べます。
●体重差が８kg未満・・・妊娠前と同じサイズ
●体重差が８kg以上１１kg未満・・・妊娠前より１サイズ上
●体重差１１kg以上・・・妊娠前より2サイズ上
臨月と妊娠前の体重差を算出したら、上の条件をもとにリフォームインナーサイズ表から自分のサイズを探します。
例）妊娠前のサイズが64で、臨月と妊娠前の体重差が10kgだった場合
→体重差8kg以上11kg未満なので、妊娠前より1サイズ上の70を選びます。
| サイズ | ウエスト（cm） | ヒップ（cm） |
|---|---|---|
| 58 | 55～61 | 79～89 |
| 64 | 61～67 | 83～93 |
| 70 | 67～73 | 86～96 |
| 76 | 73～79 | 89～99 |
| 82 | 79～86 | 91～103 |
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